この度の「黄山植林ツアー」の実施に当たり日中科学技術協力会議、安徽省林業庁、市共産党、大阪府環境農林水産部、地元の関係皆様に感謝いたします。 
午後 杭州市へ移動 
杭州は10世紀~13世紀の南宋王朝までの200年以上都となった。マルコポーロは「世界で最も美しい豪華と市」と記録を残した。西湖は美しく周囲には多くの文物古跡があり「文化の那」の中心である。
3/13 *
5日目 「西湖」 遊覧
西湖を遊覧すれば夢幻を覚えるの如く、柳の新緑の小雨降る中の遊覧はとても情緒あるものでした。
         午後の飛行機で帰途に着きました。
3/12 *4日目 黄山山頂 御来光 
6時20分 黄山で御来光が見ることが出来るのは稀
でとても幸運な事でした。しかし昨日の急峻な山と、早朝の山頂までの歩きで疲れは究極に達した人が多かった。一部の方が下山は籠に乗りました。

審査委員 
  大阪府教育委員会事務局指導主事     石井 理之(委員長)
  NHK大阪放送局番組制作部チーフプロデューサー 坪田 啓
  朝日新聞大阪本社記者              小倉いずみ
  大阪ユネスコ協会理事                大川 均
今回 柴島高校ユネスコクラブの活動プレゼンテーション発表があり参加者への一層の理解を深めた。本会の運営にユネスコクラブの皆様の協力があった事にお礼を申し上げます。
5)  2) 第33回 中国文化フォーラム  日中国交正常化35周年記念
     テーマ「遣隋使1400年以来の日中文化交流」
   @5月12日(土) 上野先生と行く歴史ハイキング 「小野妹子のふるさと 近つ飛鳥王陵の谷探訪」
         上野勝巳 前竹内街道歴史資料館館長
   A6月9日(土) 「小野妹子から井真成までの日中文化交流」 王維坤 西北大学教授
               会場:上海新天地 参加費 一般1500円、会員1000円、学生500円
   B7月14日(土)「漢字文化圏の形成」 笠井敏光 文化プロデューサー 大東市生涯学習センター長
               会場:上海新天地 参加費 一般1500円、会員1000円、学生500円
   C8月20日(土)「大阪府主催 遣隋使派遣1400年記念特別講演会 
               会場:大阪歴史博物館 参加費 無料
   時間は主催までお問い合わせください
   会場:上海新天地6F 大阪市中央区日本橋2−7−5 06−6646−1390
          地下鉄 日本橋駅 南5分 地下鉄難波駅南東5分
   主  催: NPO大阪府日本中国友好協会(中国文化フォーラム委員会) TEL06−4395−1111
   後援:大阪ユネスコ協会他

3.青少年国際理解教育プログラム
大阪ユネスコ協会主催(小・中・高校生対象海外研修旅行)

4.国際交流事業

1)
 「新年会・ユネスコ・ハンガリー国際交流の夕べ2008」 関西ハンガリー交流協会と共催
2008年2月15日 午後6時〜8時  会場:ホテルニューオータニ大阪 
昨年1年間に当協会にご協力いただいた外国人をゲストにお迎えするとともに今回は
駐日ハンガリー共和国大使館特命全権大使、インド総領事、WOA世界オリンピアン協会アジア・オセアニア地域事務所長のご出席。
活動報告 3 2007

平成18年度収支計算書 (単位:千円)
           収入                支出

前年度より繰越

1,830

会議費

187

会費・補助金

2,424

事務費

1,336

参加費収入・受託費

1,014

事業活動費

2,411

分担金・寄付金他

323

支出合計

3,934

収入合計

5,591

次年度

1,657

平成19年度事業計画 (単位:千円)
         収入                 支出  

前年度より繰越

1,663

会議費

200

会費・補助金

2,620

事務費

1,620

参加費収入・受託費

700

事業活動費

2,800

分担金・寄付金他

360

予備費

643

収入合計

5,343

支出合計

5,263

第三分科会
第四分科会
第五分科会
エクスカーション 水上からのなにわ散策 天満天神繁昌亭
本年度の研究会成果世界遺産及び地域遺産に対する地域ユネスコ活動のあり方研究をメインテーマに記念講演、パネルディスカッション、分科会を実施。各専門家を迎え、国内でもっと多くの世界遺産に接する近畿地域の各ユネスコ協会としての世界遺産活動の取り組み方、各協会の事例発表などを行い、今後の活動の方向、活動展開に多くの参考事例と指針が得られた。

2.国際理解・国際協力のための事業活
◆第20回春休み 2007年3月26日〜4月2日
「自然体験とホームステイ」に13が名参加オーストラリアブリスベンからフェリーで約1時間、約20平方キロメートルのモートン島は、島全体が国立公園に指定されており、世界有数の大きな砂島。島内の「タンガルーマドルフィンリゾート」で、様々な自然体験を堪能した。  野生のイルカに手で餌をあげたり、ビーチに横たわる数隻の難破船が魚たちの楽園となっている。シュノーケリングで熱帯魚の観察を楽しみ、ジュゴン探しにクルーズも体験。  シーワールド見学もオーストラリア人特有の暖かい家庭でのホームステイ体験とならんで楽しい思い出となった。

2007年度(平成19年度) 活動報告

主 催 事 業
特別企画
 
2007年 近畿ブロック ユネスコ活動研究会in大阪 2007年10月27日(土)〜28日(日)
テーマ「世界遺産・地域遺産活動を考える〜地域ユネスコ協会によるアプローチの展望〜」
参加者 延べ200人
開催趣旨 近畿各地の地域ユネスコ協会の役員・会員・関係者が年1回一堂に会し、日本ないし近畿における民間ユネスコ運動
のあり方、研究課題、活動体験について各協会・各会員の意見発表、検討論を行うほか、内外有識者の講演・研究発表を拝聴し、
ユネスコ運動精神の再確認と意識の高揚、海外の事例も参考にして今後の運動展開・発展の方向を探る。

会場   大阪国際交流センター(大阪上本町八丁目)
主催  大阪ユネスコ協会主管  日本ユネスコ協会連盟、近畿ユネスコ協議会
後援  大阪府、大阪府教育委員会、大阪市、大阪市教育委員会、大阪商工会議所、
     財団法人大阪観光コンベンション協会、財団法人大阪21世紀協会
第1日目 10月27日12:00〜20:00
 1.記念講演:「世界遺産と奈良憲章」 金関 恕氏 (大阪府立弥生文化博物館館長) 
 2.パネルディスカッッション「地域ユネスコ協会による世界遺産活動の展開」
   ・城戸一夫氏(社団法人日本ユネスコ協会連盟評議委員)、 ・辻林 浩氏(和歌山県世界遺産センター長)、
   ・宗田好史氏(京都府立大学准教授)、 ・桑原昭二氏(姫路ユネスコ協会会長)
 3.パンソリ 世界無形遺産 韓国伝統芸能  演奏者 ソリ 元京愛氏(韓国伝統国楽院長)/鼓手 伊達吉弘氏
2) 平成19年度「国際理解・国際協力のための高校生のスピーチコンテスト」
総応募数25点より予備審査により選ばれた以下の方々による決勝審査  
 ・
日時:平成20年1月19日(土) 午後1時30分〜4時30分
 
・会場: 大阪府立柴島高等学校会議室 
最優秀賞 府立今宮高校  3年 久松 瑞希さん    「ストリートチルドレンから得たきっかけ」
優秀賞   府立阿倍野高校 
3年 呉本 絵美さん   「釜ケ崎の夜夜まわりから世界を考える」
優秀賞   府立芥川高校  3年 信野 佳奈さん    「学んだことを行動につなげて」
優秀賞   府立成美高校  1年 ムスターファさん    「自分を越えて、未来のために」
特別    聖母被昇天学院高校 2年 北村 光さん   「地球に平和が訪れる日を目指して」
佳作    聖母被昇天学院高校 1年 千原あかねさん  「見境のない世界」
佳作    羽衣学園高校 2年 岩根 那津さん  「国際協力のすばらしさ」

佳作    羽衣学園高校 2年 岩根 悠さん     「さぁ出かけよう 世界は広い」
佳作    関西創価高校 2年 杉田 佳子さん   「世界の子供たちに平和の文化と非暴力の世紀を!」
 初級暗唱の部
・最優秀賞 兵庫県立神戸商業高校 三笠沙織
・優秀賞  兵庫県立国際高校 内藤梨沙、関西創価 堀江純子
 弁論の部
・最優秀賞 東大阪市立日新高校 武内真弓
・優秀賞  東大阪市立日新高校 橋口裕明

駐大阪総領事館賞 
  東大阪市立日新高等学校、 兵庫県立芦屋国際中等教育学校
1) 平成19年度ビデオでみる世界の文化の会〜 
2008年3月3日 
午後2時〜4時 
会  場 大阪市立生涯学習センター 第二研修室 大阪駅前 第2ビル6階 
世界の人々の生活と文化を描写したビデオを鑑賞し、諸国の文化・芸術・民族などへの理解を深め、国際理解と国際協力に役立てる催し。
 講演  「インドネシアの現況と文化・教育・環境・世界遺産」
 講師  パトリオット・アディナルト氏 (在大阪インドネシア総領事) 
 ビデオ 「在大阪インドネシア総領事提供の文化関係ビデオ上映」

6)平成19年度「ユネスコ書き損じはがき回収キャンペーン」報告 2007年12月〜2008年3月31日
 
途上国の「ユネスコ世界寺子屋運動」識字プロジェクト及び国政理解教育推進支援活動の一環日本全国各地のユネスコ協会が一斉実施しているキャンペーン。大阪ユネスコ協会では、当協会会員様をはじめ全国各地から総計で下記のとおり御提供をいただきました。  ■回収結果    ◆書き損じハガキ 15,232 枚、  ◆未使用◆切手 52,050 円分、  ◆現金 19,062 円 ◆未使用テレカ 56 枚 (28,000 円分)   総額(現金換算) 約 73 万円 皆様の御協力、御支援に感謝申し上げます。
書き損じハガキを多数提供された団体・個人の皆様には日本ユネスコ協会連盟から委託された感謝状を贈呈しています。
小・中学生対象 第2回 国際野外活動プログラムin 伊賀 大阪ユネスコ協会企画監修
  一斑 2007年7月28日(土)〜7月30日(月)  :2班 7月30日(月)〜月30日(水)
英語・中国語を母語とする留学生6名がリーダーとして参加、小・中学生総勢約50名は二つの出発日に分けて基礎的な会話表現を学習しながら多彩な野外活動を体験した。  2泊3日の日程で実施。 
大阪市立伊賀青少年野外活動センターでは施設内に散らばった英単語を探す「言葉探しウオーク」や外国語をきらきら星を歌ったキャンプファイアー、外国語を使って製作したクアフト、自然をテーマにした単語を学びながらネイティブスピーキングハイク。2日目の夕食はみんなで協力し合いカレーライス作りを体験しました。英語・中国語での自己紹介を全員でレッスンし最終日には各班に分かれ壁新聞を製作、楽しい思い出を発表し振り返りました。
2) 第一回緑化植林事業 「黄山植林ツアー」 〜〜僕らの地球を守ろう〜〜
 大阪ユネスコ協会は中国政府が実施する緑化植林事業に日中緑化交流基金を通じて協力、平成19年度から中国・安徽省における自然災害の防止や森林資源回復を目的とする環境改善活動に参加することになりました。この活動を通じて中国の人々との国際理解・国際協力を増進し、ユネスコが目的とする教育・科学・文化を通じた世界平和を目指します。  
2008年3月9日〜3月13日(5日間)

大阪ユネスコ協会では、第一回目の緑化植林事業実施を記念して現地での活動に体験参加、あわせて安徽省に所在する
世界遺産「黄山・古村落」その他の自然や文化財を訪問見学する「黄山植林ツアー」を企画しました
 *安徽省林業庁、寧国市人民政府全面バックアップ
3/10*2日目 植林事業記念式典参加、地元住民・中学生と一緒に植林体験
植林現場では大勢の地元住民の見守る中、中日合作記念碑の序幕記念式典が行われ、本事業が持つ意義は「地球環境保護にみ成らず、地元住民によってこれから育てられていく、木々の成長と共に、日中友好の心がお互いの中に育って行く真の火が灯った事に在る」との挨拶がありました。植林活動は地元住民・中学生達と大阪ユネスコ会員一堂大変盛り上がり、大変な重労働でしたが多くの木を植えました。植えたのは広い土地の一部ですが、残りは地元の住民が日本からの基金で植え、大阪ユネスコ協会は今後の成長状態を専門家の派遣により、確認する3年間の事業となります。:植林場所「安徽省寧国港口鎮山門村」

3/9 *1日目 寧国 歓迎レセプトン 
  中馬弘毅団長(大阪ユネスコ協会会長)以下12人は空路杭州に、公安の車による先導で安徽省寧国に夕方到着。2005年に植林によって出来た林業庁の広大な国民休暇村で、市の共産党幹部、安徽省林業庁庁長、副庁長以下幹部の出席の元、熱烈な歓迎会が催された。中国側からは”日本小渕基金”による植林事業は地球環境状況でのもとでは、大変有意義な事業であるとの日本に対して感謝の言葉があった。

3/11午後 黄山山頂へ
中国人が一生の間に一度は来たいと思っている山で黄山市には2000万人の観光客が訪れる。ゴンドラに乗った途端、そこは絶景・山水画の世界に迷い込んだ趣がある。山頂までの3Kmの徒歩道も至る所がすばらしい風景で、夕日を待っている間、山肌から谷へとつながる花崗岩の奇岩がいろいろな姿と色で迎えてくれた。
世界遺産 牛形山荘 「宏村」
南京(1190−1195)に建設され、村全体はバイオニクスの原理に基づきつくられた「中華の絶品の一つ」。
庭が並び風光がきれいで、どこも風景であり、細密な彫刻と、と多くの学生が絵を描きに訪れていた。映画の撮影に用いられ中国の昔を残している。
3)国際理解講演会 2007年6月15日 ホテルニューオータニ大阪  
  
訪日外国人観光客をめぐる最近の動きと関西国際空港」
講師 石川浩司氏 関西国際空港(株)経営戦略室調査役 
大阪在阪の外国公館職員などによる講演を通じて各国の政治・経済・文化・芸術・民族などについて理解を深め、国際理解・国際協力の増進に役立てる催し。本年度定時総会に続いて、国際理解講演があった。 
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3/10 夕方 植林活動を終了後
黄山市 屯渓区・老街へ移動  屯渓の古い通りー老街ー散策
宋の時代につくられ、店舗と楼閣が密集し、金色に輝き・中国徽州商人が作り出した徽州文化があふれた商店街

中国で有名な墨・硯の産地である。
3/11*3日目黄山市 世界遺産2002年 古村 「西逓」
 940年前北宋の時代(1047-1054)から保留されている、明・清時期の民家郡。
民家の広間の装飾は書画・彫刻で満たさた芸術品で専門家、学者は「東方古代建築芸術宝庫」と称している。

大阪ユネスコ協会平成19年度定時総会
2007年6月15日ホテルニューオータニ大阪
会長中馬弘毅・会長は国務で在京中のため、山幡一雄・副会長が議長を務め開催。平成18年度事業報告、同収支決算報告、平成19年度事業計画、同予算案が審議され、いずれも原案通り承認、議決された。本年は役員改選年度に当り、再任役員その他原案通り承認された。
総会後、関西国際空港()経営戦略室調査役の石川浩司氏から「訪日外国人観光客をめぐる動きと関西国際空港」と題する講演を聴講した(講演内容は別記)。8月2日、関空第2滑走路のオープンにより、同空港の発展、関西地域の活性化が大きく期待される。
パネルディスカッション
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第2日目  分科会  研究報告 9:30〜12:00
 ・第一分科会 「地域遺産と地域協会・学校の取り組み」
 ・第二分科会 「地域協会青年部のさらなる活性化に向けて」
 ・第三分科会 「寺子屋・Dプロジェクトと地域協会との連携」
 ・第四分科会 「私たちのユニークなユネスコ活動」
 ・第五分科会 「高校ユネスコ活動のあり方と地域ユネスコ協会との連携」
第二分科会
・エクスカーション 13:00〜16:30
「遊覧船による大阪水上観光と天満天神繁昌亭界隈訪問及び付近の天神橋筋商店街見学」 落語家、天神橋筋商店会役員が案内
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  後 援 事 業
4)●第12回 近畿地区高等学校中国語弁論大会
 2007/11/3
 会  場:大阪府立柴島高校   主  催:全国高等学校中国語教育研究会関西支部
  後  援:中華人民共和国駐大阪総領事館教育質、大阪ユネスコ協会、
      各教育委員会(大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、京都府、滋賀県、大阪市、京都市) 
○ 入門暗唱の部
 ・最優秀賞 兵庫県立芦屋国際中等教育学校 枝川奈央
 ・優秀賞   関西創価高校 鮫島幸恵、兵庫県立神戸商業高校 阪田康晃 
 ・奨励賞   兵庫県立国際高校 小野杏奈 、関西創価高校 野呂富美子、和歌山県立星林高校 上坂奈未
 関西空港の開港と経過
関西国際空港が開港したのが1994年9月、バブル経済も落ち着きはじめた頃でこれを遡ること約10年、1985年の日本人の海外旅行者数は500万人を少し上回る程度、5年後には1000万人を超え、95年には1500万人、2000年には1780万人となり、95年までの10年間に3倍に増加したことになり、海外旅行ブームが非常に盛り上た。 その94年に関西国際空港が開港、2000年のピークのあと、2001年に米国で同時多発テロ発生、2003年にSARS(サーズ「重症急性呼吸器症候群」)が大発生し、1780万人を記録した海外旅行客数が1300万人台と大幅に落ち込む。その後国際状況が安定してゆく中で、ここ数年は1700万人台で推移している。昨年は約1750万人。 訪日する外国人旅行客は1985年には230万人。以降毎年着実に増加し、昨年は730万人となった。
訪日客の消長と国別傾向
これに対し日本政府が考えている目標は、2010年に1000万人で、“Visit Japan" キャンペーンを実施して目標達成を目指している。  国別では韓国が一番多く、昨年は前年比2割増しの210万人。次いで台湾が130万人、3番は米国だが、伸び悩みの傾向が見られ81万人(0.6%減)。4番目は米国とほぼ同数の中国で国際便の乗り入れ数の伸びが大きく寄与している。次が香港。以下イギリス、オーストラリアと続く。欧州ではフランス以外は減少傾向が見られる。韓国の場合は、日本政府のキャンペーンと共に、円安が訪日数増加に大きく寄与しているようである。  国別の今後の増加予想では、韓国は従来よりもさらに増加、中国も同様に大幅な増加が見込まれ、2010年には200万人近くまで増え、占有率も他国を抜いて大幅に拡大し、他国はそれだけ縮小する予想が立てられている。 特に雇用効果は現在の32万人の雇用数が46万人に増加すると見られ、雇用面での経済効果が大きいと言われています。
 日本の航空輸送産業と関西空港の今後
現在、訪日客の52%が成田へ、18%が関西、6%が中部、4%が福岡、羽田、千歳へ各3%が到着している。2006年の正規入国外国人の総数は810万人で、伸び率は全国平均で8.8%、成田は4.2%、中部は−2.3%、関空は9.9%に伸びた。全国平均が8.8%と高率になっているのは、地方空港への韓国人旅行者が増えたためで、関西空港へも韓国・台湾・中国からの旅行者が急激に増えており、特に韓国からの旅行者が大幅に伸びていることは先ほども述べたとおりです。貨物便も大幅に増え、4倍以上になっています。行き先は圧倒的にアジアで、その半分以上は中国線、14都市へ211便が就航しており、最大は上海便。
 2本目の滑走路オープンの意義
待望の2本目の滑走路(B滑走路)がこの8月2日にオープンする。全長4000m(1本目=A滑走路=は3500m)。複数の滑走路を持ち、完全24時間運用の滑走路を持つ空港は現在、国内では関西空港だけである。メンテンナンス作業時に滑走路閉鎖の必要なく、ドバイ行き、ドーハ行き等の深夜便利用の利便性はさらに便利になる。
 ユニークなサービス施設と国際的な評価
インターネットカフェ、フードコート形式の飲食店街、ペットホテル等を新設してどれも好評です。 このような努力が実を結び、イギリスの調査会社によるランキングで、2006年度世界の優秀空港ランキング第4位に入賞した。1位チャンギー(シンガポール)、2位香港(中国)、3位ミュンヘン(ドイツ)、4位関西空港、5位インチョン(韓国)の順。
今年も3日間にわたって、文化庁・大阪府・大阪市・在大阪/神戸フランス総領事館・大阪ユネスコ協会他の後援、(株)麗人社の運営により開催された。会場内には例年同様「ユネスコ世界寺子屋運動」を支援するための募金BOXと書き損じハガキBOXを設置、鑑賞の市民に協力が呼びかけられた。この募金活動に関連し、当協会の副会長でフランス音楽ピアニストの山田忍氏もオープニンクセレモニーに出席、テープカットに臨んだ。
7)第12回OASIS2007(2007年オアシス・国際芸術作品展) 2007年5月25日〜27日
   実施 株式会社麗人社  会場:OBPツイン21春の芸術祭「OASIS」
◆第21回夏休み 2007年8月13日〜8月20日
「オーストラリア自然体験とショートステイ」に24が名参加
小学生13名、中学生8名、高校生3名、男女共12名と幅広く、バランスの良い参加者でした。
20回春休みと同じ場所で実施し自然環境学習プログラムでは前回同様、専門家の指導により海洋生物学、環境学を豊富に体験し、ホームステイ中には英会話レッスンが多く取り入れられた。
 オーストラリアの自然環境保護への積極的参画、ホームステイによる文化風習への理解・友情と世界の平和に貢献するユネスコ運動を体感できた。