日本ユネスコ協会連盟
    被災地の子どもたちに、「学び」の支援を!!
このたびの東日本大震災によって被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。 日本ユネスコ協会連盟では、被災した子どもたちと学校への支援のために
ユネスコ協会就学支援奨学金では、東日本大震災で被害の大きかった市町村順に、これまで9つの市町村で奨学生の募集を実施、多くの方々からのご寄付をもとに、現在1,756人の子どもたちに奨学 金を届けています。
しかしながら、震災後、経済的な理由で就学が困難になった小・中学生は約39,000人といれており、奨学金を必要としている子どもたちはまだまだたくさんいます。被災地の子どもたちが経済的な理由で進学や夢を諦めることなく、学業を続けていけるよう、暖かいご支援をお願いします。
  「ユネスコ協会就学支援奨学金制度」
1.対象者:津波による家屋流出、失業、そのほかの理由により、著しく経済状況が悪化した家庭
の小学生及び中学生。(自治体により、対象者の詳細は異なります。)
*震災による遺児・孤児の方は対象外。遺児・孤児の方を対象にした別の奨学金制度あり。
2.対象地域:岩手県、宮城県、福島県で市町村を特定して実施。
3.給付金額:原則として一人あたり毎月2万円を3年間給付。

 
「募金の方法」
1.毎月の継続的な募金をしていただく場合:
  毎月 1,000 円から口座振替(自動引き落とし)にて募金ができます。お申込みに当たっては、専用の口座振替申込用紙を
  お送りします。日本ユネスコ協会連盟・就学支援係まで電話してください。 (TEL:03-5424-1121)
2.1回ごとの募金をしていただく場合:  *銀行からの振込み=専用募金口座
    :三菱東京UFJ銀行 神田支店 (普) 0297275 (シャ)ニホンユネスコキョウカイレンメイ
     (三菱東京UFJ銀行以外の銀行からでも、銀行窓口で「手数料免除口座」であることをお伝 えいただくと、
     送金手数料は免除されます。)
3.クレジットカードによる募金:
  日本ユネスコ協会連盟のホームページから募金ができます。(URL:http:// www.unesco.or.jp/kodomo/ )
4.郵便局からの振込み=専用募金口座:00190-7-611160 口座名:ユネスコ (手数料ご負担)
「東日本大震災子ども支援募金」ユネスコ協会就学支援奨学金制度を実施しています
  --- 1枚のハガキがアフガニスタンでは鉛筆7本に!---
毎年、「ユネスコ書きそんじハガキ・キャンペーン」に格別の参加・ご協力をいただき感謝申し上げます。このキャンペーンは、1989年から行われている「ユネスコ世界寺子屋運動」の一環で、住所や名前を書き間違え、ポストに投函しなかった切手付きの郵便ハガキ「書きそんじはがき」を集め、教育の機会に恵まれなかった方への支援に役立てる運動です。
 支援開始以来、世界43カ国1地域で126万人に及ぶ人びとに学ぶ機会を提供してきました。
 
2012年は世界寺子屋運動が始まって23年目。「国連識字の10年」最終年であり、さらにアフガニスタン寺子屋プロジェクト開始10周年になる節目の年です。
これを機に、カンボジアの子どもや大人をはじめ、さらに多くの人びとが学べるよう、身近にできる国際協力である「書きそんじハガキ・キャンペーン」のさらなる拡大に皆様のご協力をお願いします。

ユネスコ寺子屋運動とは・・・・2012年11月現在、世界には学校に通うことのできない児童が6100万人、そして学校に行けないまま大人になり、文字の読み書きができない人が成人非識字者(15歳以上)が7億7500万人いると言われております。このような状況において、「ユネスコ世界、寺子屋運動」では、発展途上国の子どもたちや非識字者に学びの場(寺子屋)を提供し、識字教育や職業訓練、生活改善プログラムを通じて、社会が豊になり、平和な社会が実現することを願い、活動を展開しています。

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キャンペーン基本パック資料の内容
■ 書き損じハガキBOX(適当な場所に置いてハガキ回収・告知用にご活用ください)
■ リーフレット(ちらし)・寺子屋説明パンフレット(セット版)(裏面がハガキ郵送用封筒用紙となっています。回収されたハガキの郵送用封筒としてご利用ください)
■ 書き損じポスター(適当な場所ヘ掲示用としてご利用ください)
募集方法:封筒に入れ、郵便で下記の住所にお送りください.
お問い合わせ先 :資料を用意しております。NPO法人 大阪ユネスコ協会   
      住所 542-0086 大阪市中央区西心斎橋1−9−7
      TEL 06−6271−6681  FAX 06−6243−1087

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 大阪ユネスコ協会「書き損じハガキ回収キャンペーン」    12月1日 〜 3月31日
キャンペーン ご協力下さい
 「書き損じハガキ回収キャンペーン」 2014年
 「東日本大震災 子供支援募金
 お知らせ・トピックス   キャンペーン
日本ユネスコ協会連盟
1948年(昭和23年)1月22日創立
 NPO法人大阪ユネスコ協会

     「 ご挨拶 」  
                   大阪ユネスコ協会 会長 中馬 弘毅

「この世界から戦争をなくそう!」と第二次世界大戦の反省から集まった国々が設置した国際連合、そして、その実行役としてのわが“UNESCO”をはじめ世界保健機関(WHO)、国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)などなど、多くの国連機関並びに協賛団体は、これまでの約七〇年間、それなりの役割を果たしてきたことは大いに評価されよう。
 
 しかし戦争はいまだなくなっていない。しかも“戦争”そのものが、大戦後想定したような国家間の争いだけではなく、最近は国家の枠を越えた争い即ち、宗教・宗派間の争い、部族間のイガミ合い格差社会への憤り、国内での権力闘争、主導権争い等々が、テロリズムなどの手段も加わって頻発するようになってきました。
 これらは、国家の軍隊が武器、兵力でもって鎮圧できるようなものではありません。 
 ユネスコが目指した、戦争の根元的な原因たる貧困や無学をなくし、それぞれの民族が築いてきた文化(含宗教)を互いに認め合うという理念は継続するとしても、これからは、国家や民族・人種・階層の枠を越えた人間としてのつながり、人間愛や医療、教育、文化、自然保護等の問題意識を共有する、ボランティア活動の世界的な組織、NGOのネットワークの構築に期待せざるを得ないような気がします。
 
 幸い、わが国のユネスコ活動は、「ユネスコ・スクール」などを拠点として、地域との連携のもと「ESDカード」などを一つの手段に、ボランティア活動の輪を広げる運動を展開しはじめています。

 わが大阪ユネスコ協会も、近く大阪府下の地域ユネスコ協会と手を携えて「大阪府連合会」を結成して、活動をさらに大きく活発化していきたいと思います。

 この際とくに、幅広い国際的視野を持った人々や、活動的な若い人々の参加に期待したいものです。
(2015年4月記)
         

2018/3/22 確認3
お知らせ・トピックス 2014年度活動報告へ
 
2015年                 最新情報
ご覧下さい  NPO法人大阪ユネスコ協会facebookへ

 ◆7月末〜8月 夏休み 参加者募集  第35回 大阪ユネスコ協会 研修企画
       
 
 「青少年国際理解教育海外研修プログラム」
          英国・アメリカ・カナダ・ニュージーランド・オーストラリア
  
   詳細・募集要領は>
説明会 実施中 http://www.jktravel.jp/recommend/unesco2015
  
UNESCO「国際連合教育科学文化機関」United Nations Educational,Scientific and Cultural Organization
活動報告 

 ●年度別事業

2014年度(平成26年度)
 2013年度(平成25年度) 
2012年度(平成24年度)
 2011年度(平成23年度)
 2010年度(平成22年度) 
2009年度(平成21年度) 2008年度(平成20年度) 2007年度(平成19年度)  
2006年度(平成18年度) 2005年度(平成17年度) 2004年度(平成16年度)
2003年度(平成15年度) 2002年度(平成14年度) 2001年度(平成13年度) 

その他 報告  スピーチコンテスト/会長巻頭言/寄稿文 

  2014, 【20132012201120102009200820072006, 2005200420032002 】

 ●
国際理解・国際協力のための「高校生のスピーチコンテスト」年度 最優秀作品掲載
  2014年 最優秀賞者が、見事10月21日の東京の本選で法務大臣賞を受賞されました。
 ●年度「巻頭言」  協会役員