2025年度登録
赤沼の獅子舞を未来へ 農村の文化芸能を伝える繋げる
(あかぬまのししまいをみらいへ のうそんのぶんかげいのうをつたえるつなげる)
活動概要・エリア
赤沼獅子舞(春日部市無形民俗文化財)は、一人立三頭獅子で、獅子舞と神楽が共存する。豊作や無病息災を祈願して、春と秋の例大祭で奉納されてきた。昭和36年(1961年)頃に、担い手不足により一時中断したものの、赤沼民俗文化財保存会が中心となり、かつての担い手とともに昭和61(1991)年頃に復活させた。復活の過程で、女性や子どもたちの参加を集い、平成10年(1998)頃から開始した「子ども獅子舞」では、子どもたちだけで獅子舞を披露し、小学生を中心に10名の子どもたちが活躍している。また、若手の女性の舞手も誕生し、新しい形で伝承が進められている。
フォトギャラリー
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代表者の声
赤沼民俗文化財保存会/獅子舞社中
会長 島田 定夫
約300年前に伝承された赤沼獅子舞、保存会として活動し始めて40数年、伝統を守り、時代の変化に対応しつつ、今後も地域の皆様、また地域づくりに貢献できることを願っております。今回「プロジェクト未来遺産2025」に登録されることが大きな励みになり、未来に向けより一層よい形で受け継いでいってもらいたいと思います。
参加者の声
小学4年生
A.I.さん
赤沼の獅子舞は、かっこいいし、昔からの伝統をやることで、昔の人たちを知ることができました。私もこの伝統を守っていきたいです。
小学2年生
M.I.くん
自分が踊っている時に、見ている人たちが楽しそうにニコニコ見ていくれるのが楽しいし、うれしいです。
活動の主な参加者
地域に関係のある小・中学生、地元住民、近隣住民
団体情報
- 団体名
- 赤沼民俗文化財保存会
- 団体所在地
- 埼玉県春日部市赤沼1632番地
- 連絡先
- 048-735-2415
- リンク先
- 春日部市無形民俗文化財 「赤沼の獅子舞」公式ホームページ
















