【U-Smile活動報告】「わくわくDayキャンプ 海」を開催しました(宇部市)

2025年10月13日、山口県宇部市と公益社団法人日本ユネスコ協会連盟との包括的連携協定(2023年9月)に基づき組成された官民連携のワーキングチームによる体験企画として、親子参加の「わくわくDAYキャンプ 海」を実施しました。
会場は、山口市阿知須の山口きらら博記念公園内にある「アクティブテラスきららいず」です。スタッフの指導のもと、17組41名の親子が参加し、午前はバーベキュー、午後は海での体験活動やマウンテンバイク、火起こし体験など、1日を通してさまざまな体験に取り組みました。
午前のバーベキューでは、火の準備から始まりました。野菜を包丁で切る作業も含め、できるだけ親子で協力して進めました。肉や野菜、海産物を自分たちで準備し、焼いて食べる中で、「ママとBBQできるのがうれしい」という声も聞かれました。
途中、近くの海にイルカが姿を見せる場面もあり、子どもだけでなく大人も集まってイルカの様子を見守るなど、思いがけない時間も生まれました。

昼食後は、海での活動、馬とのふれあい、マウンテンバイク、火起こし体験を行いました。海では、スタンドアップパドルボート(SUP)、カヤック、ボート、足漕ぎSUPの中から、子どもたちが興味のあるものを選んで参加しました。最初は保護者と一緒に参加していた子どもも、次第に興味を持ったものに一人で挑戦する姿が見られました。

与那国馬とのふれあい体験では、にんじんスティックをおやつとしてあげました。はじめは怖がっていた子どもも、スタッフの声かけで少しずつ近づき、自分の手でにんじんを馬に渡せるようになっていきました。馬の穏やかな様子に触れ、表情が和らぐ様子が見られました。

マウンテンバイクの体験では、自転車にまだ乗れなかった子どもに対して、ボランティアが時間をかけて付き添いました。何度も練習を重ねるうちに一人でこげるようになり、その瞬間には、その場にいた保護者やスタッフからも自然と拍手が起こりました。

火起こし体験は、思うように火がつかず苦戦する場面もありましたが、火がついたときは、子どもたちはとても嬉しそうでした。

親子で過ごすDAYキャンプは、保護者にとっては日常から少し離れて子どもと向き合う時間となり、子どもたちにとっては「できなかったことができるようになる」、「初めてのことに挑戦する」機会になりました。保護者からは、子どもの新しい一面や成長を実感したという声も聞かれました。
子どもの体験格差が課題となる中で、自然の中での遊びや挑戦の場を、経済的な事情にかかわらず届けていくことが求められています。今後も、官民が連携しながら、子どもと保護者が一緒に参加できる体験の場づくりを進めていきます。
引き続き、本事業へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。






