日本国際理解教育学会が「UNESCO教育勧告」改正についてトークセッションを開催。(1/25~27)参加費無料。
2023年11月のUNESCO総会にて、1974年のUNESCO総会で採択された「UNESCO教育勧告」が50年ぶりに改正されました。
これを受けて、日本国際理解教育学会の主催で、1月25日・26日・27日に下記のイベントが開催されます。
3日目には、当連盟海外事業部長の芦田職員も登壇します。ぜひご参加ください。
「1974年ユネスコ教育勧告」改定記念イベント
私たちの教育を捉え直し、ともに再想像しよう!
~「ユネスコ教育勧告」 50年ぶりの改定を受けて~
■第1回 2024年1月25日(木)19:00-21:00 オンライン開催
目的:「1974年UNESCO教育勧告」に関するこれまでの日本国際理解教育学会による研究成果及び課題をリビューし、また人類史的な視野からもその意義を再確認します。
登壇者:
嶺井明子氏(元筑波大学)
米田伸次氏(元日本国際理解教育学会会長・日本ユネスコ協会連盟顧問)
吉田敦彦氏(大阪公立大学・日本ユネスコ協会連盟評議員)
■第2回 2024年1月26日(金)19:00-21:30 オンライン開催
目的:UNESCO本部の専門職員による新勧告に関する報告を聴いた上で、学会会員から事前に集められた意見や質問に応える形で質疑応答を重ね、同勧告のエッセンスに対する理解を深めます。
登壇者:諸橋淳氏(UNESCO本部ESD課課長)
指定討論者:永田佳之氏(聖心女子大学・日本国際理解教育学会会長・日本ユネスコ協会連盟理事)
■第3回 2024年1月27日(土)13:00-16:00 対面開催(オンライン参加も可能)
目的:民間ユネスコ運動やNGO、ユネスコスクール等の立場から日本の教育とそれを取り巻く状況を概観し、新たな「ユネスコ教育勧告」の要点を捉えた上で市民としての学びや暮らしに勧告をいかに活かしていくかについて検討します。またこれからの時代の国際理解教育や平和教育、人権教育、ESD、シチズンシップ教育、ひいては今後の日本の教育全般についても展望します。
場所:聖心女子大学グローバルプラザ(4号館)ブリット記念ホール
登壇者:
畠山澄子氏(ピースボート)
平澤香織氏(横浜市立東高等学校<ユネスコスクール>)
芦田崇氏(日本ユネスコ協会連盟)
参加申込・参加費
日本国際理解教育学会の会員はじめ、新旧の「ユネスコ教育勧告」に関心のある方やグローバルな教育動向から日本の教育を捉え直したい方など、どなたでもご参加いただけます。
以下のボタンからお申し込みください。
締切期日:2024年1月22日(月)
参加費:全回無料
詳細リンク:「1974年ユネスコ教育勧告」改定記念イベントのご案内(日本国際理解教育学会)
プレ勉強会も開催(12/8 19-21時)
トークセッションに先立ち、オンライン勉強会も開催します。