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〒680−0841
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http://www.unesco.or.jp/tottori/



ビッグニュース


初めての全国受賞



漆原君「大きな牛」に連盟大賞

日本ユネスコ協会連盟大賞受賞
鳥取市立西郷小学校2年 漆原瑞紀
「わたしのまちのたからもの」
絵画展全国審査において最高賞受賞

大きな牛
連盟大賞受賞作品「大きな牛」

今年で10 回目を迎えた「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」絵画展。
鳥取ユネスコ協会もこの催しが始まった1998 年から日本ユネスコ協会連盟
の身近な文化や自然、歴史などを大切にする心を育む活動に賛同して県下
一円から作品を募集し開催してきました。
全国的にも、回を重ねる毎に参加が増加し、今回は74 の協会から31、439
点の作品が寄せられたとのことです。
この中から優秀作品の選出と展示会を行う。今年は、1 月31 日全国審査
会において平山郁夫特別審査委員長(日ユ協連副会長)他の審査員により
各地の優秀作品の中から受賞者を決定。
平山特別審査委員長は「牛の顔が大胆に構図されている」「牛の優しい温
もりがしみじみと感じられる」と評価された。


聞くものを感動させた作文
「西ごうのたからもの」 うるし原 みずき

夏にはきれいな声でなくカジカガエル、水にもぐっておよぐ川。
百円市でしんせんな野さいを売っているおじいさん、おばあさん。山からとれ
た土をつかってきれいなうつわを作っておられる三つのかまもと。
ぼくがすむ西ごうには、たくさんのたからものがあります。
ぼくたち2年生は西ごうのたからものさがしに、たんけんに行きました。
いろいろな場所にたんけんに行った中で、ぼくが一番心にのこったのが牛で
した。たんけんで、はじめて牛に会いに行ったとき、3024 の番号をつけた牛
に会いました。その牛は、ぼくが近づいてもにげず、ベロベロと、したを出して
かまってほしそうにしてきました。すわってリラックスしているようすを見てと
てもかわいいと思いました。でも、二回目に会いに行ったとき、その牛はいな
くなっていました。ふしぎに思ってきいてみると、肉になってぼくたちのいのち
と一つになっていると知りました。
ばくは、もうその牛に会えなくてすごくかなしかったです。でも、今までは、な
んとなく「いただきます」と言っていたけれど、それからは、いのちをいただい
ているんだ、という気もちでかんしゃの心をこめて言うようになりました。
今、3024 は大きな目をとろんとさせて、リラックスしてぼくの絵の中にいます。
ぼくに、いのちをつないでくれる西ごうのたからものを、ずっとずっと大切にし
ていきたいと思います。

連盟大賞受賞を伝える新聞記事
連盟大賞受賞を伝える新聞記事


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