第17回 鎌倉ユネスコ定例総会報告

  2005年度鎌倉ユネスコ協会第17回定例総会報告 定例総会は5月8日(日)、鎌倉芸術館集会室において開催されました。 
総合司会は佐藤嘉子理事、定刻に総会は始まりました。まず、森井曠雄理事長から挨拶。
 続いて来賓の石渡徳一鎌倉市長と教育長の代理で中野良雄教育委員会指導部長からご挨拶をいただきました。 総会にはいり、議長団を選出。鴇澤武彦理事と山田雅子理事が選ばれて議事進行が始まりました。
 2004年度事業報告を山田ミヤ子事務局長が報告、2004年度収支決算報告を鍋谷信子理事が報告、2004年度監査報告を高柳英麿監査役から報告、特に質問はなく承認されました。
 続いて2005年度事業計画を山田事務局長から説明、2005年度収支予算を鍋谷理事より説明、承認されました。
 今年度は役員改選年に当たるので12月から進行していた役員改選選考委員会委員長である森井理事長より「役員案」を説明、出席者全員の賛成により承認され、新理事長、新副理事長、新理事が誕生いたしました。

10年継続会員へのブロンズ賞
 今年の該当者は7名。総会に出席していた広池とし江さん、内田洋子さんが森井理事長よりブロンズ賞を受けました。

第2部のプログラム
「音楽と平山郁夫会長のお話」

まず、チェロの演奏で、高校1年生の坪山翔子(かけるこ)さん(ピアノ伴奏山本まり子さん)、今年、東京藝術大学付属高校にチェロ部門では女子でただ一人入学を許された逸材。曲目は"ハンガリア狂詩曲"(ポッパー)、と"コル・ニドライ"(ブルッフ)。熱演に大拍手。アンコールにこたえて平山会長夫妻の金婚式に因んだ曲を演奏しました。演奏者に対する花束贈呈に選ばれた人は4ページにパリ訪問の記事を書いてくれた園田光君でした。

続いて登場したのはソプラノ歌手サイ・イェングァンさん(ピアノ伴奏小森瑞香さん)。
プロフィールによると1992年東京藝術大学平山学長から招聘受けて来日。
それから13年。いまでは帰化して世界的なソプラノ歌手になられた方です。
今年12月にはギリシャ国立劇場のオープン記念にオペラ「魔笛」の夜の女王を歌う予定と紹介されておりました。
 

彼女は平山会長に対して感謝の気持を強く持ち今回の出演が実現したとのこと。
曲目は"愛する小鳥よ"(旋光南)、と"魔笛"の夜の女王のアリア。
その素晴らしい声量に会場内の聴衆はみな圧倒されました。特に小鳥の鳴き声の描写は誰もまねのできない彼女だけの特技と思いました。
歌の合間に流暢な日本語で平山会長にご挨拶されましたが、言葉一つ一つに感謝の気持が込められており、われわれ会員も感激したしだいです。
サイさんへの花束贈呈に選ばれた人は大学生の島田裕君。彼はブラジル・ツアーからユネスコの会員です。

支援金の贈呈
 バザーや絵葉書の販売によって得た収益金の贈呈です。
最初に文化財保護・芸術研究助成財団理事長である平山先生に世界遺産保全活動のためという理由で、佐藤美智子副会長から目録が贈られました。
つぎに日本ユネスコ協会連盟からおいでになられた寺尾明人事務局次長に、世界遺産保全活動(ネパール「ルンビニ」の発行と「フォンニヤ・ケバン国立公園」のパンフレット発行)のために山田雅子理事から、ユネスコ世界寺子屋運動(ネパール、アフガニスタン、カンボジア)のために久保ツユ子事務局次長から、それぞれ目録を手渡しました。

  このセレモニーが終わって平山会長のお話「最近思うこと」と題して会長の身近に起こった過去1年間のお話をお聞きしました。
平山会長は、日本の果たす役割は文化による国際貢献で、これを国是にしてくださいと言われました。
  この文化による平和の実現を、情熱を込めて語られ、出席されていた会員の皆さんに深い感銘を与えました。
最後に平山ご夫妻に、特に夫人に花束を贈呈した人は井手彩子さん。彼女はボディボードのオーストラリアでおこなわれた世界大会で第3位に入賞された方です。

 

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