アフガン難民の子らに光を

日本ユネスコ協会連盟カブール事務所の現地職員3人が来日

果てしない烈しい内戦のため遂に日本人職員は引き揚げざるを得なかったアフガニスタンで識字教育を続けている日本ユネスコ協会連盟カブール事務所の現地職員3人が来日。9月4日、三菱商事本社ビル会議室(東京)で公開報告会を開催。現在、カブール市内11カ所の難民キャンプでは1000人の子どもたちが劣悪な環境下に置かれている。夏は47度C、冬は零下25度Cにもなる過酷なキャンプ生活をアレフ・ハシム所長らは交互に訴えた。これから迫る厳しい冬期を前に日ユ協連は「アフガニスタンの子らに未来を」と、支援募金を始めた。戦乱後遺症で化学兵器による奇形児の出生も絶えないという。
問合せ先:03-5424-1121(日ユ協連)

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