EMで海・河川を浄化するイベント

海の日に由比ヶ浜にて行われます

EMで海・河川を浄化するイベントイーエムジャパンは、鎌倉ユネスコの法人会員です。弊社が普及・販売をしているEM(Effective Microorganisms:有用微生物群)を、構成している主な菌は、乳酸菌、酵母そして光合成細菌です。いずれも発酵食品に使われているいわば善玉菌の集合体です。

EMのいろいろな効果

当初は、化学肥料や農薬を使用しない有機農業資材として開発されたが、生ごみや畜産の糞尿を発酵させ優良な堆肥に変えるとか、悪臭を劇的に緩和するなどの消臭効力があり、汚水処理にも有効であることが立証されました。

EMによる水質浄化

EMを投入すると、水中の汚染物やヘドロなどが発酵分解され、多様な抗酸化物や、さまざまな生物EM菌パンフが利用可能な糖類やアミノ酸といった栄養に転換されるため、食物連鎖の生態系ピラミッドが大きくなり、光合成細菌は、ヘドロの分解で発生するアンモニアやメタン、硫化水素などの有害物質をエサとして、有用な動植物プランクトンを爆発的に増やす力をもってます。つまり、EMは、水質汚染源を水質浄化源に変える力をもっている。そのため従来の常識に反して、汚れた川や海ほど魚介類が増え、生態系が豊かになり、生物の多様性が守られるという現象を起こしてくれるのです。地元の鎌倉では、玉縄の谷戸池の浄化、小学校のプール掃除、海岸の海の家での排水浄化などに活躍しております。

EMダンゴ

EMは、今や約150ヵ国で使用されてますが、2009年8月8日にマレーシアのペナン州で、「人類に限りない自然の恩恵を与えてくれている地球を、我々は汚染する事ばかりで、母なる地球に対し100万個のEMダンゴを海に投入して100万回おわびしよう」という「One Million Apologies to Mother Earth」という行事が行われました。

本来EMは液体ですが、これだと海や河川の場合なかなか底辺まで届きにくいということで、EMとボカシまたは米ぬかと土をねり混ぜて作るEMダンゴを投入することが多くなりました。

マレーシアのこの話を聞いた伊勢湾、三河湾等の浄化活動を続けているボランティアグループが、四方を海に囲まれている日本でも同様なイベントを行うべきであると立ち上がり、同年9月に実行しました。それをきっかけに、「海の日」を期して今年で5回目の、「全国一斉EM団子・EM活性液投入」運動が広がっております。目標は、全国でEMダンゴを100万個、EM活性液を1,000トン投入で、昨年度実績として全国47都道府県で、484団体、17,416名が参加しEMダンゴ508,204個と、EM活性液を928,181?投入しております

湘南海岸でも

弊社でも、2012年に逗子海岸から参加し、昨年は鎌倉由比ヶ浜海岸、逗子海岸湘南海岸での活動、葉山海岸、三浦海岸の4か所で合計15,000個のダンゴを投入しました。鎌倉では、市内の中学校2校の生徒たちが参加し、その様子がケーブルTVやタウンニュースで紹介されました。

今年も7月21日の海の日に、各海岸で実行する予定ですが、鎌倉では由比ヶ浜で昨年から続けて参加してくれている2校の生徒たちを中心に、午前9:30集合、10:00より一斉投入を始めます。

所要時間は、約30分位です。地球環境の改善に関心のあるユネスコの方々、是非ご参加ください。歓迎致します。 (信國祐介)

鎌倉ユネスコの活動

お問い合わせ

ご入会方法

賛助法人会員

会員専用

プレス情報

Home