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ウクライナ支援報告・スロバキアより①

2023.01.26

ユネスコ協会・ウクライナ緊急募金による最大の支援先、ピープル・イン・ニード・スロバキア(PINSK)より、協力者の皆さまへのお礼のメッセージと、これまでの活動報告が届きました。


2022年2月24日に始まったロシアによる侵攻で、ウクライナの状況は一変しました。国連人道問題調整事務所(UNOCHA)によると、ヨーロッパ域内で780万人にも上る避難民が、今も住む場所を求めています。ウクライナ国内では1700万人を超える人びとが人道支援を必要とし、2022年12月末時点で、スロバキアと国境を接するウクライナ西部・ザカルパッチャ州だけでも約40万人の国内避難民が滞在していました。

   

日本の皆さまをはじめ世界中からの協力で、PINSKはこれまでに11万人のウクライナ避難民に対し、人道支援を届けることができました。新鮮な温かい食事や保存のきく食糧、生活必需品、住環境の整備といった、衣食住の物資提供は総量1160トンに上ります。そのほか、心理ケア、子ども向けアクティビティ、コミュニティイベントも5000回以上展開しました。ザカルパッチャ州においては、私たちが最大規模の支援団体でした。

   

とりわけ、日本ユネスコ協会連盟の皆さまのご支援では、上記のうち2万1630人の方々に①生活物資等の支援(7000人)、②受け入れコミュニティを通じた心理ケア(1万4630人)を届けることができました。重要な活動を可能にしてくださった皆さまの協力に改めて感謝いたします。

     

現在は、ウクライナ全土でエネルギーのひっ迫が深刻です。皆さんのサポートのおかげで、戦争による人びとの命や暮らしへの影響を少しでも軽減するための活動に、日々取り組むことができています。


    

PINSKの支援活動は大規模かつ多岐にわたり、今も続いています。ウクライナ情勢は未だ先が見通せず、国際的な支援ニーズは膨大ですが、ウクライナ緊急募金による支援も、確実に人道支援を必要とする人びとに届けられています。

   

活動報告は今後もお届けします。引き続き関心をお寄せくださいますよう、お願いいたします。

   
   

活動を支える・参加するParticipation to support

私たちの活動には、多くの方々にさまざまなかたちでご協力・ご支援をいただいています。
わたしたちの想いに共感してくださる方を、心よりお待ちしております。ひとりひとりの力を未来の力に。

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