平和の鐘を鳴らそう!2012

平和への祈りと願いを鐘の音に託す集いを開催

今年も鎌倉生涯学習センター前で、11月17日(土)午前11時30分から、平和への祈りと願いを鐘の音に託す集いが開催されました。平和の鐘
日本ユネスコ協会連盟・鎌倉ユネスコ協会・鎌倉市(鎌倉平和推進実行委員会)の共催で、鎌倉市教育委員会の後援を得て行われました。

佐藤美智子会長は開会の挨拶で、ユネスコ憲章の前文にあるユネスコの精神が平和の鐘の原点であり、鐘を鳴らしていただく寺院や教会はじめ協力いただいた多くの団体への感謝が述べられました。

鎌倉市の「平和都市宣言」の朗読は、県立鎌倉高等学校の生徒会長・熊谷繁さんが力強く読み上げてくれました。

ノーベル平和賞受賞者たちの起草した「わたしの平和宣言・MANIFESTO2000」の朗読は、日本語が清泉女子大学の竹石和希子・三田麻以佳さんの二名、韓国語が聖心女子大学の留学生ユン・ミソン平和の鐘さん、タガログ語はお母様の母国がフィリピン共和国の清泉女子大学の浅田のりこさん、英語が県立大船高等学校のリバー・デイビスさん(アメリカ)、スペイン語が関東学院高等学校のペドロ・ホセさん(エクアドル)、スウェーデン語が三浦学苑高等学校のアトレ・ベックマンさん、そして中国語は聖心女子大学の薛琦超さんが読み上げ、今年大きくなった鐘を打ち鳴らして平和を誓いました。

今年のハンドベル演奏は、玉縄青少年会館の講座に通う小学生13名で、「アメイジンググレース」など3曲を奏でてくれました。
ゲストスピーチは鎌倉市にお住まいの詩人・城戸朱理さんが、戦争によ平和の鐘って隣国が憎み合う悲惨な歴史を語り、平和の貴さを訴えていただきました。

鐘を鳴らして参加された寺院と教会は次のとおり20に増えました。

長谷寺、覚園寺、明王院、龍寶寺、光照寺、上行寺、瑞泉寺、貞宗寺、薬王寺、青蓮寺、浄光明寺、満福寺、玉泉寺、光明寺、英勝寺、浄智寺、光則寺、本覚寺、大船観音寺、カトリック雪ノ下教会です。ご協力ありがとうございました。 (伊東)

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