情報ア・ラ・カルト

平山郁夫 緊急アピール展 明日の教育を考える会他

戦争などが引き金となって略奪や盗掘の被害にあい、国外に流失している文化遺産をなんとかして救えないものか。流出文化財を守れ
ユネスコ親善大使として長年にわたり文化遺産の保護を訴えてきた平山画伯の提案で“流失文化財保護日本委員会”が二年間にわたり日本国内で集めた流失文化財(塑像・壁画・ガラス器)約100点を、将来の返還を前に全国巡回する“流失文化財を守れ アフガニスタンそしてイラク展”がスタートした。
皮切りは日本橋三越本店。8月12日のオープニングでは、来賓の塩川財務相(当時)が「平山さんこそ世界の宝、世界どこに行っても平山さんの活動を知らない人はいない」と。野口日ユ協連理事長は「文化財赤十字にしろ文化財難民にしろ、平山画伯はネーミングの天才」と。バーミアン大石仏はじめ画伯の本画や素描90点も特別出展されている。

~明日の教育を考える会~

10月15日敬老の日、鎌倉生涯学習センターホールにおいて「明日の教育を考える会」が開かれた。
発起人は鎌倉ユネスコ理事の湯山浩二氏。会報54号の情報アラカルトで紹介した中島章夫副会長の教育に対する熱い想いをイベントの形で立ちあげたもの。
午前は教育に関する一家言を持つ方々が発言、中島氏がコメントを述べる形式で進んだ。
午後は梶原にある野村総研跡を利用して、いま鎌倉らしい博物館建設の計画が進んでいるが、その計画に対する討論がおこなわれた。
出席者が少なかったのは残念であったが、種まきのイベントとしての役割を果たしたと思う。

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