鎌倉ユネスコ協会のあゆみ

民間ユネスコ運動とは

日本ではじまった運動
 第二次世界大戦後間もない1947年、UNESCO憲章の理念に共鳴した人びとにより、世界初の「民間ユネスコ協力会」が仙台に誕生しました。 日本の国際社会への復帰は平和国家としてUNESCOに加盟することから、という目標を掲げた運動は全国に広がり、翌年には「日本ユネスコ協力会連盟」(公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟の前身)が結成されました。

1945.10.24国際連合憲章発効
連合国教育大臣会議、UNESCO憲章を採択
1946.11.04UNESCO憲章発効(第1回 UNESCO総会)
1947.07.19仙台ユネスコ協力会発足 (世界初の民間ユネスコ団体)
1947.11.27第1回日本ユネスコ運動全国大会(東京日比谷公会堂)
1948.05.01日本ユネスコ協力会連盟結成
1951.06.21日本がUNESCOに加盟(第6回 UNESCO総会)
1951.08.14(社)日本ユネスコ協会連盟設立(改組)
1952.06.21ユネスコ活動に関する法律公布
1956.12.12日本が国際連合に加盟(第11回 国連総会)
1974.07.15アジア太平洋ユネスコ協会クラブ連盟 (AFUCA) 設立総会(京都)
1981.06.26世界ユネスコ協会クラブ・センター連盟 (WFUCA) 設立総会(パリ)
1988.10.16鎌倉ユネスコ協会発足
2017.07.15民間ユネスコ運動70周年全国大会 in 仙台開催

鎌倉ユネスコ協会の歴史と特長

平山郁男-初代会長  鎌倉ユネスコ協会は、UNESCO憲章前文の理念に共感した市民200人が参加し、UNESCO親善大使・平山郁男 東京芸術大学学長を会長に1988年10月16日に発足しました。写真:平山郁男 初代会長
1990年の国際識字年を前に、日本全国でユネスコ「世界寺子屋運動」がスタートしており当会も途上国の子供たちへの教育支援に取り組み、また1992年、日本が世界遺産条約を批准したのを契機に平山画伯の原画による「世界遺産支援絵はがき」を発行し「世界遺産活動」「未来遺産運動」を支援してきました。

 現在は、活動分野の広がりに合わせ、UNESCOの教育・科学・文化・コミュニケーションの主活動に沿った7つの委員会制度のもとで活動しています。平山会長の逝去に伴い2010年、十余年にわたり副会長として信望のあつい佐藤美智子氏(高徳院)が第二代会長に着任。市民のご協力を得つつ多彩な活動を展開しています。
2017年に特定非営利活動法人(NPO法人)に認定されました。

鎌倉ユネスコ協会の歩み

  1. 鎌倉ユネスコ協会創立から20周年までの歩み
  2. 鎌倉ユネスコ協会創立20周年から30周年までの歩み

組織概要・法人情報

Home