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事業・行事予定 2025年12月2日現在
| 期 日 時 間 | 内 容 | 備 考 |
|---|---|---|
| 2025年5月27日(火) | 終了しました | |
| 2025年5月30日(金) | 終了しました | |
| 2025年6月~8月8日 | 終了しました | |
| 2025年7月6日(日) | 終了しました | |
| 2025年8月13日(水)~14日(木) | 終了しました | |
| 2025年10月4日(土) | 終了しました | |
| 2025年10月10日(金) | 終了しました | |
| 2025年10月18日(土) | 終了しました | |
| 2025年11月8日(土) | 終了しました | |
| 2025年12月3日(水) | 主催 | |
| 2025年12月9日(火) | 主催 | |
| 2026年1月21日(火)~26日(日) | 主催 | |
| 2026年2月(期日未定) | 主催 |
事業・行事実績
| 2025年12月9日 | SALON&ZOOM講座「アイヌ文化に学ぶ」を開催します | |
| 2025年12月6日 | 東北大学「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」シンポジウムで青年部が発表します | |
| 2025年11月8日 | 東北ブロックユネスコ活動研究会in白河に参加しました | |
| 2025年11月2日 | 東北大学グローバルラーニングセンターの先生方に「茶懐石」の体験をしていただきました | |
| 2025年10月28日 | 第28回「絵で伝えよう!わたしのたからのもの」絵画展作品の募集期間を延長します(~12月10日) | |
| 2025年10月18日 | 第81回日本ユネスコ運動全国大会in金沢に参加しました | |
| 2025年10月12日 | 東北大学国際祭りにブース出店しました | |
| 2025年10月10日 | ユネスコカレッジを開催しました | |
| 2025年10月4日 | 着物着付け体験講座を開催しました | |
| 2025年9月25日 | 「着物着付け体験講座」を開催します(10月4日) | |
| 2025年9月25日 | 第28回「絵で伝えよう!わたしのたからのもの」絵画展作品募集のご案内(9月28日~10月31日) | |
| 2025年9月4日 | ユネスコカレッジ(10月10日)のご案内! | |
| 2025年9月2日 | 「第60回国際理解教育弁論大会」において仙台ユネスコ協会長賞を授与しました | |
| 2025年8月13-14日 | 「第7回みやぎユネスコ子どもキャンプ」を開催しました | |
| 2025年8月8日 | 「平和祈念七夕プロジェクト」(6月~8月)を実施しました | |
| 2025年7月6日 | 「民間ユネスコ運動の日」記念講演会を開催しました | |
| 2025年6月11日 | 第7回宮城ユネスコ子どもキャンプ参加者募集! | |
| 2025年6月11日 | 「平和祈念七夕プロジェクト」(6月~8月)に参加しませんか? | |
| 2025年6月11日 | 各種活動に参加しませんか? | |
| 2025年6月11日 | 「民間ユネスコ運動の日」記念講演会(7月6日)のご案内 | |
| 2025年6月7-8日 | ユネスコセミナー発展研修(宿泊体験・現地見学)を実施しました。 | |
| 2025年5月30日 | 第81回定時総会を開催しました | |
SALON&ZOOM講座「アイヌ文化に学ぶ」を開催します
今年度のSalon&Zoom講座は、公益財団法人 アイヌ文化財団の「アイヌ文化活動アドバイザー派遣事業」のご支援を得て、札幌アイヌ協会会長であり版画・造形作家の結城幸司氏をお迎えしての講座になります。
アイヌ文化の魅力は広く知られているところですが、近年私たちが直面している気象災害や熊などの野生生物との共存の課題等に関して、アイヌの方々の生き方から学ぶことがあるのではないでしょうか?
結城氏ご自身が手掛けたアニメーション映画や、ご自身の口承パフォーマンスを交えて、見ごたえ聞きごたえのある講座をお届けします。
東北大学「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」シンポジウムで青年部が発表します
東北大学グロ-バルラーニングセンターと仙台ユネスコ協会が取り交わしている「共創型国際共修事業」では、「平和祈念七夕プロジェクト」「着物着付け体験講座」など主として日本文化を伝える活動を行ってきましたが、今年度の集大成ともいえる表記シンポジウムで、青年部が七夕プロジェクトの実績をもとに話題提供をします。
実際に七夕プロジェクトに参加したシドニー大学ともオンラインでつなげ、ユース間でのディスカッションが行われる予定です。
話題提供は大学院生の青年部2名が英語で行い、青年部の大学生やユネスコ協会会員数名が応援?に駆けつけます。
東北ブロックユネスコ活動研究会in白河に参加しました
11月8日(土)東京第一ホテル新白河にて、「地域からユネスコの心を育む人づくり」をテーマに、基調講演並びに研究協議が行われました。
基調講演は、「『世界の国旗と国歌』学ぼう!聴こう!歌おう!」の演題で、NPO法人世界の国旗・国家研究協会共同代表の吹浦忠正氏による説明に、同共同代表で二期会ソプラノ会員の新藤昌子氏と鼓緒太氏(ピアノ伴奏)による各国語による国歌の独唱実演という贅沢な演出で、大変聴きごたえのある内容でした。各国の国旗や国歌の意味を知り、戦争・内乱等の紛争多発の現状にあって、ユネスコ活動を通して世界平和に貢献できることを探るという趣旨のもと、学びを深めることが出来ました。
続いての研究協議では、「歴史・文化を知ることの意味」「子どもの作文から世界平和を考える」「次世代ユネスコの目指す活動」の3テーマの分科会に分かれ、事例発表とグループ討議で活発な意見交換が行われました。
当協会青年部で日本ユネスコ協会東北ブロック青年評議員である井上海さんの発表、開会式では、東北ブロック代表理事である髙橋仁会長の主催者挨拶、閉会式では、次期開催地の白石市からの挨拶に開催県として登壇するなど、当協会参加者9名がそれぞれ活躍、情報交換会・交流会でも、今後の活動に繋がる他協会との交流を深められた研究会参加となりました。

青年評議員:井上さんの発表

東北ブロック代表理事:髙橋会長
東北大学グローバルラーニングセンターの先生方に「茶懐石」の体験をしていただきました
仙台ユネスコ協会には、日本の伝統文化である茶道を正しく理解し広めたいという考えのもと、茶事の体験の場を主宰、茶懐石(食事と茶)を提供している会員がいます。
木々が紅葉に染まり始めた11月2日、蔵王にある「精進茶懐石雪月花『利休庵』」(佐浦公美参事主宰)で、同じく参事の佐藤信氏(日本料理調理人として、2017年現代の名工,2000年宮城の名工受賞)の精進料理と佐浦氏の点てた茶をいただき、茶事の歴史や所作を体験しました。
今回は,共創型国際共修事業を主導してくださっている東北大学グローバルラーニングセンターの先生方に参加いただきました。
大学生・留学生に日本文化を伝える授業をされている先生方に、ユネスコのもつ(食)文化継承の実際を体験いただくことを目的に開催したものです。
参考:茶事とは何か? ウキペディアからの引用です。
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茶道で茶事と茶会はいずれも客を招いて茶を飲む会合であるが、前者は「茶を供する次第(必ず懐石料理を含む)方法を厳密な茶の湯の法則に従って行う」のに対し、後者は略式のものである。
茶事:茶事では「喫茶のみで成り立つものでなく」、必ず食事(懐石)を伴う事を特徴とする。懐石は「一時の空腹をしのぐための」料理という位置づけで、「元来は簡素な素人料理で」、今日でも本膳料理よりも簡素である。
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「利休庵」を主宰する佐浦参事からのメッセージ
茶道は平和への美学と哲学です。
日頃のお稽古は、一碗の茶を嗜むためのお茶事を行うことが最終目的です。それを行う主客相応の心得すべてに包合されていると思います。互いに心からその心を推しはかりながら一座建立しようとする心情を大切に、人と人のコミュニケーションをはかり、規矩作法をもととした精神の表現は以心伝心するように思います。
人としての有り様、大自然全ての生命を慈しみ生きてゆく、己れの資質を高め素養を開花させ得る茶を目標に、感謝しつつ、ゆっくり未知を歩んでおります。

献立(後半分)

献立(前半分)

向付,汁,飯腕

煮物腕

焼物

預鉢

進肴

箸洗

八寸

生菓子

干菓子

和歌

佐藤料理長を囲んで記念撮影
第81回日本ユネスコ運動全国大会in金沢に参加しました
10月18日(土)石川県立音楽堂邦楽ホールにて、「『日常』能登半島の創造的復興を目指して」を大会テーマに、「子どもたちによる伝統芸能」「歌とお話コンサート」とパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションでは、被災した能登町の数馬酒造、輪島市の田谷漆器店、穴水町防災士会、奥能登と都市部をつなぐハブ会社の方々、そして志賀町町長が登壇し、地域・民間・行政それぞれの視点での創造的復興への取組をお聞きしました。
石川県にはユネスコスクール加盟校が77校もあることを初めて知り、県を挙げユネスコ活動が活発に行われていることにも驚きました。
2日目はエクスカーション「白川手取川ジオパークツアー」に参加し、自然と共存した豊かな取組を垣間見ることができ、実りある研修となりました。
当協会からは5名が参加しました。
来年度は、11月21日(土)福岡県久留米市で開催されます。

オープニングはジュニアジャズコンサート

開会式

子どもたちによる伝統芸能~能・狂言~

エクスカーション ジオパークを知り尽くしたガイドのジオ博士
東北大学国際祭りにブース出店しました
10月12日(日)、東北大学の学生団体「東北大学留学生協会」が主催する『東北大学国際祭り』に仙台ユネスコ協会としてブース出店しました。一昨年(昨年はまつり開催せず)にも出店し、東北大学から始まった仙台ユネスコ協会の歴史や青年部の活動の紹介や折り紙などの日本の文化紹介などをしました。
今年度も同様の活動の他、この夏留学生と共に制作した七夕飾りの展示や、一昨年度人気が高かった折り紙やカードづくりの他、簡単な組紐で編むブレスレットやミサンガを紹介しましたが、多くの学生が立ち寄る人気でした。
他に留学生出身国のブースがあり、各国料理提供のブース前には長い行列ができ、参加した会員も珍しい料理を楽しみました。

ポスターには東北大マスコット「研一」

会場入り口

ユネスコブースの様子「組紐」

ユネスコブースの様子「カードづくり」
ユネスコカレッジを開催しました
10月10日(金)当日は晴天に恵まれ、参加人数41名でユネスコカレッジ講座を開催しました。
定刻通り全員受付を済ませ、仙台駅東口を定刻8時30分に出発。車中、見上顧問の挨拶を頂戴して、事務局より、当日の予定詳細について説明を行いました。
9時40分定刻通り石巻博物館に到着、学芸員泉田邦彦様の出迎えを受け、はじめに全員写真をとり、2班に別れて研修を行いました。
それぞれ、30分の説明と資料館の見学を交互に行い、北上川を利用して過去から今に脈々とつながる文化・経済の流れについて学びました。
その後、門脇小学校震災遺構を訪問、館長のリチャード・ハルバーシュタット氏から概要説明を頂戴しました。門脇小学校は1階が津波で被災、2階3階が震災による火災で被害を受けたこと、また、門脇小学校ではこの被災で一人の死者を出すこともなく、地震がきたら津波が来るという確信の下、後方にある日和山に逃げたというお話をうかがいました。参加された方々は、津波火災の際の避難経路を実際に見て火災の恐ろしさを体感したり、映像で見る被災状況について興味深く見たりしておられました。
12時40分女川を訪問。予め女川町教育委員会様からおさえてもらっていた女川まちなかセンターの会場で、女川名物まぐろ丼に舌鼓をうち、海のもののショッピングを楽しみました。
この日の後半は女川町教育委員会教育局次長兼係長の中嶋様と職員の佐々木様が同行してくださり、出島大橋について奇麗なパンフレットをもとに説明していただきました。約170億円をかけたこの大橋の事業について、参加された方々からいろいろな質問が出されました。
配石遺跡群では、予め女川町教育委員会様のほうで、今回の視察のために、遺跡群のまわりの草や木々を視察しやすく刈り取ってもらっており、遺跡群迄の移動もスムーズに行えるようご配慮いただいておりました。感謝の極みでございました。遺跡群は、いつ、だれが、どのような目的でこのような巨石を運んだのか今も解明中ということでありましたが、女川の美しい海とこの遺跡群のコントラストが印象的でした。
帰路は、途中、再度女川のまちなかセンターでトイレをお借りして、その後、仙台に向かいました。車中では、内藤副会長が、ユネスコの活動とユネスコ協会への勧誘の説明を行いました。締めの挨拶で、中村元会長から、ユネスコの会員になる恩典とはなにか、それは各自が平和の志を育成し、その思いを子孫に引き継ぐことである、という言葉を頂戴しました。バスは予定どおり17時10分前に仙台駅東口到着。全員無事解散の運びとなりました。
今回の企画実施にあたり、ご協力いただきました石巻市博物館様、女川町教育委員会様、また、予め石巻市や女川町へご挨拶していただきました髙橋会長、 第三委員会の会員の方々にも深く感謝申し上げます。

配石遺跡群

出島大橋をバックに記念撮影

女川名物まぐろ丼に舌鼓をうちました

被災した方々の思いに触れる展示を見つめる参加者

リチャード館長,後ろは津波で大破した消防車両

門脇小学校震災遺構

石巻博物館の前で

見上顧問から潮風トレイル探訪のいきさつ説明
着物着付け体験講座を開催しました
毎年人気の留学生対象講座です。今回も35名の東北大と仙台大の留学生が参加しました。
青年部と日本人学生も着物を着て交流し、一緒に定禅寺通りで街歩きを楽しみました。日本人も着る機会が少なくなっている着物ですが、留学生に体験いただくことを通して、魅力を再発見しています。
着付けは、NPO法人「いろどり・みんなのみち」の5人の講師さんに東北大学病院の着付け技能士さんも加わって手際よく進み、参加した留学生は、大満足の笑顔でした。
留学生にとっては貴重な機会となったこの講座を通して、相互の文化を理解し、尊重し合う若者たちの輪を世界に広げていきたいと考えます。

殿様姿の会長を囲んで

着物を着るとなぜか仕草が同じになる?

男子留学生も楽しそう

出身国は様々ですが自分で選んだ着物は似合ってます
「着物着付け体験講座」を開催します(10月4日)
毎年留学生に人気の講座を,今年は,東北大学グローバルラーニングセンターの協力を得て開催します。
10月4日(土)10時~14時(受付9時半~),会場は昨年同様トークネットホール仙台(仙台市民会館)です。
詳細は,チラシでご確認ください。
東北大学以外の大学の留学生や,在仙の外国人の方もお申込みいただけます。
申し込みはチラシ掲載のQRコードから,もしくは,下記URLからお願いします。
⇒お申し込みはこちら
第28回「絵で伝えよう!わたしのたからのもの」絵画展作品募集のご案内(9月28日~10月31日)
第28回「絵で伝えよう!わたしのたからのもの」絵画展
作品募集についてのご案内
今回で第28回を迎える「絵で伝えよう!わたしのたからもの」絵画展は、毎年、児童・生徒の皆様に素晴らしい作品を応募いただいております。皆様の作品を通して、自分の町の文化と自然を大切にし、地域の皆様にも文化財や自然の大切にしていくことの意義を感じていただきたいと思います。是非、皆様のご応募をお待ちしております。
◆募集期間 2025年9月30日(火)~2025年10月31日(金)
応募先 公益社団法人 仙台ユネスコ協会
TEL 022-224-2581
FAX 022-302-3406
ご送付いただく場合
〒980‐0803 仙台市青葉区国分町1-8-13 仙台協立第1ビル4階
ご持参いただく場合
月~金 10:00~16:00
出品票を、作品の裏に必ず貼ってください。
入賞者への賞品の他、応募者全員に参加賞があります。
ユネスコカレッジ(10月10日開催)のご案内!
毎年ご好評いただいておりますユネスコカレッジを今年も開催いたします。
今年のユネスコカレッジは石巻・女川方面をまわる企画です。
北上川を土台に築き上げた石巻の古来の文化交流を学び、震災遺構門脇小学校を訪問、女川の新しくできた出島の現状と古代遺跡ストーンサークル配石遺構群について、地元学芸員の方から説明をいただきます。
おいしいまぐろ丼のご賞味やお買い物なども取り入れております。例年同様の知見にとんだ楽しい企画です。
ぜひ一人でも多くの会員の皆様、及びお知り合いの方々にお声がけいただき、ご参加をお待ちしております。
一般の方の参加も大歓迎です。よろしくお願い申し上げます。
「第60回国際理解教育弁論大会」において仙台ユネスコ協会長賞を授与しました
第60回国際理解教育弁論大会が、令和6年9月2日、記録的な暑さとなった気温37度の中、宮城県富谷高等学校で開催されました。本大会は、全国大会への出場者を決める宮城県予選も兼ねており、県内の高校から選ばれた15名が参加しました。大会の目的は、高校生が国際理解を深め、国際協調の精神を養い、相互理解を促進することにあります。
参加者は、自らの考えを弁論として堂々と発表しました。準備の過程では、先生に相談したり、直前まで練習を重ねたりする姿が印象的で、本番では全員が熱い想いを語りました。第1位となる宮城県知事賞には、尚絅学院高等学校3年の太宰悠さんが選ばれました。演題は「笑顔の奥にあるもの」。国連総会の場でスピーチをするなら何を訴えるかというテーマで力強く発表し、全国大会への切符を手にしました。また、仙台ユネスコ協会会長賞には、仙台白百合学園高等学校3年の小玉眞碧(まお)さんの「多様性の落とし穴」が選出されました。国連に「15歳連合」という若者の声を届ける組織を創設するという提案で聴衆を魅了しました。両名とも各高校代表にふさわしい説得力のある発表で、原稿に頼らず堂々とスピーチする姿に審査員からも驚きの声があがりました。さらに、参加した15名全員が真摯に弁論に取り組む姿勢に、会場からは感動の声が多く寄せられました。

仙台ユネスコ協会長賞の小玉さん
「第7回みやぎユネスコ子どもキャンプ」を開催しました
8月13日~14日,一泊二日(スタッフは前日から二泊三日)で行われた子どもキャンプ。今年は,20名の児童生徒,22名の学生・青年部社会人スタッフ+大人会員の,総勢60名が参加しました。
昨年11月から企画を開始,ミーティングを重ね,テーマを設定し,学生スタッフを募集…。学業の合間を縫って,オーエンス自然ふれあい館の研修に参加したり,奈良ユネスコ協会青年部が主催する子どもキャンプに参加してみたり,着々と準備を重ねてきました。
コロナ禍の4年間のブランクを経て再開したこのキャンプには,自分が小・中学生の時に参加した「みやぎユネスコ子どもキャンプ」に,今度はスタッフとして参加したという学生たちがいます。当時学生としてキャンプを企画した青年部は,社会人青年部として学生スタッフを支えました。世代を超えて青年部の思いが伝わっていく,そんな素敵なつながりが,このキャンプから生まれています。
さらに,奈良ユネスコ協会青年部や関東圏の大学,お隣の富谷ユネスコ協会の青年部・ジュニア部の参加もあり,青年たちの思いは広がりを見せています。
※キャンプでの活動の様子は,「青年部インスタグラム」をご覧ください。

心を一つに

協力して問題を解く子どもたち

川の水温を予想するフィールドワーク

スタッフもノリノリ

朝の体操で目覚めスッキリ

皆でいただく食事はおいしい

振り返り,いっぱい良いところをみっけ!

また来年!
「平和祈念七夕プロジェクト」(6月~8月)を実施しました
青年部とユネスコスクールの高校生が協働して行っている「平和祈念七夕プロジェクト」。
3年目になる今年は,覚書を締結している東北大学との「社会共創型国際共修プログラム」として実施しました。関わったのは,東北大学グローバルラーニングセンターの短期受入れプログラム「Tohoku University Japanese Program(TUJP)」の参加外国人152名,および東北大学生のTUJPバディ数十名,東北大学の正規・交換留学生。高校生参加者は,仙台育英学園高,宮城県多賀城高,東北生活文化大附属高の生徒たち,そして,青年部の大学生。総勢250名を超える大プロジェクトになりました。
活動期間は6月下旬から8月の仙台七夕当日6,7,8日までの一ヵ月半。
留学生への事前学習として,仙台七夕の伝統を継承する㈱マルイチ壹岐社長様から,仙台七夕の由来や歴史,飾りの意味などのレクチャーをいただき,ユネスコ協会からは仙台ユネスコ協会の歴史,民間ユネスコ運動の意義などを講義させていただきました。講義の中で,留学生も飾りのパーツづくりに参加,7月の毎週土曜日に,高校生や青年部が飾りに仕立てるという流れで,全員の力でくす玉と吹き流しを完成させました。
完成した飾りは仙台駅東口に飾られ,道ゆく人に短冊を書いてもらうイベント行ない,皆で七夕祭りを盛り上げました。講義の中,留学生一人一人が筆ペンで短冊に願いを書く体験が好評で,当日,飾られた自分の短冊を見つけて喜ぶ姿が見られました。
本プログラムは東北大学としては「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」の一環であり,仙台ユネスコ協会としても,日本文化の体験を通して,国際的な相互理解,平和の希求に寄与する事業と捉えています。

制作指導の半澤さんを囲んで

くす玉の形,完成

土曜日の制作活動「折り紙」

土曜日の制作活動「吹き流し」

レクチャー「七夕飾り」

レクチャー「短冊」

好きな漢字と願い事を短冊に

意外に受けた新聞紙兜

河北新報社掲載記事

飾りの設営も教えていただきました

風に翻る飾りにはデザインした高校名

テント設営は東口商工組合様
「民間ユネスコ運動の日」記念講演会を開催しました
「民間ユネスコ運動の日」の記念行事を、7月6日(日)午後2時から、「東北福祉大学仙台東口キャンパス」にて、50名の参加のもと開催しました。初めに青年部副代表・若生壱輝さんの先導で「ユネスコ会員要綱」を唱和し、その後、全員で「ユネスコの歌」を斉唱しました。次いで、髙橋会長の挨拶の後、仙台市教育委員会生涯学習課小幡課長より、来賓挨拶をいただきました。続いて、書き損じはがき収集にご協力いただきました3名の個人に、感謝状贈呈を行いました。
記念講演は、JICA海外協力隊の福井勇貴氏より「ブータンから学んだ国際交流」と題した講演で、3年間柔道を通して、人と人の繋がりの大切さを知ったことや、何も知らない国での生活環境に慣れるのに大変だったことなど、苦労話の中に若さのエネルギーを感じました。
参加された方々からは、これまで海外協力隊のお話を聞く機会がなかったのでとても満足した、他国の食文化を知ることが出来て良かった、とのご感想をいただきました。
最後に、青年部の佐藤美桜さんから「平和祈念七夕プロジェクト」と「みやぎユネスコ子どもキャンプ」の活動報告がありました。
今後も引き続き、協会として青年部の活動を応援していきたいと思います。

「ユネスコ会員要綱」
唱和:青年部副代表 若生壱輝さん
髙橋会長の挨拶を聞く
会場の皆さん

来賓ご挨拶:仙台市教育委員会生涯学習課小幡課長

講師:JICA海外協力隊 福井勇貴氏

関心を呼んだブータンの「食文化」

青年部活動報告:佐藤美桜さん
第7回宮城ユネスコ子どもキャンプ参加者募集!
コロナ禍からの復活2年目となるキャンプ。現在,参加の子どもたちと、支える学生スタッフを募集中!
子ども・スタッフそれぞれのちらしのおもて面下部のQRコードからお申し込み下さい。
「平和祈念七夕プロジェクト」(6月~8月)に参加しませんか
今年度で3回目となる青年部主催「平和祈念七夕プロジェクト」。
1月9日に東北大学GLCと締結した覚書に基づき、大学生や留学生が、高校生と一緒に活動します。
日本の伝統文化の体験活動を通して文化の多様性に気付き、留学生には仙台での交流活動を豊かにしてもらいたいと思います。
七夕飾りのデザインは青年部や高校生が考えました。平和への思いが込められています。
制作に、大人の力もお貸しいただくと助かります。ご協力いただける方は、仙台ユネスコ協会までご連絡ください。
各種活動に参加しませんか?
5月に定時総会開催案内資料を送付した際、今年度の各種活動の説明と参加への呼びかけをしました。
多くの方から参加希望の連絡を頂戴しましたが、更に多くの方にご参加をいただきたく、再度ここに掲載いたします。
会員登録するだけでなく、活動に参加いただけるとより楽しく感じていただけると信じています。皆さんの登録をお待ちしております。
「民間ユネスコ運動の日」記念講演会(7月6日)のご案内
仙台は1947年7月19日に世界で初めて、民間ユネスコ運動を推進する組織「仙台ユネスコ協力体」が誕生した地です。
それを記念して、当協会は毎年7月に記念行事を開催しています。
今年も7月6日(日)午後2時から、東北福祉大学仙台駅東口キャンパスにて、記念講演会を開催します。
講師は、JACA海外協力隊として3年間ブータンで活動をされた福井勇貴さんです。
「ブータンから学んだ国際交流」というタイトルで、柔道を通じた様々な形での国際交流活動を紹介していただきます。
20代若者の熱意溢れるお話が聞けると思います。皆様方のご参加をお待ちしております。
ユネスコセミナー発展研修(宿泊体験・現地見学)を実施しました。
2月に実施したセミナー「どうする環境とエネルギー」の講師,東北大学学際科学研究所:中安祐太助教が話された『食料とエネルギーの自給を目指す生活実践』を現地で見たいとの声を受け、有志が研修を受けました。訪れたのは柴田郡川崎町の“百のやど”。
食とエネルギーを地産地消する”やさしいエコ”な暮らしを体験できる宿泊施設です。100年後の未来に手渡せる暮らしを探求・実践しているという「百」からのメッセージに希望を感じた研修でした。
第82回定時総会を開催しました
5月30日(金)10時から仙台共立第1ビル4階会議室で、第82回定時総会を開催しました。
針生真由美事務局長より議決権行使者数が定足数を満たしていることが報告され、見上一幸会長が議長となり議事を進めました。
初めに第1号決議案「2024年度計算書類等」が審議され、満場一致で承認されました(「2024年度貸借対照表」はこちら)。
次に第2号決議案「役員選任の件」が審議され、理事ならびに監事が満場一致で承認されました。
引き続き報告事項「2025年度事業計画及び収支予算書」が了承されました。
総会終了後に開催した第2回理事会では、会長に高橋仁理事が、名誉会長に村井嘉浩宮城県知事が、顧問に見上前会長がそれぞれ新たに選任されました。引き続き「参事(事業推進委員)が了承されました(「2025年度役員一覧」はこちら)。

見上会長と須佐専務理事

総会風景

理事会で選任された高橋仁・新会長























