第73回日本ユネスコ運動全国大会in仙台

民間ユネスコ運動70周年記念大会に1000人参集

ノーベル平和賞受賞R.K.パチャウリ博士は特別講演でマハトマ・ガンジーの全国大会言葉「燃える精神は歴史を変える」を紹介し、若者主導の行動を呼びかけた。高校生や若者、NGOによる持続可能な社会への取り組みや提言の数々。民間ユネスコ運動70周年ビジョン「Peace for Tomorrow―広げよう平和の心」に沿って、7月14、15の両日、世界で初めて民間ユネスコ運動が立ち上がった由緒ある地で開かれた大会、海外17ヵ国代表も含め参加者が仙台国際センターを埋め尽くした。詳細は日ユ協連の会報に譲り、以下、参加した鎌倉ユ協会員からの感想を紹介する。(尾花)-写真・関根-

全国大会に参加して

◆若い力の芽生え実感
私にとって初参加の全国大会は、自分がユネスコ会員であることを誇りに思える有意義な会でした。高齢化と言われるユネスコに若い力が芽生えていることを高校生のディスカッションで実感し大変心強く思い、また、桑山紀彦医師の身を呈してのグローバルな救援活動を知り大感激。大会に出席して今後の鎌ユのあり方を考えさせられました。佐藤美智子

◆21回目の大会参加
東北は未だに震災の傷跡があちこちに残っていました。特別講演の世界的気候の変化の原因がCO2の排出で昨今の災害の酷さと大きく関わっていること。アメリカのパリ協定離脱は残念!!夢の再生可能エネルギーの開発が望まれます。私は全国大会参加が21回目になり鎌ユの出席者の皆様から表彰状を戴き感激しました。久保ツユ子

◆ESD,早期対応を実感
☆仙台ユネスコ青年部「みらい創造隊」キャンプ、探検ツアーで子供たちに平和な未来を創ることを目指して次世代ユネスコ人によって結成された。☆高校生パネルD「持続可能な社会構築」地域人口減少、高齢化問題、原発災害、地球規模の水問題について課題意識を持ち積極自主運営にて取り組んでいる。これらESD(持続可能な社会構築)の啓発実践を拝聴し、鎌倉ユネスコ早期対応を実感す。福田六郎

◆初の大会参加で勉強
初めてユネスコの全国大会に参加し、各地区の活動の様子を知り得て勉強になりました。注目したのは、東北四校の高校生のパネルディスカッションの内容と活動でした。その実績は、後輩への良き指針となる筈です。また桑山紀彦氏の演奏.講演.映像もよく纏まっていてユネスコ関係以外の人々にも見てもらうべきだと思いました。須藤裕子

◆若い人が育っている
記念すべき民間ユネスコ運動発祥の地、仙台での大会に参加できたことは意義深いものだった。特に全国の青年部の活躍ぶりが紹介されたり、高校生のパネルディスカッションを聴くにつけ、若い人が育っていることを心強く思うと共に鎌倉にもこういう活発な組織が欲しいとつくづく。若者も仙台の街もアツカッタ。鍋谷信子

◆確実に次世代に継承
参加してよかった!なかでも学校としての取り組み、さらに若者による全国各地の若者の活動紹介が心に残る。自分たちのやれることを今やるのだという気持ちと行動力、ユネスコ精神は確実に次世代に引き継がれていると感じた。鎌倉ユネスコも確実に芽はあると思う。仙台とパリで互いに見つめあっている佐藤忠良氏の彫刻も乙女像。我々世代見守り応援したい山田ミヤ子

◆課題たくさん抱えて帰鎌
初めての全国大会参加!私の関心事は青年の自主的活動!発表に感動し言葉だけで、微動の「鎌ユ」は、ゆるい!冬眠から早く覚めて活動開始と沢山の課題を抱えての帰鎌!一人で出来ない事も皆で心ひとつに始動有るのみと思う。一部の若者との会話も持ち活力を得て一泊のバスツアー。全国の方々と松島、気仙沼、中尊寺と隔たりなく会話も弾み、来年7月の函館大会で会いましょう、とあたかも旧知の友のように別れた。関根桝世

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