Morioka UNESCO Association
盛岡ユネスコ協会

活動レポート

Date.2020.10-12版

ご協力をお願い致します!
新型コロナウイルスに伴う行事や会議の中止について
盛岡ユネスコ協会 会長 工藤 昌雄

今年も早いもので師走となり、残すところ1ケ月弱となりましたが、会員の皆さんにはお変わりございませんか。

さて、会員の皆さんもご心配のことと思いますが、新型コロナウイルスの感染者が増加し、12月16日現在、岩手県の感染者は合計318名(死者12名)となり、盛岡市も感染者の合計が136名(死者7名)になっております。

このように非常に憂慮すべき事態となりましたので、「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」絵画展の表彰式と展覧会は、直前まで準備をしてきましたが、来場者や会員の皆さんの感染予防と安全確保のため、残念ながら已むなく中止とさせていただきました。作品募集から展覧会直前まで準備等多大なご協力とご尽力をいただきました各学校の皆様や審査員の先生方、会員の皆さんには心から厚く御礼申し上げ、深く感謝申し上げます。

また、12月10日(木)に開催予定であった第3回理事会も、感染予防と安全確保のため、同様に中止とさせていただきましたので、理事の皆さんにはご了承をお願いいたします。予定していた理事会の資料は送付しますのでご覧ください。

なお、1月3日(日)から実施予定の世界のカンレダー展については、主催するライオンズクラブでは、現在、開催予定で準備を進めているようですので、会員の皆さんには、無理のない範囲内で、来年用のカレンダーや手帳などのご協力をよろしくお願いいたします。

例年2月に実施していました講演会や交流会等につきましては、現在の感染状況から、残念ですが中止とさせていただきます。状況が好転し開催が可能な場合のみ、1月下旬までにご連絡をいたしますので、ご了承をお願いいたします。 

むすびに、このようなコロナ禍で大変な状況ですが、会員の皆さんには、ご健勝で明るく輝かしい幸多き新年をお迎えいただきますよう心からご祈念申し上げ、ご連絡ならびにご挨拶とさせていただきます。
第14回「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」絵画展
 たからもの委員長 日山 敏子

今年度当初、コロナ禍のもと絵画展も中止の声がありました。しかし、このような状況下だからこそ実施することが大切と考え、公募に踏み切りました。心配もありましたが、約700点もの応募があり、これも偏に各関係の方々のご支援によるものです。

残念ながら、実施直前で、コロナ感染の急増により、表彰式・展覧会を断念しましたが、カレンダーに替えて入賞作品のCDを作製したことが新たな試みとなりました。

絵画展に関わられた皆様に感謝を申しあげます。
第14回「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」応募作
審査委員長  種倉 紀昭

盛岡ユネスコ協会は、「わたしの町のたからもの」(建造物・自然・遊び・生活・風俗・習慣等)をテーマに、本年度も市内小・中学校その他から作品を募集し、標記の第14回絵画展をテレビ岩手で開催する予定でしたが中止となりました。コロナ禍の大変な状況の中で、御協力下さいました先生方には有難く、感謝申し上げます。

絵画教室も含め、応募は小学校12校、中学校2校、応募数717点(昨年、1,015点)でした。昨年よりも300点弱少なかったものの、元気の良い作品が集まり、189点を入選としました。その中から優秀賞7点、金賞6点、銀賞11点、銅賞18点を選びました。

小・中学生によって描かれた題材は、さんさ踊り、東家本店、神子田朝市、動物園、盛岡町屋風景、桜山神社、盛岡城跡公園、開運橋、盛岡秋祭りの山車、舟っこ流し、小鷹さんさ、岩手山、姫神山、天昌寺、盛岡駅,、旧盛岡高等農林学校校舎などです。

地域の遺産や文化財、体験学習、家族や日常での楽しい生活経験を見つめて表す絵も多く見られました。愛着のある図書館、校舎、体育館、大きな木、運動場もあります。

小学生低・中学年の作品例ではシマウマ、キリンやうさぎ、孔雀、イモリなどとの動物園での出会い、朝顔やヒマワリなどの花を育てたリ、蝶や昆虫などに出会ったり、動植物との触れ合いによる生命への共感を表現しようとする気持ちが伝わってきます。

中学生の作品にはどれも、小学校以来の学習経験の積み重ねが集大成として見事に実っています。素晴らしい集中力、観察力、描写や表出の表現力、持続力、精神性の豊かさと感受性の鋭敏さを感じます。

前回と同様、審査でご一緒したのは、野口晃男先生、侘美洋子先生、平 政光先生です。長年、この審査と学校現場で美術教育に携われた見識のある先生方です。様々な観点から話し合いの中で公平で厳正な審査に努め、この講評の素案を頂きました。

優秀賞・特別賞・学校賞
第14回「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」の優秀賞・特別賞・学校賞は次のとおりです。
日本ユネスコ協会連盟会長賞
細川美月さん(杜陵小5年)
(NHK文化センター子供絵画教室)
『盛岡さんさ』

盛岡ユネスコ協会長賞
坂井瑞希さん(下橋中3年)
『冬の東家本店』

盛岡市長賞
坂井望咲さん(下橋中2年)
『冬の神子田朝市』

盛岡市教育委員会教育長賞
吉田芹花さん(松園小1年)
『にこにこ どうぶつえん』 

岩手日報社賞
川村愛深さん(仙北小6年)
『思い出の町屋』

岩手銀行賞
八重樫凜桜さん(仙北小6年)
『小学生最後の山車』

東北銀行賞
武田幸翼さん(仙北小3年)
『小鷹さんさと太こ』

学校賞<小学校>
NHK絵画教室
盛岡市立生出小学校
盛岡市立仙北小学校
盛岡市立松園小学校

学校賞<中学校>
盛岡市立下橋中学校


※上記ほかの入賞作品は金賞6点、銀賞11賞、銅賞18点、入選118点でした。金賞、銀賞及び銅賞の作品を紹介します。


【 金 賞 】


【 銀 賞 】


【 銅 賞 】
「ユネスコ平和の鐘を鳴らそう運動」 

~世界平和とコロナウイルス感染症早期収束を祈念して~

令和2年9月22日、盛岡市内丸の時鐘堂で、平和の鐘を鳴らそうと会員40名ほどが集まり、打鍾しました。この事業は平成20年(2008年)から継続して実施しているもので、今年で13年目になります。

世界平和や新型コロナウイルス感染症の早期鎮静化などを祈念して平和の鐘を打ち鳴らしました。鐘を鳴らすのに先立ち、参加者全員で「心の中に平和の守りを固めよう」「すべての人の尊厳を重んじよう」「教育・科学・文化の発展に努めよう」「民族間の疑惑と不信をのぞこう」「世界を友愛と信頼のきずなで結ぼう」というユネスコ会員綱領を唱和しました。

打鍾は工藤会長、会員の高橋比奈子衆議院議員ほか会員代表者とネパールからの留学生2名を含み計7名がさまざまな願いを込めて行われました。

工藤会長は「今、日本ばかりでなく、発展途上国でもコロナウイルスが大変な状況にありますが、そういう意味でもこの平和の鐘が世界に鳴り響き、発展途上国の人も早く安全で平和な生活が保障されることを願いたい。世界の平和がユネスコの基盤となっていますが、今日、私達の生活や生命がコロナウイルスで脅かされており、一日も早く元に戻ってほしいと思っています。人種や国境等を越えて、発展途上国の人々にも援助の手が差し伸べられ、共に平等にコロナウイルスに打ち勝っていってほしい。」と挨拶されました。
ミニ・ミニバザー 開催
バザー委員会 副委員長 和田 照子

さわやかな空気の中、9月22日、平和の鐘の打鐘の後、ユネスコチャリティーバザーが桜山神社にて行われました。今年は新型コロナウイルスに対応し、対象は会員およびその家族のみ。販売品も食品のみとなりました。

感染予防の為、検温、手指の消毒、マスクの着用と、衛生管理にも気をつけておりました。いつも売り手側の会員が買う側となり、一時間程で総て完売となりました。

提供品の食品、盛岡ユネスコ名物のユネスコ漬け、会員手作りのおいしそうなお菓子やジャム、お赤飯など、お心遣いの食品の数々が、あっという間に売り切れました。たまには会員に還元するこんなバザーも良いものです。

今年は、ユネスコ漬けのお手伝いに、西根のわしの尾酒蔵さんに行ってまいりました。ほんの少しだけのお手伝いでしたが、古くからの酒蔵家の歴史を垣間見ることが出来て、ここで作らせていただけることを有難く、幸せに感じました。

来年は平常どおりのバザーが出来ます様に。早く世界中の新型コロナウイルスが収束することを願っております。

品物をご提供下さいました皆様方、当日ご参加下さいました会員の皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。