プロジェクト未来遺産

2009年度登録

久保川イーハトーブ世界自然再生事業 

(くぼかわいーはとーぶせかい しぜんさいせいじぎょう)

活動概要・エリア

岩手県一関市を流れる久保川流域には、自然と人間がおりなした伝統的な里地里山の景観が残り、現在の日本では希少となった生物の多様性をみることができる。水田・溜池の自然環境を侵略的外来種(ウシガエル・セイタカアワダチソウ等)から守り、「里歩き」やエコツーリズムを通じて未来に引き継いでいる。

フォトギャラリー

代表者

会長 千坂 げんぽう

当団体は、休耕地を利用してビオトープを造成し、里山の景観と生物多様性の復元を目指しています。この自然再生活動は、プロジェクト未来遺産として、多くの方々のご協力のもと進められています。チームエナセーブ未来プロジェクトの皆様がご参加した際は、私たちが5日間かけて行う作業を、1日で終えられました。未来遺産運動によって、私たちの自然再生活動は更に充実し、当地域が命や環境を学ぶ場として利活用頂けることを大変うれしく思います。

活動の主な参加者

地域のNPOメンバー、行政関係者、研究者、地域の有志、地域の子どもたち、企業の社員の方々 など

団体情報

団体名
久保川イーハトーブ自然再生協議会
団体所在地
〒021-0102 岩手県一関市萩荘字栃倉73ー193 久保川イーハトーブ自然再生研究所内
連絡先
0191-33-4070
リンク先
久保川イーハトーブ自然再生協議会(環境省HP内)
SNS
くぼかわ里山日記(ブログ)

団体からのメッセージ

当団体では、自然再生事業地の見学や自然再生体験の受け入れを積極的に行っております。また、ブログ「くぼかわ里山日記」では、当該地域の様子を日々更新。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

活動を支える・参加するParticipation to support

私たちの活動には、多くの方々にさまざまなかたちでご協力・ご支援をいただいています。
わたしたちの想いに共感してくださる方を、心よりお待ちしております。ひとりひとりの力を未来の力に。

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