「絵で伝えようわたしの町のたからもの絵画展」
「鎌倉ユネスコユース賞」表彰式と新年会

 合同表彰式は1月24日(土)10時より鶴ケ岡会館で開催し、絵画展優秀作品の12名とユース賞入賞の9校が表彰されました。

絵画展の表彰

 司会は伊東理事が務め、日本ユネスコ協会連盟会長賞は鎌倉ユネスコ協会佐藤美智子副会長より授与、鎌倉市長賞はご出席いただいた石渡徳一市長から授与、鎌倉市教育委員会賞はご出席の熊代徳彦教育長から授与、鎌倉ユネスコ協会会長賞は佐藤副会長より授与、あいおい損害保険株式会社賞はご出席の湘南支店小野徹支店長より授与されました。他の優秀賞7名は佐藤副会長より授与されました。
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ユース賞の表彰

 つづいて、丸山理事司会で、ユース賞の表彰がおこなわれ、最優秀賞は神奈川県立深沢高校美術部のボランティア委員会が獲得、優秀賞は県立鎌倉高校ボランティア委員会、市立岩瀬中学校ブラスバンド部・校内実行委員会、清泉小学校6年ナザレト組が選ばれました。

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来賓より祝辞

 市長は「鎌倉ユネスコの日ごろの活動に敬意を表します。絵画展では鎌倉のたからものを描いてくださったのですが、大人からみれば、子供たちはたからものです。またユース賞をいただいた方々は自分たちの町を良くするために努力してくださいました。鎌倉市はいま世界遺産登録の準備をしておりますが、登録が目的ではなくて自分たちの町を考えるきっかけになることを大切にしたい」と。
 教育長は「ユネスコは若い人達の力を引き出す努力をしてくださっております。年に一度、このような絵画展、ユース賞などの機会に恵まれるだけでも世の中が平和であると思うし、子供たちもチャレンジして欲しい」と挨拶されました。
 あいおい損害保険鰹テ南支店小野支店長は「絵画展受賞の皆さんも、ユース賞受賞の皆さんもよく見ているなあと思います。絵を描く人は光と影を、ユース賞受賞の方々は世の中をよく見ていると思います。大人になると自分で何かをしようという気がなくなります。いつまでもその気持をわすれないように」と。

絵画展の講評

 委員長を務められた小島敬介先生から審査の経過から講評および感想をおはなしくださいました。

ユース賞の講評

 鎌倉市教育委員会から選考に加わった高木孝之教育指導課主事、石井幸夫生涯学習課主事両氏の講評を赤尾理事が代読されました。
受賞者の内容説明と挨拶が行われた後、受賞者へのインタビューを、鎌倉ユネスコのユースのメンバーである小芝さんがおこなってから、ジャミン・ゼブが登場した。
これは3月28日芸術館で開催される平和コンサートに出演する4人の若者によるグループであるが、新年会のスペシャルゲストとして鎌倉に来ていただいた本日の目玉企画。自己紹介に続いて「世界に一つだけの花」の各パートを、まずソロで歌い、それからアカペラで合唱したが、そのハーモニーの美しさに会場は拍手喝采であった。

新年会

 約1時間の休憩後、鎌倉ユネスコの新年会が開かれた。広瀬理事が総合司会を務め、佐藤副会長が開会挨拶、来賓のご挨拶、新入会員の紹介、さらに森井理事長の乾杯と続いて、食事・懇親・懇談と進み、途中、本日配布された創立20周年記念誌の紹介を鴇澤編集委員長がおこない、スペシャルゲストのジャミン・ゼブの歌とインタビューへと移っていった。
楽しい食事と歌の後はチャリティ・オークション。売り上げの収益はネパール・ルンビニの子供たちへ送るという説明があった。
 閉会の辞は古屋実行委員長がおこない締めた。(11ページの記事参照)。今日という日は本当に長い一日であった。 (鴇澤)

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