地域のユネスコ協会nfuaj-local

UNESCO憲章に立ち返る日 

2019.08.06

1945年8月6日。広島に原爆が投下された日。忘れてはならない日。あの日から74年の歳月が過ぎました。


民間ユネスコ運動は、人類が戦争を二度と繰り返さないために創設されたUNESCO(国際連合教育科学文化機関)の理念に賛同した人びとの誓いと平和を希求する思いから生まれました。


今朝8時から広島平和記念公園で平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)が開催されましたが、 全国各地のユネスコ協会・クラブでも、地域の寺院などで“平和の鐘”を鳴らすと共に、戦争体験者の話を聞いたり、平和を祈るコンサートや集いを開催するなど、地元の人たちと共に平和を願い、一人ひとりの思いをこめて、平和の祈りを世界に発信しています。


原爆の日の今日、今一度UNESCO憲章の原点に立ち返りませんか。


「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」(UNESCO憲章前文より)


人類史上初の原子爆弾による被爆の惨禍を伝える歴史の証人として、そして核兵器廃絶と恒久平和
求める誓いのシンボルとして1996年に世界遺産に登録された「原爆ドーム」


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