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SDGsを学び、考え、行動できる人材を育てる学校ESD

愛知県立刈谷北高等学校

参加人数 28人

助成活動期間2018年4月1日~2019年3月31日

活動のねらい

地球社会で起こっているさまざまな問題について学び、自分自身の問題として考え、問題の解決に向けて行動していける生徒を育てる。ワークショップ型の授業を通して、積極的に自分の意見を持ってそれを他人に伝え、周りと協働しながら物事を進める力を身につける。

活動内容

学校設定科目(国際英語B/国際文学研究)を利用し、SDGsについて学び、今後の世界や自分たちの在り方を考えるためのワークショップ型の授業を実施した。また、日本語による外部講師のワークショップ型授業を6時間実施したのちに、パフォーマンステストとして、各グループでSDGsを1つ選び、そのゴールについての問題点や現状、良い取り組みの例、自分たちから提言を伝えるプレゼンテーションをパワーポイントを用いて英語で実施した。

【手順】
・「国際英語B」の時間を5時間使って準備、1時間発表
・生徒は4人1組のグループを作り、17のゴールから1つ選択
・そのゴールの目指すもの、現状、残っている課題、良い取組の例、自分たちにできることの提言などについてパワーポイントを使って英語で発表
 (英語のパフォーマンステストとして評価に入れた)

■第1回ワークショップ  講師:NIED
「私たちの社会の現状と未来」
       ①グローバル・イシューと世界の持続可能性
       ②持続可能な開発目標(SDGs)とは何か -MDGsとSDGs-
■第2回ワークショップ  講師:NIED
       「課題解決とビジョン達成に必要なもの」
       ③SDGs17のゴールについて理解を深める -身近な問題とSDGs-
       ④2030年のゴールを達成するためのポジティブ・アクション
■第3回ワークショップ  講師:NIED
      「“わたし”から始まる未来」
      ⑤持続可能な社会を創るソーシャル・アクション -アクションするから社会が変わる-
      ⑥2030年 未来からの手紙 -2030年ソーシャルな自分になるシナリオ-

助成金の使途

助成額 96,000円
(下記費用を、助成金から充当)

内訳使途金額
謝金 90,000円
講師交通費 4,920円

児童・生徒の変容

プロの講師のワークショップを受けることで、ほとんどSDGsについて知らなかった生徒たちがその特徴や内容を理解できた。SDGsについて学び、自分たちに何ができるか考えることで自分自身が持続可能な未来を創る主体者であることに気づき、普段の生活の中でもできることを探すようになった。持続可能な未来を創っている自分がどのような生き方をしているか、将来(2030年の自分)について具体的なイメージを持って考えられるようになった。ワークショップやワールドカフェなどの活動を通じて、積極的に自分の意見を発言し、活発に議論を行えるようになった。

先生の声

1回につき2時間連続のワークショップを3週間連続で実施し、計6時間というまとまった時間をこのプロジェクトに割くことができたので、かなり内容の濃い学校ESDが実施でき、生徒に対して大変良い影響があったと感じている。来年度以降も同じような形でこのプロジェクトをぜひ継続したい。今回のワークショップを見学し、教員側もワークショップの手順などのノウハウをだいぶ学習できたため、助成金がもらえない場合でも本校に勤務する職員でも同じような内容のワークショップが実施できるように研鑽を積んでいきたい。

生徒の声

・今までは、私にとって世界の環境問題や貧困問題はとても漠然としていて大きなもののように感じていました。しかし、今回の学校ESDの中で何度も自分の意見などを書き出したり発表したりしているうちに、自分にもできることがあるのだと感じるようになりました。また、世界のこれらの問題の現状を知っているというだけでも何もしないよりずっと世界のためになっているのではないかと思うようになりました。   
                                                              
・政府や国連がどれだけ立派な目標を設定しても、その世界、国、地域に住む自分たちがそれらを知らなかったり、他人事だと思って行動しなければなにも変えることができないということがわかった。自分から率先して行動できる人でありたいと思う。

・SDGsを達成すれば確かにどんな人にとってもより良い社会になると思いますが、そもそもSDGsの認知度を上げないことには何も始まらないと思ったので、SNSなど現代の仕組みを有効活用して自分にできることをしていきたいと思います。

・自分の意見が良いと言われて嬉しかった(庭だけシェアハウス、ゴミ袋にポスターやスローガンを印刷する、など)。自分はたくさん食べてたくさん寝て、勉強することができて、恵まれていると思った。今から生きていくのは未来を作っていく自分が作る世界だ。

学習成果発表の様子

実施なし

教材ダウンロード

資料なし