販路を拡大中 ~バック作りに奮闘するチョンクニアの女性たち~
こんにちは。木村です。7月1日号のブログで紹介したチョンクニアの寺子屋製品、布袋葵(ホテイアオイ)バック。カンボジアでは乾季に突入したため、雨が滅多に降らなくなり、ホテイアオイ製品を作る村の女性たちにとっては、作業のしやすい季節になりました。ここのところ、チョンクニアでは、1度に200個のバック生産という大量発注を受けたため、寺子屋製品を作るグループメンバーたちは、昼夜寝る間も惜しんで、作業に勤しんでいます。
「子どもを見ながら作業に取り組めるのがこの仕事のいいところ」とソンバットさん
200個という受注数を決められた期限内にこなすには、原材料であるホテイアオイが大量に必要です。女性たちは、湖からのホテイアオイ採取、茎カット、乾燥、編み上げ、品質チェックといった一連の作業を分担し、また全体の作業スケジュールを作ることによって、管理をしっかり行いました。
ホテイアオイの茎(原材料)を天日干し中
先日、カンボジア事務所に作りたてのホテイアオイバックが届きました。完成品を手にしているのは、収入向上事業を担当するソピャップ職員です。
事務所に届けられた完成品バックたち(カンボジア国旗のストラップ付き)
事務所の他のメンバーたちも、寺子屋製品の種類が豊富になり、質も上がってきていることを実感し、誇らしげ。近い将来、カンボジア事務所の職員たちもブログを開始しますので、より頻繁にニュースをお届けできると思います。お楽しみに!
~寺子屋製品を手に~ カンボジア事務所のスタッフたち