世界寺子屋運動terakoyaitem

おかあさん、ありがとう -カンボジアの子どもたちからのプレゼント-

2013.05.10

カンボジアでは、農村地域を中心に、貧しさが原因で小学校を途中でやめてしまう子どもたちがたくさんいます。
卒業できるのは、1年生に入学した子どもの半分くらいです。
このような子どもたちが学校に戻れるように、ユネスコ世界寺子屋運動ではカンボジア教育省の協力を得て、2012年11月からセンソック村・タトラウ村・ルエル村の3つの村の寺子屋で特別クラスを行っています。

4_20130510.jpg途中で学校に通えなくなってしまった子どもたちは、もう一度でこのクラスで勉強ができます。最終試験に合格すると、小学校卒業資格が与えられ、中学校に進学することができます。子どもたちは、それぞれの夢を叶えるため、一生懸命勉強しています。

皆さま、月々1000円のご寄附で特別クラスに通う子どもたちの応援ができます。ご支援いただいた皆さまには、カンボジアの子どもたちからの声をお届けします。
皆さまからのご寄附は、子どもたちの制服・通学用自転車・カバン・学習文具等、ユネスコ世界寺子屋運動に活用されます。

ユネスコ世界寺子屋運動 子どもたちを応援するにはこちら

~日本の皆さんへ、いつも応援ありがとう!
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カンボジア・シェムリアップ州 ルエル寺子屋にて

   Kei Raさん(13才)   ルエル寺子屋
2_20130510.JPG小学校4年生だった11歳のときに、勉強道具を買うことができず学校をやめてしまったKeiさん。
現在、学校に戻るために寺子屋で勉強をしています。
4人の弟を持つKeiさんは、朝5:30には起きて、牛の餌やりや掃除・料理の準備など家のお手伝いをしています。

大切な宝物は何?と聞くと「勉強すること!」と答えてくれました。ただ、貧しさから朝ごはんを食べることできないことがつらいと言います。
寺子屋では、本を読むことが好きだそう。
そんなKeiさんの将来の夢は、「お医者さんになること!」

お母さんや弟さんと一緒に
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私たちの活動には、多くの方々にさまざまなかたちでご協力・ご支援をいただいています。
わたしたちの想いに共感してくださる方を、心よりお待ちしております。ひとりひとりの力を未来の力に。

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