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東愛宕中HONEYプロジェクト

多摩市立東愛宕中学校

参加人数 172人
/地域住民・保護者5人/多摩市教育委員会10人

助成活動期間2018年4月1日~2019年3月1日

活動のねらい

ミツバチの飼育やはちみつの採取作業等を通して、生物多様性、自然・環境問題、食育・健康等を学ばせる。また、蜂蜜の地域頒布等の地域貢献や社会体験等から、キャリア教育で求められる基礎的・基本的汎用能力を育む。

活動内容

芝生校庭において、ミツバチによる養蜂を行い、養蜂家および地域住民と連携して生物多様性、環境変化、起業体験などの学習を行った。養蜂活動を楽しみながら、ミツバチの飛行経路・飛行範囲などをはじめ、その生態を学びながら、世界規模で発生しているミツバチの減少による農作物への深刻な影響などについても体験的に学習を進めた。

助成金の使途

助成額 100,000円
(下記費用を、助成金から充当)

内訳使途金額
謝金 3,340円
ハチミツ瓶および蓋 128,129円

児童・生徒の変容

ESDで重視する「未来像を予測して計画を立てる力」「多面的・総合的に考える力」「つながりを尊重する力」を身につけた。

先生の声

・参加した生徒の表情、感想文より、一連の活動(採蜜・瓶詰め・販売)の教育的効果が読み取れた。
・自分たちで採蜜し、瓶詰めした「はちみつ」を地域の方々に販売する活動、これは「起業体験」であり、進路学習の1つに位置づけられる。
・飼育の難しさ(日常の手入れ・越冬作業等)が課題。地域住民に関わってもらえると、より活動に広がりをもたせられる。

生徒の声

・ふだんは遠目から巣箱を眺めていただけだったけど、実際にはちみつ絞りに参加して、間近で巣箱の中の様子が見られて良かった。迫力があった。(1年男子)
・ミツバチの一生(掃除・育児・巣作り・はちみつ作り・門番)の話を聞き、生態の面白さを感じた。(3年女子)
・地域の祭りで販売した時、お客さんの笑顔を見て、なんとなく嬉しい気持ちになった。はちみつのことを聞かれて、きちんと答えられなかったので、もう少し勉強しておこうと思った。(1年女子)

学習成果発表の様子

実施なし

教材ダウンロード

資料なし