第8回こどもの未来共創ワーキングチーム会合を開催(山口県宇部市)

宇部市と公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(以下日ユ協連)との包括的連携協定(2023年9月)に基づき、「こどもの未来共創ワーキングチーム」(以下、ワーキングチーム)が設立されました。ワーキングチームは、宇部市の企業や教育機関、学生団体、子ども支援団体で構成されています。
2025年7月16日、第8回会合を開催し、新たに加わった3団体の紹介、活動報告、今後の計画について意見を交わしました。
1.新たに加わった3団体
・宇部フロンティア大学・宇部フロンティア大学短期大学部(伊藤一統教授)
・NPO法人山口女性サポートネットワーク (小柴久子代表理事)
・西中国信用金庫宇部地区ブロック長 宇部支店兼東新川支店 (片岡謙蔵支店長)
これにより、ワーキングチームメンバーは、合計17団体となりました。
2. 第7回会合(4月)以降の活動報告と今後の計画
・6月1日(日)こどもワンダーピクニックときわ公園・動物園
・7月12日(土)レノファ山口FCサッカー観戦
プログラムの主催者・共催者より、実施概要や参加者の声、今後の改善点について報告がありました。また、今後の体験活動計画についても共有がありました。
3. 山口大学学生団体「めで部」よる視察報告
メンバー団体である「めで部」が、6月に高知ユネスコ協会が高知市内で運営している食事付無料学習塾を視察。その内容を報告し、今後の宇部市内での学習支援の展開や、ワーキングチームとしての連携可能性について議論しました。
4. 日ユ協連による文部科学省訪問報告
文部科学省が進める「地域と学校の連携・協働体制構築事業」について説明し、今後の活動の自走に向けて、この財政支援制度の活用について意見を交わしました。
ワーキングチームは初年度、体験支援を主に取り組んできましたが、2年目となる今年度は学習支援などへと活動や議論の幅が広げています。
今後もワーキングチームメンバーで連携し、実りある活動を進めてまいります。