ユネスコサロン
「鎌倉の土地相・・・健康に生きるために」

サロンは7月31日午後カトリック雪ノ下教会レベックホールで開催された。講師は会員の石渡好行氏。生まれも育ちも鎌倉。健康増進住宅造りを目指す清興建設の社長さん。48名の参加者でした。
まず、生活習慣が重要ですと言い、講師自身の日常生活を紹介、起床3時半・朝風呂・体操・仏前供養、朝食は果物、一日2食、遠赤外線入りの塩水を持ち歩き,一日2〜3飲む。冷房大嫌い、鰯鯵を酢醤油で食す、就寝は早い。まさにPPK(ピンピンコロリ)の生き方である。だが、経済発展のツケは大きく、生活環境悪化は進行しているので、より積極的意識的方策を身に付ける必要がある事を力説された。例えば、日本中に充満している電磁波。法規制は緩く、私たちは無防備状態に置かれているので回避の知恵が必要。
鎌倉の土地相はよく、マイナスイオンを放出する。人が人を呼ぶ。だが、まずい事がいくつもある。宅地造成、ミニ開発による森林・緑地の減少。不合理な家屋の高さ制限(8mでは風が入りにくい)。国道134号線の影響による海の生態系悪化等。要するに自然の力・土地固有の力が減っているので、人間の知恵と直感力を働かす事が重要であると。
また、欧米型住宅がこんなにも人間を駄目にするとは思わなかったと言われた。子供が親の顔も見ないで二階の個室に閉じこもる。軒・庇のない家、風の回らない家。
マイナスイオン環境にないので気持よく元気に暮らせない。
自然の治癒力を信じて地球に対して感謝の気持を込めて「ありがとう」を繰り返すと、気が心身に充満し普通では出ないパワーが発揮できますと、司会者の体を四人で浮揚させる実験を成功させた。
講演の要点は、「私は自分の仕事で知り得た本当の事を話しました。地球も体も汚れています。血液が汚れています。自分で自分を守るしか方策がありません。しかし、人間の生命力、自然の治癒力は高いので、これを信じて、ちょっと不便な生活でも良しとすべきではないでしょうか」と。 (渡部)

 
 

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