2011年度登録
千年の時を刻む荘園村落遺跡「田染荘小崎」
(せんねんのときをきざむ しょうえんそんらくいせき たしぶのしょうおざき )
中世から変わらないとされる田染荘小崎の農村景観
活動概要・エリア
豊後高田市田染地区は、六郷満山文化の遺産が数多く残る地区である。その中でも『田染荘』は、平安時代に宇佐八幡宮の「本御荘十八箇所(ほんみしょうじゅうはちかしょ)」と呼ばれる根本荘園のひとつとして重要視され、生きた「荘園村落遺跡」として高い評価を得ている。地元小中学校の児童を巻き込み、地区民とともに「御田植祭」や「収穫祭」、「ホタルの夕べ」などのイベントを開催しつつ、「荘園領主制度」や「農家民泊」を通して地区外の『田染荘』のサポーターを増やし、自然、文化を後世に引き継いでいく活動を行っている。
フォトギャラリー
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代表者の声
会長 河野 一三
私たちの活動がプロジェクト未来遺産登録という形で評価されたことで、組織のメンバーのモチベーションが上がりました。千年もの間、変わらないとされる田染荘小崎の景観を私たちの代で途絶えさせないために、今後も活動を続けていきたいと思います。
活動の主な参加者
地元住民
団体情報
- 団体名
- 荘園の里推進委員会
- 団体所在地
- 〒879-0854 大分県豊後高田市田染小崎2596番地
- 連絡先
- 0978-26-2168
- リンク先
- 世界農業遺産の郷 田染荘小崎 荘園の里 公式サイト
- SNS
- Facebook(豊後国田染荘荘園の里小崎 ほたるの館)