情報ア・ラ・カルト

◆WFUCA北京大会参加余話

北京空港に着いて指定シャトルバスに乗ろうと税関出口に来てきた時に、WFUCAのプラカードを掲げた3人の男女の若者を見かけたので会釈をすると、Mr. Ishidaかと声をかけられたのには全く意表を突かれた。彼らは中国ユネスコ協会連盟の青年ボランティアで、私に対しては事前に知らせてあった到着フライト便に合わせて、私をWFUCA会場のホテルまで個別に常用車で送るために待機してくれていたのだという。それぞれが英語は流暢でスマートかつさわやかであったことも良かったが、それにしても、世界各国から約200人の参加者が色々なフライト便で到着したことに対して、その一つひとつにこのような丁寧な空港出迎えをしてくれたとはね。これが中国流の「おもてなし」か、と感じ入った次第。

お陰でホテルへのチェックインを早々に済ませたので、夜の歓迎レゼプションまでにと、一人で地下鉄と電車を乗り継いで万里の長城まで行ってくることができた。その途中で中国の方々と言葉が通じなくても人情は通い合う得難い体験を色々とできたことが、北京の地下鉄路線に慣れたことと合わせての成果であった。(石田)

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