Morioka UNESCO Association
盛岡ユネスコ協会

活動レポート

Date.2022.1-3版

ご協力をお願い致します!
平和はユネスコの原点

- 戦争のない世界をめざして -

盛岡ユネスコ協会 会長 工 藤 昌 雄

本年2月4日、北京冬季オリンピック大会が開催され、日本は金3個、銀6個、銅9個、合計18個のメダルを獲得し、日本中が歓喜に満ち溢れました。特に岩手県出身の小林陵侑選手が、ノルディックスキージャンプ男子個人ノーマルヒル競技で金メダルを、ラージヒル競技では銀メダルを獲得した快挙は、岩手県のみならず日本中の人々に勇気と感動を与え、明日への明るい希望を与えたと思います。

オリンピック大会は、オリンピック憲章(2020.7.17)にも記されているように、「人間の尊厳の保持に重きを置く、平和な社会の推進を目指すために」行われ、平和と友好を象徴するスポーツの祭典です。

また、「スポーツを通じ、(略)、平和でより良い世界の構築に貢献すること」を目的に掲げており、世界の人々が戦争や紛争などの戦闘行為を行わず、またそのような状況にあっても戦闘行為を中止し、世界のアスリートが共にそれぞれの技術や技、体力や精神力などを競う平和と友好の祭典です。各競技でのアスリートの熱戦や2月20日の閉会式を見て、改めて平和の尊さや平和の意味を再認識いたしました。

しかし、今回、残念なことに、2月24日、ロシア軍が突然ウクライナへ軍事侵攻をするという言語道断な事件が起こりました。国際的な非難の中、軍事侵攻を続けるロシア軍によってウクライナの空港や軍事施設、民家等が破壊され、軍人だけでなく民間の人々やオリンピック参加経験者も含めた多数の死傷者が出ています。

戦争は、権力者ではなく、一般の民間の人々が常にその犠牲になり、平穏で幸せな生活や尊い命が一瞬にして奪われてしまいます。戦争は決してあってはならないこと、決して起こしてはいけないことです。

私達ユネスコ会員の活動の原点である「ユネスコ憲章」には、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」と記されていますが、これは世界の多くの人々を戦禍に巻き込み、大多数の人々の尊い命を奪った悲惨な第二次世界大戦の反省から学んだ人類の歴史的真理でありセオリーです。

また、2015年9月国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されましたが、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(17のゴールと169のターゲット)の16番目「平和と公正をすべての人に」で、争いのない世界をめざし、平和を実現することを目標にしています。この目標は、世界の150を超える国が参加し、全会一致で採択した世界の国々が実現しなければならない世界共通の目標です。

しかし、今回のロシア軍のウクライナ侵攻によって、これらの崇高な人類の英知が踏み潰され、「心の中にある平和のとりで」が破壊されています。ウクライナの人々は、現在この瞬間にも戦火の渦中にあり、死に直面し、すでに子供を含む多くの民間人が犠牲になっています。この現状に、胸が張り裂けるような悲痛な叫びを上げるとともに、激しい憤りと怒りを感じ得ずにはいられません。

私達にできることは限られているかもしれませんが、弱々しい1本の藁も数多く巻き上げていけば強靭な縄になり、不動の岩をも動かすことができるように、私達一人一人が声を上げ、盛岡ユネスコ協会としてもできるかぎりの支援や募金等を行っていきたいと思っています。会員の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

なお、日本ユネスコ協会連盟でも「ウクライナの危機に関する声明」を出していますので、ホームページをご覧ください。(https://www.unesco.or.jp/newsitem/12016/)

一日も早くウクライナに平和で穏やかな安心して生活ができる日常の日々が訪れますように!


ウクライナ緊急募金にご協力を!!
ロシア軍によるウクライナ侵攻に伴い、これまでに多くのウクライナの人びとが周辺諸国に流入し、難民状態にあります。日本ユネスコ協会連盟では、ウクライナの隣国ルーマニアのルーマニアユネスコ協会センタークラブ連盟と共同で、ウクライナ難民支援を開始しました。

この度、盛岡ユネスコ協会では、この緊急募金に協力することといたしましたので、ご理解をお願いいたします。

内容といたしましては、盛岡ユネスコ協会として第1回目5万円を緊急送金した後、会員の皆さまからの義援金を募り、再度、日ユ協へ下記の期間内に送金する予定です。

つきましては、会員の皆さまにおかれましては、下記の振込口座までご協力方よろしくお願いいたします。

なお、個人で日ユ協へ直接募金されても結構です。皆さまからの温かい募金のご協力をお願いいたします。

■盛ユ協振込:ゆうちょ銀行
口座名:盛岡ユネスコ協会
記号番号:18370-2496161
盛ユ締切:5月30日
■募金箱:設置期間 4月1日~3日 13時~16時
設置場所:クロステラス盛岡 1階
■日ユ協へ募金する方:募金期間 3月4日 〜 5月31日
募金申込は、日ユ協のホームページからになります。
(https://www.unesco.or.jp/newsitem/12088/)
※当協会の会報「盛岡ユネスコ」でお知らせしておりました募金期間が延長になりました。

<2022 世界のカレンダー展 カレンダーリサイクル市>

39年目となる盛岡レオクラブ主催の「2022世界のカレンダー展・カレンダーリサイクル市」は1月3~5日川徳で開催され、盛岡ユネスコ協会の共催でもあり、昨年末より会期中に集まったカレンダーや手帳、ダイヤリーなど2387本を寄付させていただきました。

その収益金の贈呈式は2月19日(土)ホテルメトロポリタン盛岡本館で行われ、155,500円をいただいてまいりました。出席した工藤会長は新年早々のコロナ禍の中での販売に感謝し、当協会はSDGsに取り組んでおり、「誰一人取り残さない社会の実現」に盛岡ライオンズクラブや盛岡レオクラブの皆様と連携して進めていきたいと挨拶されました。

また、「これまでの伝統や実績を継承し、先細りしないよう工夫していきたい」と尽力し続ける旨、話されました。収集にご協力いただきました企業、市民、会員の皆様に心から感謝申し上げます。

<世界寺子屋運動>書きそんじはがき回収

コロナ禍の中、今年度のはがき回収作業は、各担当場所(18か所)から担当委員が回収したものを、委員長が集計するという流れで行いました。

確認作業等も感染予防を考慮しながら、電話やメール、手紙連絡で行いました。

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3月1日現在の集計結果は下記の通りです。

学校キャンペーン集計

小学校5校+中学校3校 はがき 531枚(27,035円相当の切手に交換)
回収箱とユネスコ会員 はがき
切手
1,489枚(73,682円相当の切手に交換)
98円
¥100,815円相当の切手を日ユへ送金

3月以降の集計結果は総会資料で、お知らせします。

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今回のコロナ感染者は、10代、10歳未満の人が多く、学校の対応も困難な中ご協力頂いた学校関係者方々に感謝申し上げます。

はがき委員会 委員長 米 内  眞知子

「輪」盛岡ユネスコ協会とのご縁

福 士 ミホ子

私が盛岡ユネスコ協会を知ったのは、20年ほど前になります。当時私は「盛岡市ファミリーサポートセンター」(子育て支援、家事支援)に会員登録しており、依頼を受けて伺った先が、故 遠山美知先生のお宅でした。

ある時、先生に「バザーがあるので行ってみて」と言われ、出かけたのが盛岡ユネスコ協会のバザーだったのです。「バザーは人手がたくさんいるので、あなたも会員になりませんか」と勧められたのが、ご縁の始まりです。

私は色々な都合でバザーの時にしか会員活動をしておりませんが、バザー当日に時鐘堂で、皆で唱和する五つの誓いは、平和を願う一人としてすんなりと受け入れることができました。というのは、若いころにJRC、SRC(青年赤十字奉仕団)活動をしていたからです。病院や山の清掃活動、また、高校生の時はチリ地震津波義援金の募金活動をしたこともありました。

子育てをしている時には、身近に相談できる人がいなく、親の介護をしていた時には援助を頼める人がいなくて困ったことが多々あったので、誰かの役に立ちたいと思い、盛岡市ファミリーサポートセンターの会員になりました。

チャーミングで人間味溢れた素晴らしい美知先生のもとで働けた幸せを今また噛みしめているところです。

会員の皆々様方からたくさんのことを学び、お陰様で人生の勉強をさせていただいており、バザーも生きがいの一つとして、楽しんで参加しております。

今後ますます盛岡ユネスコ協会の会員が増え、輪が大きく発展することを願っております。

持続可能な開発目標(SDGs)とは?

① 貧困をなくそう|② 飢餓をゼロに|③ すべての人に健康と福祉を

④ 質の高い教育をみんなに|⑤ ジェンダー平等を実現しよう

⑥ 安全な水とトイレを世界中に|⑦ エネルギーをみんなに そしてクリーンに

⑧ 働きがいも経済成長も|⑨ 産業と技術革新の基盤を作ろう

⑩ 人や国の不平等をなくそう|⑪ 住み続けられるまちづくりを

⑫ つくる責任、つかう責任|⑬ 気候変動に具体的な対策を

⑭ 海の豊かさを守ろう|⑮ 陸の豊かさも守ろう

⑯ 平和と公正をすべての人に|⑰ パートナーシップで目標を達成しよう