会員のひろば

16年ぶりのイスラエル!
神代 實

「戦争は人の心の中で生まれるもの〜」と記されたユネスコ憲章前文の精神が最も必要とされる国は、中東の地・イスラエルであると思います。昨年7月、16年ぶりにイスラエルを訪れました。一見すれば平和な国に見受けられますが、そこではユダヤとパレスチナの怨念に満ちた争いが今でも続いています。「シャローム」(平和)に相応しい国になりますように!

釣りの科学
渡部 研自

なにを釣るかきめて、それに合わせて道具、仕掛け、餌を用意する。釣る場所に魚がいれば、いなければ呼び寄せれば、魚は餌に食いつき、アタリがあって、アワセが良ければ魚は必ず釣れる。釣聖、開高健によると、釣には過去形と未来形しかなく、現在形はない。つまり、「あの頃はよく釣れた。今はなにも釣れない。そのうちまた釣れるでしょう。」ということ。
相模湾の現状が、このとおりなのだ。科学的にみて理由は三つ、海流と風と地震である。
黒潮の流れが相模湾を大きく離れている為、湾内の水温が低い。富士山の方から吹く西風が弱く、南の沖から湾岸に向う、沿岸湧昇と呼ばれる潮流が弱いので、海の栄養分が少ない。昨年来のニューギニア、南太平洋の大地震に連動して近海海底が今なお振動している。これは私の仲間達の仮説ですので、更に多くの現場検証が必要。

サンバに恋して
間米 幸子

活動しているサンバチーム『サウーヂ』に所属してから二度目の夏がやってきた。現在、浅草サンバカーニバルに向けて練習に、衣装作りに励んでいる。年齢も職業も様々なメンバー達。きっと人生も色々だろう。だがリスペクトするサンバの前では言い訳はしない。『人生棒に振っても、サンバだけは頑張ろう』が合言葉となり日々精進している。私は打楽器担当。汗だくで練習する仲間にも、打楽器の面白さにもすっかり惚れ込んでしまった。海の向こうで生まれたサンバ。その熱い心に今、幸せな恋をしている。

友よ、ありがとう
真仁田 美智子

私は、長年生活を共にした義父母を送り、近くに住む長男や次男の家族と行き来をし、3人の孫の成長する姿を楽しみに日々を送っております。そんな時、友人の山田さんに「鎌倉ユネスコ協会」で長年活躍されておられる話をして頂き、是非仲間に入れて下さいとお願いしました。昨年5月の大仏様でのバザーに参加させて頂き、多くの方々触れ合い、また新しい楽しみができました。
これからも、バザーでのお手伝いやビーチコーミング等に進んで参加させて頂きたいと考えております。宜しくお願い致します。

浜松から、こんにちは
鈴木 満帆

フィリピン・スタディツアーへの参加を機会に、入会させていただきました。しかし残念ながら、浜松からでは皆さんの日常活動に、殆ど参加出来ません。今後、出来ることで協力させていただきたいと願っています。 
さて、フィリピンでの一週間で64年たった今も、あの太平洋戦争は終わっていないと、強く実感しました。そして、平和を希求するユネスコ活動の大切さを、改めて感じたツアーでした。たとえ遅々たる歩みでも、地球上から戦争という忌まわしい事柄をなくすことに、全力を尽くさなければならないと、平和な成田の飛行場に降り立って考えたことでした。

 
 

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