中部東ブロック・ユネスコ研究大会in鎌倉

3月8日~9日鎌倉キララホールで
最高の講師陣・演奏者を迎えて開く「文化の集い」

16年ぶりに鎌倉ユネスコ協会が主管となり、中部東ブロック・ユネスコ活動研究大会in鎌倉を本年3月8日(土)と9日(日)に鎌倉生涯学習センターホールで開催します。一般にも公開、入場無料。この機会にユネスコ精神を考えてみませんか? ぜひご参加を!

[大会テーマ]

「文化の多様性と平和の文化 ― 未来世代に残す地球に向けて」

[開催趣旨]

「戦争の惨禍から将来世代を救うため」にと、1945年に創設された国際連合。「疑惑と不信を取りのぞき人びとの間の知的精神的連帯で平和のとりでを築こう」と1946年に発足したユネスコ。にも拘わらず、いまなお地球上に戦火の絶える日はありません。21世紀を迎えるに当たり国連は2,000年を「平和の文化国際年」とし、これを受けてユネスコは「文化の多様性世界宣言」を採択しました。

世界遺産、識字と共にユネスコ民間活動の柱になっている文化の多様性・平和の文化とは何かを考え、同時に未来世代のために私たちはどうしたら平和な世界を引き継ぐことができるのかを、身近なところから考える研究大会としたい。

[参加対象]

1.ユネスコ協会員(参加費3,000円、別途案内済)

2.一般公開、ユネスコ運動に関心をお持ちの方は誰でも大歓迎(参加費無料)

[主なプログラム]

3月8日  12:30~17:00

1、特別記念講演  テーマ 「未来のために平和を考えよう」

講師 千玄室氏(裏千家15代・前家元、UNESCO親善大使)千玄室氏

「一盌からピースフルネスを」の理念を提唱され、国際的な視野で茶道文化の浸透と世界平和を願い、各国を歴訪。文化功労者国家顕彰、文化勲章受賞。国内外で名誉市民、名誉博士号を多数受けている。
文学博士。1976年と1993年の2回にわたりUNESCO・パリ本部で開かれた「日本文化祭」に際しては裏千家15代家元として協力、世界の著名な建築家たちが競作したお茶室でお点前を披露。世界から参集した代表たちやパリ市民に日本の伝統文化を紹介。現在もUNESCO親善大使として年に数回、パリ本部での会議に臨み、第二次世界大戦での海軍の特攻隊生き残りとしての経験を踏まえての平和を巡る発言は各国代表に深い感銘を与えている。

2、伝統音楽演奏 サーミ伝統音楽と声明の演奏

この日のためにフィンランドから来日し、北極圏に生活する少数民族サーミの音楽を紹介する2人の女性と、大本山光明寺三浦正英氏による声明の共演(本邦初の共演)

3、シンポジウム テーマ「文化の多様性とこれからの日本」

ご出演いただく方は鎌倉にご縁の深い方で、文化への造詣が深く味のあるお話が期待されます。

[パネリスト]近藤誠一氏

近藤誠一氏

(前文化庁長官、元UNESCO特命全権大使)、

2007年の石見銀山遺跡とその文化的景観や、2013年の三保の松原を含めた富士山の世界遺産登録実現に、UNESCOやデンマーク大使としての豊かな文化外交を通しての世界中の知己・人脈を通して大活躍された立役者。

『パリマルメゾンの森から』、『文化外交の最前線にて』、『ミネルヴァのフクロウと明日の日本』(英訳あり)ほか、エッセイストとして名著多数。

佐藤孝雄氏佐藤孝雄氏

(高徳院住職、慶応義塾大学文学部教授)

専門分野は動物考古学。

700万年に及ぶ人類史を分厚い辞書に喩えるなら、私たちが暮らすこの世紀は、最終頁の数文字分に当たるほどの長さに過ぎない。

そうした巨視的な見地にたって、自然と文化の絡み合う歴史を研究。国宝鎌倉大仏の護持に当たられている。

ピーター J マクミラン氏

(アイルランド生まれ、日本在住25年。詩人、百人一首・伊勢物語の英訳者)

百人一首の英訳原稿を読んだドナルド・キーン氏から、どの英訳よりも優れていると高い評価を得ている。

ピーターマクミラン氏葛飾北斎の「富嶽三十六景」に触発され、アーテイストとしての称号を「西斎」と名乗り、2013年6月の富士山世界文化遺産登録を祝して「新・富嶽三十六景」版画制作にとりくみ、同年9月、東京青山で個展を開催。

ユーモアと洒落に溢れた作品が反響を呼んだ。

[コーデイネーター]

伊藤玄二郎氏

(関東学院大学教授、鎌倉ペンクラブ会長、ポルトガル国立リスボン工科大学客員教授)専門:近代日本文学、メデイア論、エッセイスト。伊藤玄二郎氏

河出書房新社勤務を経て1970年かまくら春秋社を設立。

雑誌『かまくら春秋』を創刊。

1989年『かまくら春秋』にて、NTT全国タウン誌フェステイバル・タウン誌大賞を受賞。

日本語を軸にポルトガル・フィンランド・ラトビアなどで文化交流を展開している。著書に『風のかたみ』、『末座の幸福 鎌倉編集日記』ほか。

3月9日 9:30~12:10

研究事例発表 テーマ「地域ユ協における青少年対象事業」。
第一日とは趣きを替え、未来を担う若い人たちが登壇しての実践活動発表と活発な質疑応答を期待しています。

1、当協会と、横浜国大付属鎌倉中学校生徒代表からは「ユネスコESDパスポート」パイロットプロジェクトでの、帰国子女による海外体験報告会を通しての他国の人・社会とのつながりを深める活動などの発表。
2、沼津ユネスコ協会からは「ユネスコサマースクール」、甲府ユネスコ協会と長野ユネスコ協会からは「近隣ユネスコスクールとの連携」、厚木ユネス コ協会からは「カンボジア・コーアクションツアー」の発表。
このように中部東ブロックの各ユネスコ協会による日頃の活動レポートになります。どこでも抱えている会員の高齢化という課題に、次の時代を担う若い世代の活動が中心の発表に注目下さい。
この機会に、今までユネスコとの関わりの少なかった方々にも参加して、聴いていただき、ユネスコ運動の輪が地域に広がることを願っています。(田村)

[お申し込み]

鎌倉ユネスコ協会事務局長 小倉寛子
受付け開始 1月20日、一般先着50人、

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