世界には学校に行けない子どもが約1億2,100万人(うち初等教育では約5,900万人)、文字の読み書きができない大人(15歳以上の成人)が約7億7,300万人(2021年11月現在) います。
1989年に開始した「ユネスコ世界寺子屋運動」は、基本的人権として、年齢、宗教、性別にかかわらずすべての人が公平に教育の機会を得られるように、無償で学ぶ機会を応援する活動です。SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みのひとつとして、世界各地の貧困地域で「学ぶ場=寺子屋」を通して人材を育成し、自立した持続可能な社会づくりを応援します。