第49回大仏殿慈善献茶会とバザー報告

5月13日高徳院大仏殿にて

献茶会の裏方

5月13日、恒例の慈善献茶会が高徳院にて開催された。裏千家今日庵千宗室御家元による「お献茶式」献茶会が厳粛な中、執り行われた。淡交会の方々・献茶会参加者の艶やかな和服姿の面々・市内高校茶道部員など明るい笑い声が絶えない一日でした。
ユネスコ協会は毎年、点心席のためのお運びや皿洗いなど裏方としてもお手伝いしている。今年も8名が大活躍。生憎の天気にずぶ濡れになったのか汗だくなのか解らないほど。お疲れさまでした。

名物の日本人形

今年も、大仏さま背後回廊をお借りしての大人気の日本人形をメインとしたバザーを開催。お雛様・市松人形・木目込み人形・博多人形・こけしなど、所狭しと並んでいる。
その光景を鎌倉ユネスコ協会では全国でも珍しい誇れる光景であると密かに自負している。
また、雑貨・ユネスコグッズも国際色豊かな品がここでは売れ筋。
そんな中、観光バスでの特に外国人参詣客の一団の到来は一気に活気づく。人だかりができ、ひとしきりあれこれ品定めの後、面白いほどの巧みさで値切り交渉が始まる。言葉の壁など全くない。最後にスタッフの雨対応の丁寧な梱包ぶバザーりには観光客の顔がほころぶ。生憎、午後には本降りの雨に客足が途絶えがちであったが、売り上げはネパール地震で倒壊した教育復興支援に52,500円、青年会議所がふくしまの2万本のさくら並木を目指す桜プロジェクトの苗木募金支援に22、915円を寄託できた。

心温まる言葉

献茶会主催者の青年会議所の代表者の方が、雨の中、懸命に働いているユネスコ会員の姿に大粒の涙を流しお礼を言われたとの事。
前日の清興建設のご子息ほかの軽トラックでの搬入作業と会員の事前準備。当日、朝早くからの準備・販売・梱包にと昼食も充分とる時間もなく大忙しのスタッフ。烈しい降雨のため異例の翌朝8時の搬出に来て下さった方々。総勢50名ほどの総力が通じた結果に思えてなりません。  (小倉)

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