協会へのお知らせformember

【萩ユネスコ協会】地域遺産活動:令和3年新春の集い文化講演会「萩の歴史遺産が世界文化遺産に登録されたのは何故か」開催

2021.05.28

「萩ユネスコ協会 新春の集い」が2月6日、萩市民館小ホールで開催されました。「コロナ禍」の状況下、三密(密閉・密集・密接)を避けながら、参加者全員が手洗い消毒とマスク着用のもとでの開催となりました。

開会行事に引き継いで文化講演会が行われました。2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のうち、5つの遺産が萩市内にあります。その登録当時、市長として遺産登録を牽引された学校法人菅原学園至誠館大学の学長野村興兒氏から、世界遺産条約の意義や歴史、「明治日本の産業革命遺産」の登録に至るまでの経緯や意義を振り返るとともに、登録された遺産を日本の近代化の物語として次の世代に語り継ぐことが、我々に課せられた課題であるとの話があり、改めて参加者に地域の遺産を見つめなおす機会となりました。

活動を支える・参加するParticipation to support

私たちの活動には、多くの方々にさまざまなかたちでご協力・ご支援をいただいています。
わたしたちの想いに共感してくださる方を、心よりお待ちしております。ひとりひとりの力を未来の力に。

mail magazine