「令和6年能登半島地震」災害子ども教育支援募金 ご寄付と支援状況のご報告
2026年1月1日で、「令和6年能登半島地震」発生から2年が経過します。
改めまして、お亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表すとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
日本ユネスコ協会連盟では、「災害子ども教育支援」事業を通じて、能登半島地震の被災地の教育支援を行ってまいりました。これまで多くの皆さまよりあたたかいご支援をいただきましたこと、深く御礼申し上げます。お寄せいただいたご寄付を活用させていただき、現在も被災地の子どもたちに、奨学金支援を継続しております。
いただいたご寄付と、「災害子ども教育支援」事業の3つのプログラムの支援状況について、以下のとおりご報告いたします。
【能登半島地震指定の寄付金額】
68,542,083円 (2025年12月25日現在)
※上記寄付額には、Yahoo!ネット募金をはじめとする外部サイトの各口座へ振り込まれた寄付も含まれます。
※募金の概要については、以下のページをご確認ください。
令和6年能登半島地震 募金ご協力のお願い
【能登半島地震被災地での支援状況】
1.奨学金支援
支援内容:被災家庭の中学1~3年生に対し、月2万円の返還不要奨学金を3年間(2024年度~2026年度)支給支援実績:計 64名を奨学生として認定 (輪島市27名、珠洲市7名、穴水町4名、能登町26名)
2.学校支援
支援内容:教育活動の再開や継続に必要な備品などの購入費用を助成
支援実績:石川県内 計35校への支援を実施
(珠洲市11校、能登町9校、輪島市12校、志賀町2校、内灘町 1校)
3.ユース・ボランティア支援
支援内容:災害ボランティア活動を実施した団体へ活動費用を助成
支援実績:石川県内で復興支援ボランティアを実施した8団体
奨学金支援は2027年3月末まで継続していきます。
奨学金を受け取った子どもたちや支援先の学校より、メッセージをお預かりしています。その一部をご紹介します。
また、当連盟の機関誌「ユネスコ」では、能登の奨学生へのインタビューを掲載しています。よろしければこちらもご覧ください。
機関誌「ユネスコ」2025年4月号:2025_04.pdf
機関誌「ユネスコ」2025年10月号:2025_10.pdf
能登半島地震の被災地では、今日も子どもたちが懸命に頑張っています。引き続き応援をよろしくお願いいたします。






