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平成31年度活動の歩み

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平成31年度富山ユネスコ協会総会

 4月20日(土)13時より、とやま市民交流館CiCビル3階 会議室2において、平成31年度の総会を開催しました。  高木会長を議長に選出後、昨年度の事業報告や今年度の事業計画、会則の変更などについて審議、原案通り承認されました。
 総会終了後は、美しい富山湾クラブ 理事・事務局長 高桑幸一氏による「世界で最も美しい富山湾について」と題した記念講演が行われました。

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「世界遺産相倉合掌造り集落茅場の下草刈り」ボランティア

 富山ユネスコ協会では「相倉合掌造り集落茅場の下草刈り」ボランティアを、7月21日(日)森林組合のご協力の下に実施した。
 茅場の下草刈りは世界遺産の保全に協力しようと平成17年から毎年この時期に行っており、今回で15回目を数えた。県内各地の会員をはじめ、南砺ユネスコ協会、北陸電力、北陸電気保安協会、一般のボランティアなどから51人もの参加を得ることが出来た。
 今年は、台風の接近に気をもんだが、なんとか天候に恵まれた。猛暑続きで熱中症が心配されたが、水分補給で、無事乗り切ることができた。40㌃の茅場では、カヤが順調に生育し、その中に分け入って、汗しながらカヤに絡んで倒伏の原因になるフジなどのツル植物を刈り取った。
 この作業の実施により、合掌造りの伝統建築を守る取り組みの苦労や大切さについて理解を深めることが出来た。
 引き続き、研修会を開き、南砺市世界遺産課課長・此尾治和氏の「世界文化遺産の保存と活用」と題する講話を拝聴した。


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「平和の鐘を鳴らそう」キャンペーン

 今年は富山国際会議場メインホールを主会場として6つのサブ会場において「ユネスコ平和の鐘を鳴らそう運動」を開催しました。以下は各会場の状況です。

1.メイン会場(主催=県ユ連 富山ユ協 共催=日ユ協連 氷見ユ協 南砺ユ協)
  会場:国際会議場 メインホール  (会場責任者:浅野理事)
  日時:8月1日(木)15時~16時、参加人数:約160名

概要:「今回の参加を通して、身近な社会、日本、世界の平和に思いをはせ、平和の大切さを感じ、考える機会として欲しい」との会長挨拶(水上副会長代読)に続き、来賓の富山県教育委員会 伍嶋二美男教育長(生涯学習・文化財室 家庭成人教育班長 辻ゆかり様 代理出席)、富山市教育委員会 宮口克志教育長様よりご挨拶をいただきました。
 続いて、新庄北小学校児童による「私たちの大切にしたい平和」について発表をしました。新庄北小学校は今回の参加に向けて、富山大空襲による被害やその後の復興、国連にある平和の鐘をつくった中川千代治さんについて事前学習して参加されました。
 その後、参加者全員で「ユネスコ憲章前文」および「わたしの平和宣言」を唱和し、平和を願って、一人ひとり鐘を鳴らしました。

 なお、今年もボランティアとしてユネスコスクールの「中央小・五福小・堀川小・光陽小・富山大附属」から15名の児童・生徒が参加し、パンフレット等の準備や受付、会場整理などを担当してもらいました。

【水上副会長挨拶】
【新庄北小学校での事前学習】

【ボランティアによる準備】

【会場風景】

【児童による発表】

【ボランティア集合】

2、サブ会場(富山ユ協主催):各会場ともユネスコ憲章前文、わたしの平和宣言の唱和を行いました。

(1) 会場:「無量寺」射水市(旧新湊市)鏡宮 (会場責任者:澤田理事)
  日時:7月20日(土)15:30~参加人数:23名
(2) 会場:「常照寺」射水市(旧新湊市)作道(会場責任者:澤田理事)
  日時:7月20日(土)18:00~
  日時:7月21日(日) 6:00~参加人数:54名
(3) 会場:「上行寺」富山市楡原3743(会場責任者:水上理事)
  日時:7月28日(日)13:00~参加人数:70名
(4) 会場:「瑞現寺」射水市(旧新湊市)野村(会場責任者:澤田理事)
  日時:7月28日(日)17:00~参加人数:63名
(5) 会場:日本キリスト教団「二番町教会」
  富山市一番町
(会場責任者:野上理事)
  日時:8月11日(日)11:45~ 参加人数:20名
(6) 会場:「浄土真宗本願寺派富山別院」
  (西別院 )
(会場責任者:野上理事)
  日時:8月15日(木)11:45~ 参加人数:12 名

・瑞現寺会場では、幼児、児童、老齢の方までたくさんの方々が地蔵盆に参られ、住職からのお話を聞いた後、平和の鐘を突きました。(澤田理事)
・上行寺会場では、今年も多くの中学生ボランティアと共に運営し、小・中学生、保護者、地域の方々の参加の下、カルタ遊びを通して「SDGs」とは何かを学んだ後、平和の鐘を突きました。(水上理事)
・西別院では今回は6名もの僧侶の皆さんにも参加していただき、それぞれ2回ずつ、鐘を突きました。(野上理事)

 以上 総参加人数: 413名
 関係各位のご協力に感謝いたします。

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2019年度第1回会員交流会

〇実施日  2019年8月31日(土)
〇場 所  CiCビル3階 会議室1
 初めに、会長より日本ユネスコ協会連盟について会長が佐藤美樹(よしき)氏に交代されたことや、連盟のユネスコだよりがWEBになる予定等を交えて挨拶をいただいた。
1.概要
(1)ユネスコ活動について(ビデオ上映)
 初心者向けに連盟作成の映像を事務局にて編集し直しした動画を上映し活動についてより深い理解を得た。
(2)講演「ユネスコ無形文化遺産 城端曳山祭について」
 城端景観・文化保全機構代表理事 松平保夫氏よりご講演していただいた。なお正式の遺産登録名は「ユネスコ無形文化遺産 城端神明宮祭の曳山行事」で、ご講演の概要は以下のとおり。
▽毎年5月4・5日(宵祭・本祭り)に行われる城端神明宮の春季祭礼(城端 曳山祭)。
▽城端曳山祭の特徴は、神輿の渡御する行列に獅子舞と剣鉾、氏子八ヶ町の傘鋒が、春日・石清水・神明宮の三基の神輿を先導し、六ヶ町の庵屋台と曳山がこれに続くという江戸時代からの古い祭礼形式を現在も残している。
▽祭り囃子は京都の茶屋や江戸の料亭、貴族の別邸などを模した「庵屋台」で演奏する。
▽城端の曳山・庵屋台は彫り物・漆工芸・彫金など城端の職人の手によって制作されている。

松平講師には100枚を超えるパワーポイントを用い詳細で熱心な講演をしていただいた。

(3)報告および連絡等
 〇会長より連盟の評議委員会、定時総会について報告。
 〇今回は連絡協議会活動の一部でもあることから、富山ユネスコ協会の連絡に先立って氷見ユネスコ協会並びに南砺ユネスコ協会から日ごろの活動についてご報告いただいた。     (高寺政守 記)


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第75回日本ユネスコ運動全国大会in東京

〇大会テーマ 「学びを通して地域を振り返る」
〇開 催  2019年9月7日(土)8日(日)
〇会 場  東京都豊島区立目白小学校

〇大会1日目 9月7日(土)
サブテーマ「寺子屋での学びがもたらしたもの-成果と展望をめぐって-」

1.開会式
・ユネスコの歌
・主催者挨拶 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
・共催者挨拶 東京都ユネスコ連絡協議会
・祝   辞 外務省、文部科学省、豊島区長(ビデオ)

2.オープニング 世界寺子屋運動30周年記念動画上映

3.ディスカッション
「寺子屋は途上国の人々に何をもたらすことができたか-学習者の声を聴く-」
・モデレーター:川上千春(日本ユネスコ協会連盟事務局長)
・アフガニスタン:ムハマド・ハニーフ(イスタリフ郡中学校校長・元識字学習者)
・カンボジア:アン・サムナン(高校生・元復学支援学習者)
・ネパール:タラマティ・ハリジャン(ルンビニ文化市議員・元識字学習者)
・コメンテーター:西野 月(杉並ユネスコ協会)

 「識字」を身に付けたことで、学んだ人たちは具体的にどのような困難を乗り越えることができ、人生において何が変わったのかといった観点からモデレーターが問いかけ、元識字学習者が答える。社会に責任をもち人間らしい生き方ができるようになった(ハニーフ)。
社会のことに関心がもてるようになった(タラマティ―)。
途中で退学したけれども復学してからやり遂げる意志ができた(サムナン)。
寺子屋での授業の様子などを直に見ることで、寺小屋の存在意義や書きそんじハガキ回収の大切さを実感できた。(西野)

4.基調講演「SDGs実現に向けての識字・NFEの役割」
ウルリケ・ハネマン(識字NFE専門家)
生涯学習を中核に据えた講演内容である。文字の読み書きや計算のみを行う識字プロジェクトではなく、収入向上や生活向上を組み合わせることの重要性を説く。識字、非識字と単純にわけるのではなく、連続性のある可能性を提供する機会だととらえる。

5.パネルディスカッション「世界寺子屋運動とSDGs」
・モデレーター:笹井 宏益(多摩川大学教授)
・パネリスト :北村 友人(東京大学大学院准教授)
・  〃   :髙木要志男(富山ユネスコ協会会長)
・  〃   :池田 昌代(「世界寺子屋運動」名古屋実行委員会事務局)
・  〃   :アブドゥル・モティン(バングラデシュSOJAG代表)
SDGsを念頭におき、ノンフォーマル教育からのアプローチという特性をもつ世界寺子屋運動の国内外の果たしうる役割、これまでに日本国内で地域コミュニティーや教育現場で与えてきたインパクト、そして元支援対象国における変化と現在に至る日本の協力団体とのつながりなどについて互いの意見を述べ合う。
私(髙木)からは、学びを継続し実践することの重要性、生涯教育としてのドロール報告書を参考とすれば「ユネスコ活動を通して児童生徒は「生きる構えを学ぶこと」ができると結論づけた。ユネスコ教室等で児童に何がどう響いたのかなどについて紹介した。

6.総括セッション
5のメンバーにコメンテーターが加わって行われた。
・コメンテーター:ノン・ブッタ (日本ユネスコ協会連盟カンボジア事務所所長)
・  〃    :ヤマ・フェロジ(日本ユネスコ協会連盟カブール事務所所長)
モデレーターが会場からの感想や質疑をまとめ、パネラーとコメンテーターに意見を求めた。私(髙木)には「学校教育でユネスコ活動を浸透させていくにはどうすればよいか」と問われた。教職員の研修を通じて教育課程の中で各教科等のつながりを見出していくことの大切さ、誰一人取り残さないという覚悟も必要だと述べた。    (髙木要志男 記)

〇大会2日目 9月8日(日)
サブテーマ「学びを通じて共生社会を創る」

1.パネルディスカッション「学びを通じて共生社会を創る」
・モデレーター:関口広隆(日本ユネスコ協会連盟事業部部長)
・パネリスト:三田一則(豊島区教育長)
・パネリスト:小林普子(NPO法人みんなのおうち代表理事)
・  〃  :キリーロバ・ナージャ((株)電通クリエーティブ・ディレクター)
外国ルーツの子供たちの日本語及び学習の問題が顕在していることや日本の中での経済格差により教育にも格差が生じていることなどから、国内での教育の問題をテーマにしたディスカッションが行われた。 学校での教育行政取り組み状況、NPO活動での子供たちの居場所づくりの現状と課題、6か国で教育を受けた経験から教育を受ける側から、パネリストそれぞれプレゼン。 次の3点がディスカッションのまとめとしてなされた。
◎子供、大人どうしの交流の場を増やし、言葉や文化を理解していく工夫が大切。
◎言葉にハンディがある中で、得意分野キッカケに自分の立ち位置をつくりが有効で、その子の良い点、光る点を見出して大人がサポートすることが大切。
◎それぞれの活動の架け橋となることが、NPOの役割。

2.基調講演「2019年寅さんの学校論」
映画監督「山田洋次」氏から上記テーマで映画「寅さんシリーズ」「学校シリーズ」の制作活動の紹介を通じて「学び」についての講演があった。

3.閉会式
次回開催地(山口県宇部市)の宇部ユネスコ協会 脇 和也 会長から挨拶。    (松波孝之 記)

追 記
元会長の松波孝之さんが「全国大会10回出席表彰」を受賞されました。おめでとうございました。

お礼の言葉
 今大会で、全国大会10回出席表彰をいただきました。
 表彰式は、懇親会会場で行われました。懇親会場で各地域ユネスコ協会の多くの皆さんから祝意をいただき、あわせて富山大会が最もよかったとお褒めもいただきました。
 富山ユネスコ協会会員のご尽力のおかげで、富山大会が成功裏に行われたことが各地の協会の皆様の交流につながったと改めて感謝します。これからも自分にできる範囲でユネスコ活動を続けてまいりますのでよろしくお願いします。             (松波)


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ユネスコ科学フェスティバルinワンダー・ラボ2019

・実施日  2019年9月21日(土)~23日(月・祝)
・会 場  北陸電力エネルギー科学館「ワンダー・ラボ」(富山市牛島町)

 「ユネスコ科学フェスティバル」は昨年9月、「子どもたちの未来のために、今できること」をテーマに開かれました。
 ユネスコが提唱する「教育、科学、文化」推進のため、富山ユネスコ協会と北陸電力エネルギー科学館「ワンダー・ラボ」が2005年、共同で立ち上げたイベントも15回目となりました。
 富山市内のユネスコスクール堀川小学校、中央小学校、光陽小学校、五福小学校、富山大学附属中学校の児童生徒ボランティア24人と先生方が協力しました。
 ユネスコブースでは、児童生徒ボランティアが、参加者の年齢に応じたクイズ形式で富山ユネスコの活動を知ってもらったほか、「ヒュンヒュンこま」の製作指導を行いました。さらに「平和の鐘」の体験に加え、募金への協力も呼び掛けました。
 また、ワンダー・ラボでは、LEDを使った「太鼓の発電」、モーターを使って動く「ブルブルムシ」など5種類の工作ブースが設けられました。手回し発電機を使った実験ゲームも行われ、参加した子供たちが科学の面白さや不思議さを楽しみながら体験しました。  科学フェスは期間中、多くの児童や親子連れで賑わい、各ブースに長い行列ができるほどで、3日間の会期中1,644人が来場しました。   (植田 浩平 記)




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第68回学生ユネスコ弁論大会

〇実施日  2019年10月5日(土)
〇会 場  ファーストバンク・キラリホール(TOYAMAキラリ9階)

 高校生の部は4校から8人、中学生の部には8校から10人の参加がありました。
 中・高校生ともにユネスコの精神や理念を踏まえ、国際理解や環境保全、ボランティア活動、持続可能な開発目標(SDGs)など様々なテーマについて、自分自身の体験を通して考えたことや学んだこと、さらにこれから自分たちはどうすべきかを堂々と発表しました。
 審査の結果、高校生の部は2年の村上さん、中学生の部は2年中田さんが1位に選ばれました。
 村上さんは、「海洋プラスチックごみ問題をなくすために、私たちと国連ができること」という演題で、海洋プラスチックごみ削減に向けた活動に取り組んだ体験から、地域に根付いた活動の継続や小中学生への啓発活動の重要性を訴えました。

   



 中田さんは、「笑顔という幸せを世界に」と題して、アメリカでホームステイした経験を基に、世界と関わり、笑顔の輪を広げる大切さを呼び掛けました。
 発表者の力強い主張や情熱が十分に伝わり、真剣に耳を傾ける聴衆にさわやかな感動を残す素晴らしい弁論大会となりました。
 なお、本年度から高校生の部は「国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」県代表者の選考を兼ねることになり、1位の村上さんが県代表に決まりました。      (城野実井子 記)

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2019「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」絵画展

〇実施日  2019年11月1日(金)~4日(月・振休)
〇会 場  北陸電力エネルギー科学館「ワンダー・ラボ」(富山市牛島町)

 15回目を迎えた絵画展には、県内の小中学校から894点(小学校46校450点、中学校35校444点)の応募がありました。最高賞の日本ユネスコ協会連盟会長賞には、王さん(小学校5年)の作品「キラリとセントラム」が選ばれ、251点の作品が入賞しました。


上位入賞者には会期中の2日、同会場で水上副会長から表彰状が授与されました。会期終了後の11月22日(金)~12月1日(日)は、会場を射水市小杉展示館に移し、作品を紹介しました。

◆主催 富山ユネスコ協会
◆共催 氷見ユネスコ協会 南砺ユネスコ協会
◆後援 日本ユネスコ協会連盟、富山県教育委員会、富山市教育委員会、北日本新聞社、富山新聞社、美しい富山湾クラブ、北日本放送、富山テレビ放送、チューリップテレビ、ケーブルテレビ富山
◆協力 北陸電力エネルギー科学館「ワンダー・ラボ」

【日本ユネスコ協会連盟会長賞 王さん】

【富山ユネスコ協会会長賞 岡田さん】

【氷見ユネスコ協会会長賞 森寺さん】

【南砺ユネスコ協会会長賞 山口さん】

【美しい富山湾クラブ会長賞 八田さん】

【美しい富山湾クラブ会長賞 島田さん】

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中部西ブロック・ユネスコ活動研究会in金沢(報告)

〇日 時  2019年11月9日(土)10日(日)
〇会 場  ANAクラウンプラザホテル(金沢市)
〇テーマ  地域ユネスコ協会から世界へ発信~SDGsの実現に向けた具体策の提言~
《 富山ユネスコ協会からの参加者 》
 髙木要志男、松波孝之、高桑幸一、長田武嗣、水上庄子、定村仁志

第1日目
〇開会式
挨拶 石川県ユネスコ協会会長 京村英二
   金沢市長        山野之義
〇日本ユネスコ国内委員会報告 今みどり
 青年評議員からのPR報告  山形啓介
〇基調講演「SDGsを行動につなげるために」
 永井三岐子 国連大学サスティナビリティ高等研究所
       いしかわ・かなざわオペレーティングユニット(UNU-IAS OUIK)事務局長

・地域にある国連機関の強みを活かし、石川の自然、文化の豊かさを国際社会に発信するとともに、市全体への政策提言を軸として、SDGsの実践、異分野の共同、共創を推進する。




〇課題提示「ユネスコ協会が青少年育成とSDGsを進めていく具体的な手立てを考える」
 石川県ユネスコ協会 今井和愛(実行委員長)
 SDGsは、環境・社会・経済の問題を統合的に解決する次世代の世界を実現しようとするものである。これを実現するためには多様な立場の人との対話による問題の俯瞰(メタ認知)が重要だ。石川県ユネスコ協会はこれまで青年部・正会員のスタディツアーを実施してきた。現地のNGOであるBFOKとの交流・支援を基盤とした事業を実施することにより、現地の自立に寄り添った支援に努めるとともに、青少年を育成し、県ユネスコ協会活性化を願っている。
〇ブース形式による質疑応答 金沢星稜大学池上のゼミの学生と意見交換(髙木)
 ベトナム・カンボジアスタディーツアーで子どもたちと本棚作りに取り組んだ経験から学んだことについて話を聞いた。学生たちは、制作を通した交流で仲良くなれたこと、自分たちの計画通りにできなかったときに臨機応変に対応する力を身につけたことなどを学んだようだった。
〇懇親会(JAZZ21演奏)


第2日目
〇代表者会議…来年度の中部西ブロック活動研究会は福井が担当する。1日開催。
〇日本ユネスコ協会セミナー
・機関誌を7月号で終了(WEBサイト上で登録しメールマガジンに)
・グッドプラスと賞の創設
・全国大会は2020年度より1日開催(山口県)。ブロック活動研究会も1日開催。
・実務担当者セミナーを来年度より実施。
〇1日目の課題について考える(グループ協議)

 -グループ協議後の発表意見-
・私たちはSDGsの実現に向けて、なぜ必要なのかを深く理解した上で活動します。
・私たちは年に1回は他のユネスコ協会を訪問します。(顔の見える関係づくり)
・私たちは青年の活動に力を入れSNSで情報を発信します。
・私たちはスタディツアーを継続し、出前授業により小学生に経験したことを伝えます。
・私たちは、青少年育成に向けて活動を共にし、対話する機会をつくります。
〇閉会式(略)
〇エクスカーション 白山手取川ジオパーク
                                        (髙木要志男 記)

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2019年度第2回会員交流会

〇実施日  2019年11月30日(土)
〇場 所  CiCビル3階 学習室1・2・3

冒頭、髙木会長より本日開催のユネスコ教室についての状況報告を含めて挨拶をいただいた。

1.講演 
〇テーマ「ユネスコ無形文化遺産魚津たてもん祭り」
〇講 師 諏訪神社宮司 武田邦浩氏
 「魚津たてもん祭り」の正式名は「ユネスコ無形文化遺産 魚津のタテモン行事」で、概要は以下のとおりです。

 富山県魚津市の諏訪神社の夏季祭礼で、1970年(昭和45年)から魚津観光まつり(後にじゃんとこい魚津まつり)のイベントのひとつとなり、毎年8月の第1金曜日・土曜日の2日間にわたり行われている。
 魚津のタテモン行事は、諏訪町に鎮座する諏訪神社の例祭に豊漁と航海・操業の安全を祈願して行われる行事である。氏子町内からマントウとかタテモンと呼ばれる作り物が7基曳き出される。夕刻になると、提灯に明かりを灯して神社へ宮入し、境内で激しく回転させる。

 武田宮司からは諏訪神社について広く話していただき、「たてもん祭り」については動画を上映し、祭りの勇壮さや起源について詳細な講演をしていただいた。

2.書きそんじハガキ回収キャンペーンなど 
 講演後、「書きそんじハガキ回収キャンペーン」キックオフに加え、評議委員会報告、事務連絡が行われた。
交流会終了後、県民会館「レストラン清風」で懇親会を催した。                   (高寺政守 記)

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2019年ユネスコ教室(報告)

〇 日 時  2019年11月30日(土)
〇 場 所  富山市立堀川小学校「情報教育室」
〇 講 師  深井美和(富山市教育センター所長代理)
〇 参加者  富山市ユネスコスクール児童生徒28名(小学生26名、中学生2名)
〇 参加校  富山市立中央小学校、五福小学校、光陽小学校、堀川小学校、楡原中学校
〇 内 容

1 開会挨拶(会長 髙木要志男)
2 世界寺子屋運動について
3 ワークショップ
  PCの活用による書きそんじハガキ回収等を呼びかける「リーフレット作り」
4 リーフレット作品の紹介
5 閉会挨拶(副会長 水上庄子)


【講話を聞く子どもたちの様子】
【リーフレット作品紹介の様子】

【真剣にリーフレット作りに取り組む子どもたちの様子】

〇 子どもたちとの「ユネスコ教室」を終えて       深井美和
 子どもたちは、「書きそんじハガキ回収」は知っていても、それが「ユネスコ世界寺子屋運動」への支援につながることや、その運動の趣旨を理解しないままに活動しているようでした。そこで、学校に行きたくてもいけない子ども、字の読み書きや計算ができない大人の現状とカンボジアの寺子屋の様子を、ビデオで紹介しました。日本にいる自分たちの生活と比べながら、子どもたちは真剣に聞き、自分ができることは何かを考え始めました。
 リーフレット製作の過程を通して、自分が伝えたいことは何なのか、誰に伝えたいのか、何のために製作するのか、伝える相手や目的を意識し、自分なりの発想や工夫をして、1枚のリーフレットに思いを託します。

   









今回参加した最年少の4年生が「ユネスコのおかげで学校へ」というキャッチコピーを入力していました。「ユネスコスクールというきっかけでここに来て、ユネスコがいい活動をしていることを知り、それが世界の子どもたちのためになると分かってよかった。こういうユネスコの活動のおかげだと思ったから」と話してくれました。
今回の参加者は、きっとこれから自分たちのリーフレットが誰かの、何かの役に立つことを実感し、自分たちの活動と実社会とのつながりを意識しながら取り組んでいってくれると思います。


書きそんじハガキを集める仲間の輪がどんどん広がっていくことを願っています。(牧野宇子 記)






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SDGs-ESD富山シンポジウム2019

〇実施日  2020年1月25日(土)
〇会 場  富山市ファミリーパーク

 「SDGs-ESD富山シンポジウム」は、県内ユネスコスクールの小学校8校、中学校1校、高校1校の計10校が参加し、ESDに取り組む小・中学校の活動を発表しました。従来の屋台形式の発表から、参加校すべての発表を互いに聴く形式に変更したため、整然とした雰囲気の中で行われました。
 環境問題から地域の自然や文化、国際交流、防災、福祉までさまざまなテーマを取り上げ、各校が資料や実物の提示、実演、寸劇、PCなど工夫を凝らし、内容がよく伝わる発表となりました。発表後の質問タイムでは、意見交換が活発に行われました。
 会場では、学校関係者や保護者、一般参加者など約250名が熱心に聴き入っていました。保護者からは、「発達段階に応じた取り組みがよく分かり、素晴らしい発表だった」と感想が寄せられていました。

 また、小学校や富山市科学博物館、富山国際大学など9団体のパネル展示も行われました。富山ユネスコ協会も活動内容を掲示したほか、クイズを通してユネスコ活動の普及に努めました。
 富山県ユネスコ連絡協議会からは、発表した児童生徒に新しいデザインのクリアファイルと缶バッジが記念品としてプレゼントされました。
 今回は、昨年まで開いていた富山市体育文化センターアリーナが改修工事のため、会場を移して行われました。富山ユネスコ協会からは高木、浅野、長田、水上、定村、牧野の6人が参加しました。
                (水上庄子 記)


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「書きそんじハガキ回収」キャンペーン

【協力要請先】
  ・県下(氷見市、南砺市を除く)の各学校
   小学校(82校)、中学校(27校)、高等学校(2校)、特別支援学校(6校)
  ・北陸電力グループ、北陸電力労働組合、法人会員、各種団体等
 【回収枚数】 21,857 枚(金額換算 1,146,762円)
    他に、募金や切手、テレカなど収集
 【支援先】カンボジアなど世界寺子屋プロジェクト他(日本ユネスコ協会連盟へ送付)

 【至近年の回収実績】

年度 回収枚数(枚) 換算金額(円)
令和元年度 21,857 1,146,762
平成30年度 20,480 1,025,369
平成29年度 25,566 1,193,464
平成28年度 29,872 1,378,368
平成27年度 30,736 1,405,410
平成26年度 30,351 1,381,573
平成25年度 28,348 1,278,640
平成24年度 26,783 1,199,361
平成23年度 26,035 1,162,900
平成22年度 23,187 1,038,933
平成21年度 27,885 1,252,294
平成20年度 36,339 1,629,589
平成19年度 33,031 1,484,841
平成18年度 44,796 1,993,791
平成17年度 30,086 1,353,870
平成16年度 5,254 236,430

このキャンペーンは、平成2年(1990年)からスタートしていますが、途中中断して平成16年(2004年)より再開しました。

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