街頭募金

[2020年] 街頭募金

中止



[2019年] 街頭募金

日 時 2019年9月15日(日)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 札幌市内中心部
参加者 148名
募金額 329,222円

昨年は、胆振東部地震のため中止となりましたが、今年は148名の参加で開催しました。
かでる2・7に集合して、事前学習は、寺子屋プロジェクト前代表の中村康江さんにカンボジア寺子屋運動について、実際にカンボジアに行き経験してきた事を交えてお話ししていただきました。
事前学習はユネスコ活動について学習してから募金活動をすることが学生の意識の向上に繋がる大切な活動になっていると思います。
事前説明、昼食の後に市内中心部各所に移動して募金活動を開始しました。
学生達が一生懸命声を張り上げ、 取り組んでくれました。募金額は、329,222円になりました。
これは、世界寺子屋カンボジア募金となります。



[2018年度] 街頭募金

胆振東部地震のため中止


[2017年度] 街頭募金

日 時 2017年9月9日(土)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 市内15カ所
参加者 高校生・教員・会員、 計99 名
募金額 221,784円

参加校:札幌東・札幌平岡・札幌藻岩・北広島西・恵庭北・岩見沢農業・北海 札幌龍谷学園・札幌創成・立命館慶祥・クラーク記念国際 各高校 計11校 参加者:学生71 名、引率教員15名、会員13名 計99名
・事前学習「ユネスコ活動と街頭募金」広田副会長、栗山コーアクション副委員長 ・昼食後、大通、札幌駅周辺で募金活動 募金額221,784円(カンボジア世界寺子屋運動へ)
例年に比べ高校生の参加人数は少なかったものの、お天気にも恵まれ、また、大通公園ではオータム・フェスタも開催中で多くの方々のご協力をいただきました。
元気よく募金を呼びかける高校生の声が札幌の中心部に響きました。 (委員長 増永俊子)



[2016年度] 街頭募金

日 時 2016年9月10日(土)
場 所 市内15か所
参加者 13校から高校生108名、引率教師18名、札ユ会員17名、計143名
募金額 102,566円

あいにくの雨の中、札幌東・札幌開成・札幌啓成・札幌藻岩・札幌丘珠・札幌英藍・札幌平岡・恵庭北・野幌・北広島西・岩見沢農業・北海・龍谷学園の13高校、先生含め126名もの学生さんが、朝から札幌駅~大通~すすきのに分散して道ゆく人々に募金を呼びかけてくれました。
同じ高校生なのに友達と楽しくおしゃべりして無視して行く人、目をそらすスーツ姿の社会人。いろいろな人が歩いています。
どしゃぶりの雨、1時間余りで終了となりましたが、優しい声をかけてくれたり、10,000円も入れてくださった方も!みなさんの勇気とボランティア精神のおかげで102,566円もの募金が集まりました。
このお金はすべて「世界寺子屋運動」の一環として、戦争やお金がなくて学校に行けずに文字が書けない、読めない人々のために有効利用されます。
世知辛い毎日ですがとても貴重な経験ができた一日だったのではないでしょうか。



[2015年度] 街頭募金

日 時 2015年9月12日(土)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 市内15カ所
主催・共催 北海道高文連石狩支部ボランティア専門部・北海道高等学校ユネスコ連絡協議会・札幌ユネスコ協会
参加者 15校から高校生・引率教師140名、札ユ会員17名、計157名
募金額 290,412円

高校15校から生徒121 名と引率教師19名、ユネスコ会員17名の合わせて157名の参加者で、恒例の街頭募金活動を行いました。
はじめに 「かでる2・7 」で、 事前学習を行いました。
講師は日ユ協会連盟主催のカンボジアスタディーツアーに参加した、札幌平岸高校3年の佐々木将人さんと当会副会長の徳田実さん 。
お二人の説明で参加した高校生の皆さんのモチベーションも大いに高まった様子でした。その後、 札幌駅周辺や大通り地区15か所で約2時間募金活動を行いました。
募金総額は290,412円で、カンボジア世界寺子屋運動のために使われます。
長年この活動に関わってこられた高校ユネスコ事務局長の藤森英哉先生より活動の歴史や意義について 原稿をお寄せいただきました。
また、参加された生徒より感想をいただきました。

ユネスコ街頭募金に今日まで参加して

1996 年 から高校ユネスコの事務局長を仰せつかり、 今年の定年退職まで20年間続けさせていただきまし た。ユネスコ街頭募金には、それ以前から参加させ て頂きましたが、確かな記録はなく申し訳ありません。
しかし、20年以上関わってきたことは確かです。
当初は、市民会館(現、わくわくホリデーホール)の前で生徒を集め、札ユの方々が旗や募金箱を持って高校生の周りを囲み、私が、木立の前や岩の上に あがって、拡声器で高校生に説明してから開始するというものでした。
'99 年の資料を見ますと、その年の参加校数は市内5校34名でした。
今では、札幌及 びその周辺から15校約150名の参加となっています。
当時から貴 協会より飲み物を提供いただき、当日は石狩高校(現、石狩翔陽)の坂本先生が車でNHK前まで運び、私が受け取るということも、今さらながら思い出しています。
それが数年続き、街の騒音や行き交う人の数も増え、参加する高校生の数も次第 に増え続けてきたことにより、今日のような場所を使用して、午前中にはユネスコ募金についての勉強会と諸注意を行い、午後から活動を始めるというスタイルに変更されました。
2004 年にボランティア専門部が北海道高等学校文化連盟(通称「高文連」)に 新設され、ユネスコ街頭募金は高文連石狩支部ボラ ンティア 専門部と高校ユネスコの共催となりました。
勿論、元々は札ユが主催の事業ですが、高校生がより多く参加できて、我々(高校教師)が指導し易く、 継続し易い形でおこなって良いという札ユのご配慮のお陰で、両団体が共催という形で今日まで実施させて頂いています。
それにより、参加校数も増え、今日では上述した規模にまで発展してきました。
午 前中の勉強会の評判が大変良い理由は、これから活動する目的や意義がはっきり分かると同時に、ユネスコとは何かを短時間で高校生に知らせることができるからです。
また、諸注意なども落ち着いて説明でき、近年益々重要になっている安全管理の面からも大切だからです。
札ユから昼食も提供いただき、当日は道具、チラシを含めてあらゆる事に関して、会員の皆様のご尽力がとても大きく、それも今 日まで変わることなく続けることができる理由のひとつです。
20 数年前と今日の世の中の在り方、価値感は変化 していますが、何かを知る時の高校生の目や感動す る心は変わりません。
これはユネスコの精神がいつ までも変わらないのと同様です。
例えば「1円でも 千円でも金額ではない」と徳田さんが仰った言葉を、今でも強く持っている高校生がいます。
声をからし ながら訴えてやっと募金してくれた時、募金という 行為にばかりではなく、募金してくれた人の気持ちにも感動する高校生は毎年変わりません。
付け加え ますが、募金活動を行う高校生を温かく見守ってくれる一般市民の方々が常にいることも、少なくとも 私が携わった間は、変わることがありませんでした。
札幌ユネスコ協会の皆様のご理解とご協力に深く 感謝申し上げます。
特に、46年前に高校生のユネスコ活動の発端をつくり、私にユネスコ活動に参加・ 指導をするきっかけをつくって頂いた古本英之先生には言葉では言い尽くせないほど感謝しておりますことを、この場をお借りして申し上げたいと思います。
今後も、この活動が末永く続くと同時に、貴協会のご発展をお祈り致しております。(北海道札幌東高等学校教諭 藤森英哉)

2015年度 会報 No.41

街頭募金

私は、ユネスコ・コーアクション活動キャンペーン街頭募金活動に今回初 めて参加したことで、募金はただお金を集めればよいというものではないことが分かりました。
それは事前学習での札幌ユネスコ副会長の徳田実さんの 話の中で「募金は0円でもいい。なぜなら我々がこうやって呼びかけをすることによって道行く人たちにこの活動を知ってもらい、頭の片隅に残ってもらえれば、それでいいのだから」とおっしゃっていたからです。
私はその言 葉に感銘を受けました。そのあとの募金活動では募金箱を手に、募金をしてくださる人にも、そうでない人にも、なるべく大きな声でこの活動を 知ってもらうために呼びかけました。
この活動に参加することができて 、私はとても良かったと思っています。(北海道岩見沢農業高等学校 1 年 波佐尾隆徳)

2015年度 会報 No.41

[2014年度] カンボジア寺子屋プロジェクト・募金活動

日 時 2015年2月7日(土)~8日(日)
場 所 さっぽろ雪まつり
参加者 平岸高校10名
募金額 62,979円

平岸高校デザインアートコースの生徒達が、札幌市教育委員会からの依頼で札幌の学校教育マスコットキャラクター「ゆっぽろ」「ちっきゅん」「おっほん」をデザインし、札幌雪まつりでは、アンコールワットを背にしたこのマスコットキャラクターの中雪像を制作。
雪まつり期間中の二日間、10名の生徒達が雪像前でカンボジア寺子屋プロジェクトへの募金活動を行いました。
募金額は62,979円
平岸高校は日本ユネスコ協会連盟の「私のまちのたからものコンテスト」で入賞を重ね、絵画展等にも協力しています。
高校生がユネスコの活動を理解し、自主的に募金活動に取り組んでいることは、本当に頼もしく会員一同感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも交流を続けていきたいものです。


[2014年度] 街頭募金

日 時 2014年9月13 日(土)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 市内14か所
参加者 11校から高校生・引率教師135 名、札ユ会員22 名、計157名
募金額 325,727円

高校生と引率教師135 名・ユネスコ会員22 名の合わせて157名の参加者で、 恒例の街頭募金活動を行いました。
はじめにかでる2・7で、当会副会長の徳田実さんを 講師に事前学習を行った後、札幌駅周辺や大通り地区14か所で約2時間募金活動を行いました。
募金総額は325,727円で、カンボジア世界寺子屋運動のために使われます。


街頭募金に参加して

午前中は学校へ通えない子ども約5700万人、読み書きの出来ない大人7億7400万人など、世界が抱える教育問題についてのレクチャーをクイズ形式で楽しく学びました。
その後、札幌駅~大通りの街頭で11校119名もの高校生が、道行く市民へ大声で募金を呼びかけてくれました。
同世代の学生がオータムフェスタでにぎわう街で楽しそうに遊んでいる中を、遠い外国で貧しい暮らしを強い られている子どものために貴重な時間を割いて「自分ができる事」 を行なう。
ボランティア精神にあふれる子どもがこんなにもいる事 が頼もしく、1人の親として育児の反省?を考えさせられました。
また、このような運動から「ユネスコの精神」が札幌市民に少しず つでも広まっていくことを願う1日となりました。(栗山るり子)


[2013年度] 街頭募金

日 時 2013年9月14日(土)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 市内8か所
参加者 高校14校・計168名
募金額 337,683円

今年も14校の高校生と引率の教師154名のご協力を得ました。
かでる2・7での事前学習会の講師は古本英之副会長とカンボジアスタディツアーに参加した北大生の三条匠会員。
昼食後8か所で募金活動。
高文連や高校ユネスコのご協力で今年初参加の高校もあり活動が広がっています。
当日の募金額337,683円、凄いですね。

街頭募金の想い出

1980年の街頭募金は、全国統一募金日の11月9日に実施した。
「発展途上国の自立に協力を」―カンボジア難民の子ども達に教育の機会を―札幌市民に広くアピールした。
参加者は会員12名(うち青年部5名)高校ユネスコ22名、国際ソロプチミスト札幌8名であった。
翌日の北海道新聞に“善意に雪冷たく”との見出しで「カンボジア難民の子ども達のために札幌ユネスコ協会(会長 辻村 朔郎)が街頭募金とチャリティーバザーを開いた。
募金は雪の降る4丁目の十字街で、バザーは市民会館3階で。
この活動は、日本ユネスコ協会連盟のキャンペーンの一環で、札幌では4日からカンボジア難民の悲惨な姿を伝える写真展や難民キャンプの子ども達が描いた絵画展が開かれてきた」と報道された。
街頭募金の日程、組織、規模は変わってきているが、運動の原点は不変であると今年の募金活動の時、30数年前を想い出した。(副会長 古本英之)

2013年度 会報 No.39

[2012年度] 街頭募金

日 時 2012年9月8日(土)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 札幌駅周辺や大通り地区7か所
参加者 15校から高校生と引率教師115名・ユネスコ会員18名の合わせて133名
募金額 230,191円

「かでる2・7」で、青年会員で北海道大学大学院在学中の福澤萌さんを講師に「ユネスコについて」の事前学習を行った後、札幌駅周辺や大通り地区7か所で約2時間募金活動を行いました。募金総額は230,191円で、カンボジア世界寺子屋運動のために使われました。

人の優しさに心から感謝

私は初めて募金活動に参加し、通行中の方達にチラシを配りました。
最初はオドオドしながら配っていましたが、時間が経つにつれ慣れてきて積極的に配ることができ、多くの人に受け取ってもらえました。
私はこの活動で、人の優しさに触れることができたような気がします。
また、このような機会があれば参加したいです。(札幌開成高校2年 笠島 凪紗)

2012年度 会報 No.38

人と人とのつながり

実際に募金活動に参加するまでは、自分も街頭募金に参加したことはなかったので、周りの人たちの反応も不安でした。
しかし、実際にやってみると、世代も性別も関係なく、たくさんの方が募金をしてくれて感動しました。
募金してくれた方と会話を交わしたりはしていませんが、「ありがとうございます。」の一言で人と人とのつながりを身近に感じることができ、とても貴重な体験となりました。(札幌東高校2年 伊藤 沙絵)

2012年度 会報 No.38

[2011年度] 街頭募金

日 時 2011年9月10日(土)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 札幌駅周辺や大通り地区7か所
参加者 15校から高校生と引率教師115名・ユネスコ会員18名の合わせて133名
募金額 230,191円

かでる2・7で勉強会 講師 徳田実
12校から高校生・引率教師105名、札ユ会員20名 計125名参加
市内7ヵ所で募金活動 募金合計 260,022円(世界寺子屋運動へ)

人の優しさに心から感謝

私は初めて募金活動に参加し、通行中の方達にチラシを配りました。
最初はオドオドしながら配っていましたが、時間が経つにつれ慣れてきて積極的に配ることができ、多くの人に受け取ってもらえました。
私はこの活動で、人の優しさに触れることができたような気がします。
また、このような機会があれば参加したいです。(札幌開成高校2年 笠島 凪紗)

2012年度 会報 No.38

人と人とのつながり

実際に募金活動に参加するまでは、自分も街頭募金に参加したことはなかったので、周りの人たちの反応も不安でした。
しかし、実際にやってみると、世代も性別も関係なく、たくさんの方が募金をしてくれて感動しました。
募金してくれた方と会話を交わしたりはしていませんが、「ありがとうございます。」の一言で人と人とのつながりを身近に感じることができ、とても貴重な体験となりました。(札幌東高校2年 伊藤 沙絵)

2012年度 会報 No.38

[2010年度] 街頭募金

日 時 2010年9月11日(土)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 札幌駅周辺や大通り地区7か所
参加者 15校から高校生と引率教師115名・ユネスコ会員18名の合わせて133名
募金額 230,191円

参加 182 名(高校生 18 校 133 名、教師 22 名、中国高校生2名、会員 25 名)
・ 学習会 「ユネスコ世界寺子屋運動 について 」
・募金活動
市内中心部9 か 所で実施
募金総額 252,446 円 (美唄高校学校祭 での募金活動額 10,025 円を含む)

人の優しさに心から感謝

私は、今回の活動は、ボランティア活動として8回目で、だいぶ慣れたつもりでいました。しかし、
今回ほど「驚き」を感じたことはありませんでした。
それは、札幌で活動したからなのでしょうか。私は千歳在住で、活動する場所が異なると人の反応がこ こまで違うものかと驚いてしまいました。やっぱり 都会の人たちは忙しいんだとも思いましたが、一番
驚きそして悲しかったのは、声を掛けていると、にらんできたり、舌打ちされたりすることでした。今
まで活動した所では、無視されることはあるものの、そのような態度を取られたことはありませんでした。
しかし、その一方で、協力してくれる人がとても多かったとも思いました。募金してくださる人を見る
と、その金額に拘わらず、とてもありがたく、凄いなと思いました。
私は今回、募金してくださった方には勿論ですが、
募金をせず、呼びかけをしている私たちに嫌な態度
を取った人たちにも、感謝しています。なぜなら、私に様々な人がいることを実体験として、教えてくれたからです。
これから、環境問題等の今ある問題は、より深刻になっていくと思います。そんな中で、ボランティア活動はより重要になってくると思っています。そんな時大切なのは、今はまだ募金に協力的でない人
を、いかにして協力してもらえるようにするかだと思います。ボランティアとは、強制的に行わせるものではないとは思いますが、地球が今、大きな危機
に立たされている時に、 世界の人たちの力を一つにしていくことが必要だと思います。(北海道札幌東高等学校1年 坂 純 斗)

2012年度 会報 No.38

人と人とのつながり

実際に募金活動に参加するまでは、自分も街頭募金に参加したことはなかったので、周りの人たちの反応も不安でした。
しかし、実際にやってみると、世代も性別も関係なく、たくさんの方が募金をしてくれて感動しました。
募金してくれた方と会話を交わしたりはしていませんが、「ありがとうございます。」の一言で人と人とのつながりを身近に感じることができ、とても貴重な体験となりました。(札幌東高校2年 伊藤 沙絵)

2010年度 会報 No.38