U-Smile ~みんなでつなぐ子ども応援プログラムu-smile

【U-Smile活動報告】「キッズドアプログラミング教室」を開催しました(宇部市)

2026.03.03

概要

2026年1月24日(土)、「U-Smile~みんなでつなぐ子ども応援プログラム」の一環として、宇部市と連携した体験企画「プログラミング教室」を実施しました。
認定特定非営利活動法人キッズドアが主催し、宇部市と公益社団法人日本ユネスコ協会連盟が共催、Micro:bit Educational Foundation(Micro:bit教育財団)が講師派遣で協力しました。
小型コンピューター「micro:bit(マイクロビット)」を使い、自分で作ったプログラムでロボットを動かす体験を通じて、「考える→試す→確かめる」という学びの流れを体験できる場として企画しました。

対象と参加者

対象は、宇部市から案内を送付した市内在住の小学4年生から6年生です。417世帯に郵送で案内し、午前・午後の各回10名を上限として募集しました。宇部市里親会と山口女性サポートネットワークを通じての案内も行いました。
当日の参加者は、午前の部10名(欠席なし)、午後の部7名(欠席1名・当日参加1名)で、合計17名が参加しました。

当日のプログラム

micro:bit本体とパソコン上のプログラミング環境「MakeCode」を使って進行しました。前半は、あらかじめ用意されたプログラムを動かし、micro:bitの表示やボタン操作などの基本的な使い方を確認しました。その後、自分でブロックを組み替えながら表示を変えたり音を出したりする方法を学びました。

後半は、micro:bitを搭載したカーリングロボットを使った活動です。マットの上でロボットを動かし、円の中心にストーンを近づけることを目標に、速さや止まる位置を調整しながらプログラムを修正しました。最後に、3~4人が1チームとなり、カーリング大会を行いました。

指導は、元小学校教員で現在は大学で教えている講師が中心となり、Micro:bit教育財団のスタッフ2名が操作やプログラム作りをサポートしました。キッズドア、宇部市、UBE株式会社、日本ユネスコ協会連盟のスタッフは、受付や保護者対応、アンケートの実施、子どもたちのフォローなど運営全般を担いました。

参加者の経験には差があり、パソコン操作に不慣れな子どもには早い段階からスタッフがそばについて支援しました。一方で、経験のある子どもは自分のアイデアを試しながら周囲に共有する場面もあり、教え合いが自然に生まれていました。

アンケート結果のまとめ

教室終了後、参加した子どもたちを対象にアンケートを実施しました。
開催時間については、2時間を「短い」と答えた子どもが17名中7名いました。「もっとやってみたい」「時間が足りなかった」と感じた子どもが一定数いたことが分かります。

また、「プログラミングや今回の内容について『自分にもできる』と思えたか」という問いに対しては、17名中16名が「とてもそう思う」「そう思う」と回答しました。

ロボットを使って「試す→直す」を繰り返した経験が、「工夫すれば動きを変えられる」という実感につながったと考えられます。

おわりに

今回の教室では、micro:bitを使ってロボットを動かす体験を実施しました。経験差によるつまずきが見られたため、午後の部では説明を平易にし、支援体制を強化しました。今後も事前の把握とスタッフ配置を調整し、安心して参加できる運営を続けます。

家庭の環境や得意・不得意にかかわらず、子どもたちが「やってみたらできた」という経験を積み重ねられるよう、行政・企業・市民団体が連携して取り組みを続けていきたいと考えています。

主催:認定特定非営利活動法人キッズドア
共催:宇部市、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
協力:Micro:bit Educational Foundation(Micro:bit教育財団)

活動を支える・参加するParticipation to support

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