未来遺産運動ニュース2026年1月号
日本ユネスコ協会連盟は、日本の豊かな自然や文化を100年後の子どもたちに伝えていくことを目指し、未来遺産運動を行っています。全国に92ある「プロジェクト未来遺産」では、地域の自然や有形・無形の文化を守る多様な活動が展開されています。
各地域の「プロジェクト未来遺産」のイベント情報・活動報告は以下をご覧ください。
ピックアップ
「プロジェクト未来遺産2025」に5プロジェクトが登録されました
イベント情報
活動報告
1.「人間を考える」教育モデル:共愛学園大との文化連携報告(群馬県/沼須人形芝居保存会あけぼの座)
2.第37回和白干潟まつり開催報告(福岡県/和白干潟を守る会)
発行物
未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会/見沼・旬彩(冬号)
ピックアップ

2025度は全国から33件の応募があり、新たに5件の「プロジェクト未来遺産」が登録されました。各プロジェクトの詳細は以下の記事をご覧ください。
イベント情報
※各団体から提供された情報を掲載しています。内容は掲載日時点のため、最新情報は各団体のウェブサイト等をご確認ください。参加申し込みや行事に関するお問い合わせは、各団体へご連絡ください。
1. 「和白干潟クリーン作戦と自然観察」参加者募集

(開催日)2026年1月24日(土) 15:00~17:00
(場所)福岡県福岡市
■和白干潟を守る会からのご案内
和白干潟を守る会では毎月「和白干潟クリーン作戦と自然観察」を実施しています。
干潟には、人が海や川に捨てたゴミなどが流れ着きます。唐原川河口近くの通称「海の広場」周辺のゴミを拾い、きれいになった浜辺で自然観察を楽しみます。 学生や社会人など幅広い年代の参加を歓迎します。
申込方法:当日現地にお集まりください。
参加費:無料
集合場所:和白干潟海の広場(福岡市東区和白4丁目)
※駐車場なし。公共交通機関をご利用ください。西鉄電車 唐の原駅下車 徒歩5分
活動報告
1.「人間を考える」教育モデル:共愛学園大との文化連携報告

(プロジェクト名)沼須人形芝居継承者プロジェクト~江戸時代の技を今につなぐ~
群馬県と群馬県教育文化事業団が主催する共愛学園前橋国際大学の公開授業「人間を考える」(同大学国際社会学部 心理・人間文化コース 2年生の履修科目)の一環として公演を行いました。沼田市指定重要民俗文化財(有形・無形)の沼須人形芝居保存会あけぼの座の公演を教材とし、地域文化の魅力を学生に伝える貴重な機会に。参加者は大学生、一般を合わせ約90名です。
安政年間より伝わる一人遣いの豆人形である沼須人形芝居は、群馬県北部が拠点のため、市外の大学生との交流は貴重でした。主催者による英語字幕の付与、さらに「モノクロオペラ」とも称される人形浄瑠璃の深遠な感情表現の演出が加わり、今までにないハイテクな公演となり、「群馬に人形浄瑠璃があることを初めて知った」「迫力があり、引き込まれた」との声が寄せられました。
地域文化を大学カリキュラムに組み込むこの実践的な教育モデルは、私たち座員にも新たな気づきや多角的な視点を与え、高齢の座員も学生に戻ったように若返る楽しい時間となりました。
これから広い世界へ旅立つ学生の皆さんが、郷土の民俗芸能に誇りを感じられるよう、私たちも活動を続けてまいります。
2. 第37回和白干潟まつり開催報告

(プロジェクト名)博多湾・和白干潟の自然保護活動
■ 和白干潟を守る会からの報告
開催日時:11月23日
第37回和白干潟まつりはお天気が良くて、約480名の参加でした。子どもたちが多く参加していて、嬉しかったです。今秋はなかなか寒くならずに、越冬のカモたちもまだ少なめですが、ミヤコドリは多く過去最高羽数の41羽になりました。
マリンワールドのお魚水槽やタッチプールは人気でした。バードウオッチング、植物観察、自然遊びなどにもたくさん参加いただきました。食べ物の出店もあり、手作り品の出店が多くありました。ステージではコーラスや子どもたちも参加した「わらべ歌」で歌ったり踊ったりして、楽しい時間を過ごしました。
特に「手をつないで」は干潟の前で参加者の帯ができて、楽しく和白干潟を守る心が共有できました。
詳しい活動の様子は当会ホームページでもご覧いただけます。
発行物
「見沼・旬彩(冬号)」(未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会)
2014年にプロジェクト未来遺産に登録された「首都圏の大規模緑地・見沼たんぼを100年後の子ども達に残す」の取り組みの一環で、 未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会が発行している広報誌です。見沼たんぼ地域で活動する関係団体の最新の取り組みなどを紹介していますので、ぜひご覧ください。
未来遺産運動では、多くの方々に身近な地域や全国各地の「プロジェクト未来遺産」に関心を持っていただくことで、地域を超えた新たなつながりを生み出し、全国に応援の輪が広がることを目指しています。







