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ESD世界会議に来日のボコバ事務局長 歓迎会から

昨年11月、日本で開催された「ESDに関するユネスコ世界会議」出席のために来日したイリーナ・ボコバUNESCO事務局長を迎え、日ユ協連主催の歓迎昼食会が11月8日、ホテル・メトロポリタン・エドモント(東京)で開かれた。

冒頭の講演でボコバ事務局長は「ESD=持続可能な開発のための教育の理念は、UNESCOが創立以来取り組んできた諸テーマの総括であり大切なのは個人や社会全体がその価値観や知識を未来世代に伝えていくこと」と訴えた。

席上では全日空の代表からボコバ事務局長と松田日ユ協連会長にUNESCOのロゴマークと「ANA Supports UNESCO」の文字が機体側面に大きく表示されたANA機モデルが贈呈された。同様のANA機が、UNESCOと全日空との契約が成り世界の空を飛んでいる。このたびボコバさんはその1号機に乗ってのパリからの来日だった。

また今年創立70年を迎えるUNESCOにとり、初の女性事務局長であるボコバさんを囲んで、地域で活動しているユ協の女性代表との懇談の場もあり、ノーベル平和賞を受賞したマララさんを記念してUNESCOに設けられた「マララ基金」を拡充して「すべての人びとに教育を」の識字プロジェクトへの民間協力の可能性なども話題に上った。(尾花)

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