機関誌「ユネスコ」 2020年1月号

寺子屋スタッフ、学習者の来日レポート

アフガニスタン

  • 中国地方を歴訪し交流を深めた
  • 来日期間:9/5(木)~9/13(金)
  • 訪問先:米子ユネス協会、山陰信販㈱、鳥取ユネスコ協会、鳥取県庁、鳥取市内の小中学校、津山ユネスコ協会、岡山県美作高等学校、津山市役所、姫路ユネスコ協会

アフガニスタン事務所のヤマ所長と元寺子屋学習者のハニーフさんは、全国大会終了翌日から中国地方の支援先を訪問した。鳥取県米子市では、長年ポイント寄付をいただいている山陰信販(株)を初めて訪問。鳥取市では岩谷小学校、青谷中学校で講演を行い、岡山県津山市では美作高校で講演。兵庫県姫路市ではユネスコ協会会員と交流したほか、世界遺産の姫路城を見学した。現在、中学校校長のハニーフさんは、日本の多くの方がアフガニスタンを支援していることや学校施設の立派さに驚いたようすだった。 (事業部:鴨志田 智也)

美作高校から募金を受け取るヤマ所長(左から2人目)とハニーフさん

カンボジア

  • 九州と北海道へ感謝と熱いメッセージ
  • 来日期間:9/5(木)~9/13(金)
  • 訪問先:鹿児島ユネスコ協会、大分県ユネスコ協会連盟、鹿児島県庁・市役所、大分県庁、鹿児島市立皇徳寺小学校、大分県立臼杵高等学校、大分県合同新聞社

カンボジアからはこの秋、2度にわたって関係者が来日した。9月はカンボジア事務所のノン・ブッタ所長、フゥオト・ヴィチニー職員、寺子屋卒業生のアン・サムナンさんの3名、10月にクラン・バンタイ職員。サムナンさんは鹿児島の小学校で「皆さんには素晴らしい学校施設があり、教育を支えてくれる先生や保護者の方がいる。教育は未来を開く。勉強を頑張ってほしい」と訴え、バンタイ職員はブロック・ユネスコ活動研究会で「平和を希求するユネスコ精神あっての世界寺子屋運動」であることと「その精神を次世代にも継承してほしい」と、希望のメッセージを伝えた。 (事業部:宍戸 亮子)

九州を訪問したサムナンさん(大分にて) 九州を訪問したサムナンさん(大分にて)
北海道ブロック研究会の参加者とバンタイ職員 北海道ブロック研究会の参加者とバンタイ職員

ネパール

  • ネパールの寺子屋から、日本の公民館へ
  • 来日時期:9/5(木)~9/11(水)
  • 訪問先:朝日生命保険相互会社、真如苑、紀伊國屋書店、緑が丘文化会館(目黒区)

ネパールの寺子屋運営委員で元学習者のタラマティ・ハリジャンさんと、現地パートナーであるNRC-NFEのシラ・バジュチャリア職員は、協力企業を訪問し、感謝の気持ちを伝えるとともに、現地寺子屋のようすを報告した。また、生涯学習の場としての寺子屋を充実させるべく、公民館の緑が丘文化会館に足を運んだ。文化会館では、多種多様な社会教育講座が開催されており、併設の図書館、児童館や学童保育クラブを視察した。2人は、「日本の公民館は活動の幅がとても広く、勉強になった。

ネパールの寺子屋でも参考にしたい」と語った。(事業部:香渡 里沙)

公民館の中にある学童保育を見学 公民館の中にある学童保育を見学

ミャンマー

  • 初めての来日で、積極的な若者にも感動!
  • 来日期間:9/26(木)~10/4(金)
  • 訪問先:四国ブロック・ユネスコ活動研究会、成田ユネスコ協会、印旛地区ユネスコ協会連盟、鎌倉ユネスコ協会、新居浜ユネスコ協会、松山ユネスコ協会、ミンガラバー・ユネスコクラブ、青野海運、愛媛新聞社(本社・東予支社)、愛媛CATV、松山市立新玉小学校、松山市立高浜中学校、愛媛県立新居浜南高等学校

ミャンマー識字リソースセンターのミャットナインさん、リンミントさんが2017年の活動開始以来、初めて来日した。各地ユネスコ協会の好意により、協力企業や学校を多数訪問し、現地の課題や活動内容を報告した。愛媛県新居浜市では、新居浜南高ユネスコ部員から別子銅山の説明を英語で受け、ミャンマーの銅山の現状と別子銅山の歴史への感想を伝えた。各地で寺院の見学や日本文化体験もでき、「どの町も素晴らしい。人が親切で、若者が積極的なことにも感激した。とても貴重で充実した滞在だった」と語った。(事業部:宍戸 亮子)

新居浜南高等学校ユネスコ部と。中央右がミャットナインさん、左がリンミントさん 新居浜南高等学校ユネスコ部と。中央右がミャットナインさん、左がリンミントさん