協会へのお知らせformember

四国ブロック・ユネスコ活動研究会(四国中央) 実施しました

2011.10.11
10月1日(土)~2日(日)、四国ブロック・ユネスコ活動研究大会(日本ユネスコ協会連盟、四国ユネスコ協議会など主催)が、四国中央市ホテルグランフォーレにて開かれました。ユネスコ協会員ら約90人が参加し、「紙・人と文化・自然の共存する活動へ!」をテーマに、紙産業と文化・自然との調和などについて学びました。

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愛媛県県紙パルプ工業会技術顧問の藤原勝寿さんによる基調講演では、1600年ごろ宇摩地域に紙の製法が伝わり、手すきから機械へと変わる歴史が紹介されました。「四国中央市の紙産業は、大都市圏だけでなく小さい市場を見つけコツコツと出荷している」と紙の町の特徴を説明するとともに、最新の紙の製法技術にも触れ、会場からは感嘆の声があがりました。
夜のレセプションでは、映画「書道ガールズ」のモデルにもなりました、愛媛県立三島高校書道部の皆さんによる書道パフォーマンスが会場を盛り上げました。

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2日目は、山岳写真家である高橋毅さんが「郷土の文化遺産(未来遺産運動:四国中央市及び四国の自然)」と題し郷土の自然美について講演したほか、四国中央ユネスコ協会の取り組みなどを報告し、今後の各地のユネスコ運動への取り組みに関して活発な意見交換が行われました。

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