アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラムunesco-axa

【学校現場の皆さまへ】2023年度助成校募集!「アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム」(5/31 締切)

2023.04.17

防災・減災に取り組む全国の小・中・高校(義務教育学校、特別支援学校等を含む)を対象とした、第10回「アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム」の助成校を募集します。

         

1.助成対象校

防災・減災教育に取り組む(これから取り組みたい)全国の小学校・中学校・高等学校(義務教育学校、特別支援学校等含む)

     

2.プログラム(助成)内容

①助成金支給(1校につき一律10万円)
  学校での防災・減災教育活動のための助成金を支給します。
②教員研修会(仙台市、気仙沼市で開催)(2023年9月21日~23日・2泊3日)
  東日本大震災の被災地の学校や震災遺構等を訪問し、被災地の経験や教訓から
  防災・減災を学びます。

③活動報告会・減災教育フォーラム(東京都で開催)(2024年2月初旬予定・1泊2日)
  ・活動報告会:助成校の教員が実践発表やグループワークを通して学びを深めます。
  ・減災教育フォーラム:日本各地の災害事例や減災教育の実践事例、有識者の
   知見から学びを深めます。

  ※②、③は参加者の旅費・宿泊費を全額補助します。
              (状況によりオンライン開催となる場合がございます。)

    

3.ユネスコ協会協働枠の創設

今年度より、新たに「ユネスコ協会協働枠」を創設しました。
これは、地域のユネスコ協会と学校が協働して地域ぐるみの防災・減災教育を推進するものです。
この申請枠で応募した学校については、優先的な採用を考慮します。ぜひ学校と地域のユネスコ協会が連携を図り、応募をご検討ください。

     

4.申込期間

 2023年4月17日(月)~ 2023年5月31日(水)(郵送・メール必着)

       

5.申込方法

 申請書に必要事項を記入し、郵送またはメールにてお申し込みください。
 ※応募の詳細・送付先などは募集要項をご覧ください。

      

 プログラム詳細は減災教育プログラムWebサイトをご覧ください。
 募集要項・申請書(Word)もダウンロードできます。

WEbサイト QRコード

本プログラムは、防災・減災教育の改善、推進を通して、次のような子どもたちの力を育む支援を目指します。
①さまざまな災害や困難に立ち向かい、解決策を見出す力の基盤となる「生き抜く力」
②多様な人と協働しながら「社会変化を乗り越え持続可能な社会の担い手となる力」

教員研修会は、東日本大震災の被災地(宮城県気仙沼市)を訪問して実施します。現地では、学習指導要領やESD/SDGsを踏まえた、新しい視点からアプローチする防災・減災教育の基礎・理論について学びを深めます。また、被災地の学校や震災遺構を訪れ、授業の視察や現地の教員、児童・生徒、震災遺構の語り部との対話を通じて得たものを手掛かりに、自校の防災・減災教育の改善につなげます。

活動報告会では、1年間の助成校の防災・減災教育の実践を共有し、次年度に向けての改善点などを学びあいます。

減災教育フォーラムでは、さまざまな災害の被災地域の学校の防災・減災教育の実践や有識者による講義、パネルディスカッションなどから防災・減災教育を地域に広げ、持続可能な活動にするための知見を深めます。

現在、防災・減災に取り組んでいる学校のみでなく、これから取り組みたいけど何をすればよいのかお悩みの学校も本プログラムに参加いただき、自校の防災・減災教育にお役立てください。SDGsの学習や、探究学習にも活用できるプログラムとなっています。

  

【主催】公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
【協力】アクサ生命保険株式会社 / 奈良教育大学ESD・SDGsセンター
【後援】文部科学省 / 日本ユネスコ国内委員会
【プログラムコーディネーター / 講師】及川 幸彦先生(奈良教育大学)

活動を支える・参加するParticipation to support

私たちの活動には、多くの方々にさまざまなかたちでご協力・ご支援をいただいています。
わたしたちの想いに共感してくださる方を、心よりお待ちしております。ひとりひとりの力を未来の力に。

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