東日本大震災子ども支援募金「ユネスコ協会就学支援奨学金」scholarship

宮城県の山元町を訪れました。

2014.02.04

こんにちは。震災子ども支援担当の上岡です。

先日、宮城県山元町を訪れました。


山元町は、仙台からJR東北本線・常磐線で南へ約1時間弱、宮城県の最南に位置する町です。

途中「代行バス」に乗り換えて、町役場のある「山下」停留所で下車しました。


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停留所からさらに沿岸部へ。この海岸沿い一帯には松並木があったそうです。
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ここは、津波で流失したJR常磐線の線路があったところです。
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JR坂元駅。「駅中心」と書かれたプレートがありました。(写真奥が海方向)
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この辺りは、駅周辺の住宅地だったところです。
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一帯が流失した地区の中に、津波の傷跡が残る小学校の校舎がぽつんと残っています。
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海のすぐそばにあったこの学校。子どもたちは当時屋上に避難して助かりました。今、校舎は使われていません。

沿岸部の地域は流失した状態のままでしたが、山元町では、新しい町づくりの計画をもとに、一部の災害公営住宅が完成していて、すでに入居も始まっていました。

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また、山元町の海岸沿いは、県内有数のいちごの産地だったそうですが、それも津波で壊滅状態になったそうです。

あれから2年10ヶ月。たくさんのいちごビニールハウスが再建されていて、少しずつ進む復興への歩みを感じました。


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この日も沿岸部には工事車両がたくさん走っていましたが、山元町では、平成27年に向けて住宅地やインフラの整備など新しい町づくりための工事が本格的に進んでいくそうです。

一方で、まだ仮設住宅で生活されているご家庭も少なくない状況とのこと。


これから、町や通学路の風景、そして生活環境など、子どもたちを取り巻く環境が変化してく時期です。

被災された子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、現在、山元町での奨学金支援の準備をおこなっています。


全国のみなさんのたくさんの応援の気持ちを「奨学金」という形で、支援を必要としているご家庭に届けていきたいと思います。

数年後、子どもたちが学校を卒業するころには、山元町はどんな町になっているでしょうか。

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