2024年度登録
「寺崎のはねこ踊」保存・伝承プログラム~先人の財産を未来へ~
(てらさきのはねこおどり ほぞんでんしょうぷろぐらむ ~せんじんのざいさんをみらいへ~)
					ものうふれあい祭(2023年9月)にて キメのポーズ
活動概要・エリア
旧桃生町が発祥とされる「はねこ踊り」は、「寺崎のはねこ踊」(県指定無形民俗文化財)として寺崎地区にのみ現存し、江戸時代に豊作に歓喜した人びとが神社に詣で、踊り跳ねたことが始まりとされる。寺崎地区ではさらに工夫を加え、軽快な踊りと徐々に早くなる曲調にあわせて乱舞する舞いが特徴で、田植えや稲刈りなどの所作が見られる。
寺崎はねこ踊り保存会では、4年に一度開催される「寺崎八幡神社大祭典」での奉納のほか、地元小中学校や大学生、企業への指導、出張公演など後継者の育成と普及活動が進められている。また、毎年実施される「ものうふれあい祭~はねこ踊りフェスティバル in 桃生~」へ協力し、裾野を広げた伝統芸能の継承と地域振興を視野に入れた取り組みが行われている。
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代表者の声
	    	    会長 若山 智彦
この度の登録を受けて、100年後の子どもたちにもしっかりと継承していけるよう責任と重みを感じています。リズミカルなこの踊りは、お囃子が聞こえてくるとワクワクする気持ちとじっとしていられない面白さがあります。若い人たちの新しい発想を取り入れながら活動内容を工夫実践することで、子どもたちの郷土愛を醸成していきたいと決意を新たにしました。
参加者の声
	        	    	
			(近日掲載予定)
活動の主な参加者
地域の小中学生
団体情報
		- 団体名
 - 寺崎はねこ踊り保存会
 - 団体所在地
 - 宮城県石巻市桃生町中津山字中津山11-3
 - 連絡先
 - 090-2790-6014(会長 若山智彦)
 
足を振り上げて「それ!」.jpg)
山車を引き連れて.jpg)
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年末恒例の地元芸能祭.jpg)
ステージ発表のひとコマ.jpg)
川開きで優雅に舞う.jpg)
列を成して綺麗に舞う.jpg)
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