情報ア・ラ・カルト
～きて、みて、あそぼ！で～
今年も前田さん、25万円を寄託
「出番を待っているタンスやフロシキの中の布たちが型になり、生まれ変わって誰かに出会える。そんな遊びができたらうれしい」と、前田和子さん(梶原在住)が一年がかりで和服地を洋服に仕立てた作品の展示即売会が江の島のホテルを会場に開かれた。会場はお弟子さんや友人たちが試着試着で大にぎわい。複数の購入希望者は最後にジャンケンポンで笑い声も絶えず。前田さんは「沢山の人たちに出会え支えられての楽しい気持ちが東北の子どもたちにつたえられたら・・・」と、昨年に続き今年も収益25万円を日本ユネスコ協会連盟の“被災児童支援奨学金”にと寄託くださった。写真は松田会長からの感謝状を森井理事長から受ける前田さん。(尾花)
～小澤真智子さんＶコンサート ダンザリンの熱演で支援～
バッハからアルゼンチンタンゴまで、タップを踏みながら、あるいは全身を曲に委ねながらの演奏。
ＮＹ在住の会員・小澤真智子さんの本年日本でのコンサートテーマは「踊りのリズムに乗ってニューヨークの風」。
圧巻はご本人作曲「ハバナマーダーミステリー」。有楽町朝日ホールと鎌倉芸術館小ホールで、11月10日・11日。
今年も舞台から東日本大震災で被災した児童への奨学金への協力を呼びかけた。
終演後ロビーの小さな募金箱はたちまち満杯に。
107,338円が日本ユネスコ協会連盟に寄託された。(尾花)
SIA（湘南国際交流会）ホームステイ事情
8月のAYO（アジアユースオーケストラ）のメンバーのホストファミリーを担当させて頂き、その後、SIAに7家庭が入会されました。初めて受け入れを経験された方や、何度も受け入れてはいるが、SIAのことは知らなかったという方々です。SIAでは、10月16日から11月11日まで、ウクライナから茶道の研修に9名（子ども2人を含む）のホームステイを受け入れました。そのホストファミリーは、新入会の4家庭と、その方からの紹介の2家庭も加わり、有意義な交流が出来ました。中でも、同行の子どもは、ホストファミリーの子どもが通う小学校へ、1日体験入学の許可を取り、楽しみにしていました。しかし、体調を崩し直前にキャンセルとなり残念でしたが、草の根の国際交流が着実に根付いて来ています。
(加藤 美)