減災教育と自然災害発生後の教育支援educationsupportitem

UNESCO事務局長イリーナ・ボコバ氏の声明 ~大地震と津波で被災した学習者や教師への支援を訴える~

2011.03.22

UNESCOパリ本部のイリーナ・ボコバ事務局長が、
3月18日(金)にホームページ上で、下記のような声明を発表しました。

bokova_unesco.JPGUNESCO事務局長イリーナ・ボコバ氏

「世界中のすべての人々が恐るべき自然の力に衝撃を受けるとともに、日本の人びとがそれを克服しようとしている姿に感銘を受けています。
私は、今回の大地震と大津波の被災地に住む日本の児童・生徒と先生方への支援を、皆様方に心よりお願い申し上げます。人々は、2011年3月11日に東北地方を襲った日本史上最大の自然災害がもたらした心の傷や喪失感から立ち直ろうとしているのです。

何十万もの人びとが家を失い、約2,400校もの学校が被災しました。今こそ、日本の学校、学習者、教師への緊急支援によって国際的な連帯を表明するときです。

私は皆様に、日本ユネスコ協会連盟への温かいご支援をお願いしたいと思います。日本ユネスコ協会連盟は、1948年に設立され、現在国内にある約300のユネスコ協会をつなぐ民間組織(NGO)です。

皆様の募金は、文部科学省を通じて、被災地の地方自治体への支援に使われる予定です。ここでは、4月からの新年度を安全に開始できるように努めており、被災した学校や教育機関に対して、適切な社会心理学的・教育学上の支援を行います。

UNESCO
は日本-とくに今回大きな被害を受けた主要都市仙台-とは特別な歴史を共有しています。1947年7月19日、世界最初のユネスコ協会が誕生したのが仙台
なのです。第二次世界大戦の惨状を目の当たりにした仙台の人びとは、UNESCOに体現された教育、科学、文化、コミュニケーションを通じた平和構築の信
条のもとに参集したのです。

その1年後に設立された日本ユネスコ協会連盟による草の根の民間ユネスコ運動は、日本が国連加盟に先立つこと
5年、1951年5月にUNESCOに加盟する上で不可欠な役割を果たしました。驚くべきことに、仙台で始まった民間ユネスコ運動はその後世界中に広が
り、現在では約5,000ものユネスコクラブやユネスコ協会からなる運動へと成長しています。

193の加盟国と7つの準加盟国で構成されるUNESCO共同体は、日本の児童・生徒や教師に連帯の気持ちを示すときです。この切迫した緊急時において、私たちはこのような行動に参画することで、被災者の人々を支援していきましょう。」

UNESCOホームページはこちら↓
http://www.unesco.org/new/en/media-services/single-view/news/unesco_director_general_appeals_to_support_learners_and_teachers_in_earthquake_and_tsunami_affected_regions_of_japan/

————————————————————-
 <振込先>
 三菱東京UFJ銀行 神田支店(店番号:331)
 普通 口座番号:0297275
 口座名義:シヤ)ニホンユネスコキヨウカイレンメイ

募金について詳しくは ↓
https://www.unesco.or.jp/contents/feature/feature_ct.php?id=183

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