世界寺子屋運動terakoyaitem

【進捗報告】カンボジア・寺子屋建設

2021.12.14

カンボジア・シェムリアップ州ではプロジェクト20軒目となる寺子屋の建設準備が進んでいます。場所は市街地から車で片道約2時間の、スレイスナム郡トラム・ササー コミューン(地域)です。

2021年11月現在、人口7389人で1369世帯が暮らし、96.5%の人びとが農業で生計を立てている地域ですが、貧困率は36-40%に上ります。識字率は向上し続けているカンボジアですが、ここでは15歳以上の13%が読み書きができず、学校に行っていない6-14歳の子どもは10%以上です。

11月下旬に地域住民が集まり、寺子屋運営委員選挙を開催しました。連盟カンボジア事務所職員による、寺子屋と運営委員の役割などについての説明を経て、無記名の投開票が行われました。運営委員になるには、18歳以上・地元の村またはコミューンの住民であること・住民に信頼されていること・公的な活動に協力的であること・(可能な限り)識字者であることなどの条件があります。

候補者は23人(女性11)。80人の参加者が、候補者から12人(男女各6)を選ぶ形式で投票された。

投票の結果、ビン・リフンさん(28歳)が最多得票数60票を得て、運営委員長に選ばれました。リフンさんは過去にも地域活動に活発かつ協力的に参加し、皆によく知られている人だそうです。「私を信頼してくれている皆さんのため、寺子屋運営は私にとって新しい仕事ですが、地域を良くするため頑張ります」と挨拶しました。

運営委員長に選ばれたビン・リフンさん(左・4番)と、副委員長のタブ・ヴンさん(右・4番)

選挙には、スレイスナム郡教育局やトラム・ササー コミューン長など、行政関係者も立ち会いました。挨拶では、これまでにあまり国際NGOなどの支援が届かなかったこの地域が、ようやく将来に向けて発展していく拠点を持てることに対し、喜びと期待が述べられました。

寺子屋は建設工事も始まり、2022年3月頃の完成を目指しています。

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