7月19日は「民間ユネスコ運動の日」
2025.07.19

7月19日は「民間ユネスコ運動の日」です。
日本ユネスコ協会連盟では、毎年7月19日を「民間ユネスコ運動の日」と定めて、草の根のユネスコ活動を展開しています。
1947年のこの日に、世界で最初の民間ユネスコ団体・仙台ユネスコ協力会(現・公益社団法人仙台ユネスコ協会)が誕生しました。「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」と謳うUNESCO 憲章の理念に賛同した市民により、日本のUNESCO加盟を目指して、民間ユネスコ運動が始まりました。この運動は仙台から全国に広がり、1951年7月2日、日本はUNESCOに加盟しました。
世界に先駆けて日本で始まった民間ユネスコ運動は、今では93の国と地域で約5300の民間ユネスコ協会やユネスクラブが活動を続けています。
二度と戦争を繰り返さないという強い決意を集結した民間ユネスコ運動は、戦後80年を経て、現在、全国268のユネスコ協会・クラブに引き継がれ、平和の心を広げるべく、さまざまな活動が行われています。
詳しくは ユネスコ運動のあゆみ をご覧ください。