まだ正月気分が残る1月6日「ジュニアクラブ地球(既報No.222)」は、初めての活動として国立科学博物館見学を行なった。
おりしも博物館では戌年に因んで現在は非公開であるハチ公・樺太犬ジローなどの剥製を中心とした特別展示、またこの時期恒例のサイエンス・スクエアなどが催されていた。これらの多様な催し物で参加者は見学時間が足りない思いをしたことと思う。
次回は春休み中の4月3日(月)、三鷹の森・ジブリ美術館を訪れる予定である。「もののけ姫」「となりのトトロ」などジブリの作品は、人の営みが自然環境に悪影響を与えるまでになり、その結果が人間社会にハネ返ってくることを訴えている。子供たちにとり、楽しみながら人と環境問題・自然との共生を考える入り口となればと思っている。
(副会長 斎藤孝 記)