東日本大震災子ども支援募金「ユネスコ協会就学支援奨学金」scholarship

ささやかな幸せ?

2013.10.31

こんにちは。西片です。
被災地の奨学生からの手紙に思わず頬がゆるみました。


「仮設(住宅)の生活は大変だけど、校庭に仮設があるので学校まで2分で行けます。」
前向きですね!
「部活はほとんどが女子で、この間初めてバレンタインにチョコがもらえました。」
胸がきゅんとします。


手紙には絵も添えられています。
黒板に描かれた大きな円とそのおへそ。いわく、「円のまん中の点を中心と言う。」
腹が据わる気がしました。


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小判を抱えたカエル。いわく、「家具屋で買った「お金カエル」という置物です。」
気持ち、わかるなあ。


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なかには、北斎漫画の巧みな模写も。みなさん、インターネットで葛飾北斎の「蜂吹」を検索して比べてみてください!上手でしょう?


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最後にほっこりする手紙の一節をご紹介します。
「こうやって文に認めると、僕の日常はささやかな幸せでできている様な気がします。これからもこの幸せが続けばいいなと思います。」
ささやかな幸せって、ほんと、一番大切ですよね。

ありがとう!元気をもらいました。

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